映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』初日舞台挨拶に、日本語吹き替え声優のファイルーズあいさん・木村昴さん・沢城みゆきさん・梶裕貴さん登壇! 公開生アフレコ、“最も怖いタイトルコール選手権”を実施
カプコンの大人気ゲーム『バイオハザード』から生まれた、大ヒットサバイバル・アクション映画『バイオハザード』シリーズ。その『バイオハザード』の原点を描く新作映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』が、1月28日(金)より公開しました。
同日には公開を記念して、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて初日舞台挨拶を実施。日本語吹き替え声優を務めたファイルーズあいさん・木村昴さん・沢城みゆきさん・梶裕貴さんが登壇しました。
今回、ステージの様子を記した公式レポートをご紹介しましょう。
初日舞台挨拶イベントより公式レポート到着!〉
1月28日(金)『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』の初日舞台挨拶イベントを開催。満席の会場から割れんばかりの拍手で迎えられ、日本語吹替版声優を務めたファイルーズあい、木村昴、沢城みゆき、梶裕貴が登壇した。
大ヒットしている大人気ゲームの映画化ということで、主人公のクレア・レッドフィールド役のファイルーズは「子供の頃にゲームをやったことがあったので話が来た時は焦りました。歴史ある作品に出演することができて嬉しかったです。」とオファーと受けた時の気持ちを吐露。
クレアの兄クリス・レッドフィールド役の木村は「今回は『バイオハザード』の原点なんですけど、原点かーって(笑)なんでも原点って気になるじゃないですが。ゾンビの映画って得意じゃないじゃなかったんですけど」と話すと、木村は「ビクビクしながらやったのも楽しかったです。」とお茶目に答えた。
さらにジル・バレンタイン役の沢城は「有名な作品なので凄いんだろうなと思いつつ、ホラーが苦手なのでワンちゃんがゾンビになったのが怖くて…」というと、そのシーンに全員納得。
続けて梶は「僕も本来ホラー映画は苦手なんですが、この映画はそれでも面白かった!ゲームの内容を復習しつつ演じました。」と熱く語った。
スクリーンには声優陣が演じたキャラタクターが投影され、ファイルーズあいは「クレアは強くて憧れの女性」と説明し「ホラー映画が好きだったので、自分が主人公になれてまた1つ夢が叶いました。」と感激した様子。
木村は「ホラー映画ですから、他のところでやっている木村とは違うので!」と強調しつつ「ナチュラルさで演じているので楽しんでほしい」とアピール。
梶は「レオンは"甘いマスクで頼もしいキャラクター"というイメージが強いと思うんです。実際、僕もそうでしたし。でも本作の彼は、コミカル要素が多めの三枚目として描かれていて。新人警官という役どころだからか、ヘタレでイジられキャラな印象が強かったですね。なので…自分の中にあった確固たるレオン像を崩していくのが、最初大変でした。」と苦労した点を明かし、それぞれがキャラクターについてのエピソードを振り返った。
次に映画の本編から3つのシーンを生アフレコするという豪華企画を実施。たくさんの観客が見守る中、本番さながらのアフレコに、木村は「緊張しますね。」と緊張したといいつつ楽しんでいる一面も。錚々たる豪華声優陣が演じるホンモノの生声に場内からは、割れんばかりの拍手が起こった。
そして、『思わず会場も凍る?!最も怖いタイトル選手権』を実施。どれだけ『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』というタイトルを怖く叫べるかという企画に、沢城は自身の役のジルの声で正統派に「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」とタイトルを叫ぶと、梶が「僕、これCMで聴いたことある気がする!」とすかさずコメント。
続いて梶は、怖い感じでいくと宣言し「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ。絶対に見てくれよな!」とコミカルに日常アニメのように叫び、「一番怖いのは人間ですから」と、まるで落語のオチのようにコメント。
ファイルーズあいは、長年ホラー映画を見た自身の解釈で挑むと宣言し、「ランランランラン♪バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」とメロディを口づさみながら小さい子の声で叫び、ホラーっぽさを見事に演出。
トリを飾った木村は、小さい子の声で(ファイルーズを)モロパクリとすると宣言すると「バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ」となんと木村のお馴染みのあの声でタイトルを叫ぶと、全員大爆笑。
すると梶は「小さい子と(木村が)言った時に、これはやる気だな!と思った(笑)」とコメント。各々が素晴らしい声と個性的なアイデアで挑戦し、会場は大盛り上がりだった。
舞台挨拶の最後に梶は「参加できて本当に嬉しいです。リスペクトの気持ちをこめて演じさせていただきました。原点を描いた作品。ぜひ映画館で楽しんでください。」と話し、
沢城は「また新たに誕生した作品に携われて嬉しかった。映画ならではのジルを楽しんでほしいです。」、
木村は「ゲームをされた方はおおいに楽しんでくれると思います。もちろんゲームをしてなくても映画として楽しめます。ドキっとすると思いますが、あーラストがいいたい!!…ぜひお楽しみください。」と最後まで笑いで場を和ませていた。
ファイルーズは「皆さんがゲームをリスペクトしているのを感じていたので、声で参加でしたけど、それをとても強く感じられました。ぜひ映画では違ったキャラクターを楽しんでください。」と締めくくりイベントは終了した。
映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』作品情報
■大ヒット上映中!
原題:Resident Evil: Welcome To Raccoon City
・US 公開日:2021年11月24日
・脚本・監督:ヨハネス・ロバーツ
・出演
カヤ・スコデラリオ(クレア・レッドフィールド役)
ハナ・ジョン=カーメン(ジル・バレンタイン役)
ロビー・アメル(クリス・レッドフィールド役)
トム・ホッパー(アルバート・ウェスカー役)
アヴァン・ジョーギア(レオン・S・ケネディ役)
ドナル・ローグ(ブライアン・アイアンズ役)
ニール・マクドノー(ウィリアム・バーキン役)
・日本語吹替版声優
ファイルーズあい(クレア・レッドフィールド役)
木村昴(クリス・レッドフィールド役)
沢城みゆき(ジル・バレンタイン役)
日野聡(アルバート・ウェスカー役)
梶裕貴(レオン・S・ケネディ役)