2022年8月下旬の総括(不協和音)|青山吉能『みずいろPlace』#54
Seed of smile
これまでのコラム。
傾向を見るになんだか好評なのは、過去の事実羅列ショーでした。
やっぱりこうやって何語を喋っているのか分からないわたしよりも、皆さんが観て聴いてきたものと重ね合わせられた方が楽しいのかな。
常日頃、痛く人の目を気にしているわたしですが、アニメイトタイムズさんのようにひらけたコンテンツに自分を表現していくというのは、案外苦ではありません。
誰もがみているし、誰もみていないからです。
最近は共感性のある思い出話をとこういった類の話を封印していましたが、やっぱり無理をせずすらすら出てくる言葉たちがとっても楽しそうなので、たまにはお付き合いください。良ければ皆さんも好きな不協和音を見つけてみてくださいね。
ちなみに最後の写真は、最近実家に帰った時の写真です。
青山家全員帰省という奇跡のために、数ヶ月前からマネージャーさんにスケジュールを押さえていただき叶うことができました。安全のために何度PCR検査をしたことか・・・!
日々大きくなっていく1歳の姪っ子と3歳の甥っ子は、わたし以上に感覚に正直で、負けていられないぞと思った次第です。まだトーマス好きでいてくれて本当に嬉しい。
こんなに小さい頃の記憶なんてきっと大人になったら忘れてしまう。しかし、こどもたちのおもちゃが散らばる床にあったこのクレヨンの箱を見た瞬間に、「これ、わたしのだ」と直感が働きました。案の定、ひらがなで「あおやまよしの」と書いてありました。
わたしの使っていたものをいま姉のこどもたちが使っていることに感慨深く思いながら、ここまで大切にとっておいてくれた母、すごい。
しばらくはこの記憶を反芻するだけで生きてゆけそう。さながら牛の食事。
「ただいま」に「おかえり」がついてくることも、一人称が「わたし」じゃなくて「よっぴー」になることも、自室の空気が年々埃っぽくなっていることも、実家ならではです。
健康で元気であるということは当たり前ではないので、いつだって全力で後悔のないよう生きないといけないですね。
熊本はずっと変わらない故郷ですが、わたしの知らない魅力も、大人になった今だから芽生える気持ちもたくさん与えてくれます。
ありがとうの気持ちと、これからもよろしく、の気持ちでまた空から笑顔のタネをまきました。
それではこの辺りで終わります。
さようなら。
青山吉能
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編集担当:川野優希