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「オトメイトパーティー2022」全3公演レポート

全12作品、総勢31名のキャスト&アーティスト6組が夢の時間をお届け!「オトメイトパーティー2022」全3公演レポート

9月4日(日)昼公演

4日昼公演の参加タイトルは『ニル・アドミラリの天秤 帝都幻惑綺譚』『ピオフィオーレの晩鐘』『オランピアソワレ』『ビルシャナ戦姫〜源平飛花夢想〜』。おなじみの鈴村さん、鳥海さん、森久保さんによる司会進行で、「オトパ」2日目が始まります。

今年も豪華なタイトル&出演者が揃っている中、朗読劇のトップバッターを飾るのは、「オトパ」初参加タイトルの『オランピアソワレ』。いずれは“長”になり島の者たちへ“恋”の素晴らしさについても模範を示さなければならないと、璃空と時貞は理想のデートを考えます。

奥手の璃空に対してもっと恋人らしいことはしたくないのかと月黄泉がからかったり、その様子を見ていたヒムカが天供島の未来に想いを馳せたりと和やかな雰囲気に。

最後は、朱砂、玄葉、縁も交えて、日本で流行っているという”アイドル”をやって彼女を楽しませようという結論に至り、あまり乗り気ではない月黄泉を3人が強制的に引っ張っていくところで朗読劇が終わりました。

『ピオフィオーレの晩鐘』の朗読劇では、最近“彼女”に慣れ慣れしすぎるのではないかと啖呵を切るダンテ。自分こそが彼女を喜ばせることができると、それぞれが理想のシチュエーションを語り始めます。

夜の教会で愛を誓ったり、寝起きにプロポーズしたりと意外とロマンチックなところがあるニコラ。彼女が足を痛めていれば抱きかかえてあげると紳士らしさをアピールするギルバートですが、もっと過激なことを考えているのでは……と3人から指摘される一幕も。それぞれの妄想シチュエーションに併せてゲーム本編のイベントCGも映し出され、セリフと共に観客もうっとり。

最後には楊、ギルバート、ニコラ、ダンテ、ひとりずつから贈られた愛のメッセージに酔いしれつつも、仮面をつけた謎の男の誘いで本作の続編「ピオフィオーレの晩鐘 -Episodio1926-」のOPテーマ「Current」をmaoさんと織田かおりさんが力強く歌い上げて朗読劇は終了となりました。

続いては、お待ちかねのバラエティコーナーです。今回のゲームテーマは「仲間外れは誰?! ステージ★アクション」。相手のチームの中でひとりだけ違うお題のジェスチャー&ポーズを演じているのが誰かを見破るゲームで勝負します。「喜・怒・哀・楽」の感情をテーマとしたお題に、鈴村チームと森久保チームに分かれて実施。

なお、勝負に敗れたチームには恒例の“メロきゅん★ワード”を披露してもらいます。一体誰が甘いセリフでドキドキさせてくれるのか期待が高まる中、ここで、前日の9月3日にお誕生日を迎えた梶裕貴さんに誕生日サプライズが!

ハッピーバースデーの音楽が鳴り響き、ステージ上にバースデーケーキが運ばれると全員で梶さんのお誕生日をお祝い。恐縮しながらもとても嬉しそうな顔を見せる梶さんでした。

幸せな気持ちに包まれる中、ゲームがスタート! 第1回戦は「【喜】宝くじが当たった」「【怒】トイレに行きたいのに相手の話がわからずイライラ」というお題。両チームのキャストが渾身のジェスチャーを繰り出しますが、お互いに負けじと正解を言い当てます。

第2回戦では『オランピアソワレ』で朱砂を演じる松岡禎丞さんがビデオレターで登場し、鈴村チームに出題。「【哀】カラオケで曲を止められて悲しい」を演じる松岡さんの小芝居が始まり、キャスト陣の笑いと客席の拍手に包まれる会場内。ユニークかつマイペースな松岡さん節に、プライベートでも仲が良い島﨑さんはツボにハマっていました。

そんなお題に鈴村チームの福山さんは、ジェスチャー&ポーズで再び相手チームを撹乱。さらに体全体を使って表現する鈴村さんと岡本さん、そしてマイクを次の人に差し出すという石川さんのリアルなポーズに客席からは惜しみない拍手が。

悩みに悩んだ森久保チームは第1回戦で正解を当てた堀江さんに回答を丸投げし、見事ひとりだけ違うお題を表現していた福山さんを見抜きました! 堀江さんの鋭い洞察力に同チームのキャスト陣も驚きを隠せません。

その後、鈴村チームも正解を言い当て、なんと両チーム同点の結果に! そのため、1公演目に引き続き、“あっち向いてホイ”で決着をつけます。鈴村さん VS 森久保さんのリーダー対決では、森久保さんが体全体で鈴村さんの指差しを避けたり、あいこなのに鳥海さんが掛け声をフライングしたりと勝負が成り立たないため、またもや若手にバトンタッチ(笑)。

大いに盛り上がりを見せる中、最終的に森久保チームが勝利! 鈴村チーム全員+鳥海さんが“メロキュん★ワード”を披露し、会場を甘く染め上げたところで大盛況のうちにバラエティコーナーが終了しました。

朗読劇『ビルシャナ戦姫〜源平飛花夢想〜』では、源氏と平家の代表による和議から開始。両家に届いた書簡には交渉決裂を見据えて、両家の距離を縮めるための秘策“互いにあだ名で呼び合う”ことが記載されており、朝廷で働く男女100名からアンケートを取ったあだ名ランキングが発表されます。

“頭ピンク男”、“のりりん”とあだ名候補を発表された教経は怒り心頭の様子で、“ツグたそ”、“腹黒泣きぼぐろ”とあだ名をつけられた継信は穏やかな反応で冷静に受け入れます。そして問題なのは、頼朝と知盛のあだ名候補です。

頼朝は“不幸オブ不幸”、“咎に塗れしエターナルリベンジャー”、知盛は“CE○Oを上げた男”、“ただのストーカー”などといったあだ名候補が発表され、会場は拍手喝采。シリアスなゲーム本編とは全く異なる本イベントだからこその愉快な内容がとても印象的でした。

朗読劇の最後を飾るのは『ニル・アドミラリの天秤 帝都幻惑綺譚』。中秋の名月を楽しもうとみんなが揃うまで、隼人、滉、昌吾、紫鶴がこれからの夢を語り合います。

生涯現役であるために資金を集めたいと話す隼人、フクロウの仕事をしながら自分を成長させていきたいと語る滉、文学賞をいつか獲ってみたいと本音を打ち明ける紫鶴。

それぞれの夢を語るエモい雰囲気に包まれる中、1日でも早く彼女と結婚したいと話し始める昌吾に、嫌な予感がするとその場を逃げようとする滉。

そんな滉を引き留めながら、結婚したら「あなた」と呼ばれたい、「家内」「うちの妻」「俺の奥さん」と言いたいと話が弾みます。楽しそうに将来の話をしている4人の姿に、眩しさを感じずにはいられません。

6周年を迎えた『ニル・アドミラリの天秤』。“これからもよろしくお願いします”と紫鶴の優しい声から本作のEDテーマ「焔の鳥」をSuaraさんが透明感のある力強い歌声で届けます。

エンディングの時間となり、キャスト15名がステージに再集結。3年ぶりの「オトパ」が無事に開催されたことに感謝を述べつつも、それぞれの素敵な物語を楽しんでほしいとメッセージを贈り、毎年恒例のオトメイトコールで幕を閉じました。

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