2022年7月前半の総括(寝起き)|青山吉能『みずいろPlace』#51
皆さんこんにちは、元気ですか?
わたしは元気です。
青山吉能です。
このコラムに着手する前のルーティンとして、一年前の同じ日にあがった記事を読むようにしています。
なにせ最近はもっぱら暑くて、わたしが梅雨を頼りにしている農家だったら頭を抱えてしまうなあなんてことを考え共に苦しくなるような、うだうだとした気温です。
去年もこんな感じだったけと覗いてみたら、ちょうどわたしに先輩風が到来していたくらいの時期でした。向かい風、涼しそう。
案外記憶というものは頼りなく、形は丸くなったり尖ったり、色は褪せたり付け加えられたり、そのものが無くなったりもしていきます。無くなるわけではなく忘れているだけなのですが。
n年前はこんな気持ちでいたとか、昨日見た夢がなんだか最悪だったとか、だんだんと記憶の形状がwavからmp3になるような、ストレートではなく濃縮還元のジュースような、曖昧模糊、ぼやぼやとした日常です。
しかし最近わたしはちょっとした模様替えをして、それをかなり気に入っています。
相も変わらずキーボードを趣味でピョロピョロ弾いているのですが、思い切ってベッドの横に置いちゃったりして、わたしの生活圏にグイグイその身を寄せてくれています。
現在キーボードが置かれている場所には、元々(もともと)細々(こまごま)とした家具を置いていたのですが、そのひとつであった棚が、台所横のデッドスペースにシンデレラフィットしてくれて小さくガッツポーズ、転職活動大成功です。
わたしは自分で自分の家のことを「木目状の監獄」と呼んでいて、しかしそれもそこそこ居心地の良いものになっていって嬉しい限りです。
ぼや日は続いてゆきますが、こういった小さな喜びをキャッチアンドリリースし、皆さんと共有することでわたしの心も満たされていくんですね。
そんな気持ちで6月は毎日SNS運用!と気合を掲げてやって参りましたら、あげる写真が今までいただいてきたSAKEの写真しかなく大いに心配されましたので、しばらくはまた溜め込むことにします。
今回のテーマは「寝起き」です
さて、前回のコラムでは思わぬ大作にややドン引きな皆さんを目の当たりにしました。しかし収録現場でパイセンに「旅行記とか向いてるんじゃない?」って言っていただけてハッピー!正直10000000viewくらいされるか石油王に見つかってほしいと毎日思っています。
今回はさくっとお話しできるものにしますが、また旅行等行きましたらコラムりますからお楽しみに。
今回のテーマは「寝起き」です。
やや流行りに乗り遅れた話題で恐縮ですが、皆さんヤク1000、やってますか?
どうやら、まあなんか寝付きとか寝起きがスッキリするらしいと話題の「ヤクルト1000」。エビデンスは是非胡散臭くないところで調べてみてください。
飲んだだけで全てが叶うなんて、都合の良い楽園。まやかし、まぼろし___ですよね。
わたしも寝起きが悪すぎて悪すぎて、もはや寝起きの悪さのせいで自我が芽生え反抗期が始まり禁断の果実を貪り世を破滅に導いてしまったと言っても過言では無いかもしれません。
それは26歳になったからといって劇的に変わることもなく、毎日、盛らずに毎朝、欠かさず眠たいです。存外寝起きは冷静なので計画的三度寝もしょっちゅうします。
しかしいつまでもそのように自分を律することができるとは思えないので、それならば朝スッキリ目覚めるためになにか習慣的に変えることはできないだろうか、とまずは周りの自立した人間たち(当社比)に聞いてみることにしました。
どうやらポイントは以下三つらしい。
●家に帰ったらブルーライトカットメガネをかけること
●寝る前はスマホ等を見ないこと
●朝起きたらカーテンをあけて少量のカフェインを摂り散歩すること
やっぱり健やかな睡眠の1番の天敵はスマホやPCのブルーライトみたいです。わたしはゴチゴチのスマホ依存症なのですでに詰みなのですが、それでもなにかの足掻きになればと脳みその限界までブルーライトカットメガネをかけながらコトダマンをしています。
そして次は目覚めたとき。どんなに眠たくったって一度カーテンを開けて陽の光を浴びることも大切で、そしてカカオ高配合のチョコをかじり散歩に行くと良いのだそう。
ウンウン。
無理かも。
まず起きたてはベッドへの執着心との闘いなので、カーテンまで手が届きません。ましてやそこからそろり手を出し、足を出し、顔を出し、0.02の視界で安息の地を飛び出しどこぞのチョコレートに探りたどり、外に出られる服に着替え、(コンタクトを入れ日焼け止めを塗り必要最低限のものをいれた鞄を用意し)、靴下を履いて、有象無象の住まう外界に出るなんて。
家にいたって「はやく家に帰りたい」と思ってるようなやつに朝からそんな苦行はちょっと厳しいかもしれません。しかしこの生活を続けている方のお話によると、そうすることによってQOLが爆上がりしてもう前のような怠惰な生活には戻れないと恍惚に語っておられたので、健康的な目覚めというものにはよほど中毒性があるのだと思います。
果たしてヤクルト1000に上記のことを求められるか、られないのか、期待していてください。まあわたしくらいになるとヤクルトレディさんに声をかけるというところがもはや大関門なのですが。
わたしがもしも朝に何事もないのにも関わらず早起きできたときには、『おはょ』って世界に呟きます。そのときは拍手でお迎えしてくださいね。
それではこの辺りで終わります。
さようなら。
青山吉能
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編集担当:川野優希