「今できる音楽すべてを詰め込んだ」愛美さんソロ再始動後初のアルバム『AIMI SOUND』発売記念インタビュー|豪華作家陣による楽曲提供に加えて、初の作曲にも挑戦!
2021年4月にソロ再始動を果たし、同年12月にはワンマンライブも行った愛美さんのNEW ALBUM『AIMI SOUND』が2022年7月13日に発売!
新録曲には上松範康さん(Elements Garden)、大石昌良さん、すぅさん(SILENT SIREN)、DECO*27さん、nano.RIPEといった豪華アーティスト陣が参加。更に初めて作曲した曲も! シングル曲「ReSTARTING!!」と「カザニア」を含めて全12曲を収録(CDのみボーナストラックを含めて13曲)。
また10月から初めてのソロライブツアー『愛美 LIVE TOUR 2022 “AIMI SOUND”』も開催決定! 愛美さん自身、「今できる音楽すべてを詰め込んだ」入魂のアルバムについて語っていただきました。
コンセプトはスバリ『愛美の音楽』
──アルバム『AIMI SOUND』のコンセプトやタイトルの由来などお聞かせください。
愛美さん(以下、愛美):コンセプトはタイトル通り、「愛美の音楽」を詰め込んだアルバムです。
タイトルはいろいろな案がありましたが、自分のTwitterのアカウント名「aimi_sound」がピッタリじゃないかということで付けさせていただきました。
そして私の声優活動や歌手活動の中でのご縁も含めて「愛美の音楽」だと思って、ゆかりのあるアーティストの方々に楽曲提供をお願いしました。
──今作では愛美さんらしいロックナンバーからライブチューン、バラード、R&Bにボーナストラックの変化球まで、幅広いジャンルのサウンドと愛美さんのボーカルワークが楽しめるアルバムですね。
愛美:「愛美ベスト」かなと思うくらいのアルバムになりました。そうそうたるアーティストの方々にお願いしたので、もし実現したらすごいアルバムになるという予感がありましたが、皆さんに快諾していただけて、最高のアルバムに仕上がりました!
お願いしたアーティストさんは共演する機会が多かったり、親しい方々で。私と繋がりが深い方々とのコラボはファンの皆さんにも喜んでいただけるんじゃないかと思いましたし、愛美のことを知っているからこそ作れる曲やメロディも生まれてくるはずという確信もありました。
そしてせっかくのアルバムなので、全部違う表情の楽曲にしたいなと思っていたので、「このアーティストさんのこの曲調が愛美にマッチするんじゃないか」というイメージやコンセプトを伝えて制作していただきました。
──最早セルフプロデュースしているような。
愛美:愛美チームの皆さまに助けられています。まず、プロデューサーさんと私の思考が似ているし、私が作りたい音楽が反映できる恵まれた環境で音楽活動をさせていただいていると思います。
提案していただくことも「なるほど!」と納得できたり、新たな発見があったり。私から提案した場合も「いいね」と肯定してくれて。だからこのチーム、メンバーだからこそ、できたアルバムとも言えると思います。
──このアルバムで新たに挑戦したことはありますか?
愛美:今回初めて作曲に挑戦しました。今まで作詞欲は湧いてきたんですけど、作曲についてはイメージが湧いてこなかったことと、素晴らしいメロディの曲を歌わせていただけるだけで満足していました。
でもファンの皆さんから「作曲はしないんですか?」という声や要望をいただくことが多くて。このアルバムでたくさんの方のお力をお借りしたので、「私も頑張らないと」と思って、作曲に挑戦してみました。