『ワッチャプリマジ!』に出会えて良かった──陽比野まつり役・廣瀬千夏さん、みゃむ役・小池理子さんにインタビュー「これからも一緒に頑張っていこう!まつり&みゃむは永遠に!」
これまでを振り返って
──アニメ本編でもたくさんのステージが繰り広げられた『プリマジ』。個性溢れるプリマジスタたちのステージを毎回どのような思いで拝見されていたのでしょうか。特に心に残っているステージがあれば教えて下さい。
廣瀬:流れている曲は同じなのですが、お話によって曲の雰囲気や解釈が変わるのが面白くて、毎回新鮮な気持ちで見ています。
特に心に残っているのは49話で、6人のユーフォリアレビュー(6人版「ワッチャ!プリーズ!マジック」の初披露)です。みんなで歌って踊って笑顔で楽しそうにしているのがすごく心に刺さりました。解決して嬉しいという気持ちと、あと2話で終わってしまうという事実が綯い交ぜになってしまい、事前に頂いた映像で6人が踊っているところをみながら、「この子達がこうやってプリマジしているところを観られるのは次はいつなんだろう……」と考えてしまって。曲調はとっても楽しいはずなのに泣けてしまうという、とても複雑な心境でした。
小池:どのプリマジスタも個性が溢れていて大好きですが、やはりまつりとみゃむのプリマジはもう全部好きです!
特に13話のプリマジは、また一緒にプリマジをやっていこうと気持ちを確かめた話からの流れだったので、まつりとみゃむの絆を感じられてすごく好きなステージです。
ジェニファーのプリマジはやはり王者のプリマジだなと感じます……。
圧倒的に惹きつけられました。
──またステージを中心に、51話にいたるまで、仲間とのさまざまな「マジ」がありました。特に印象的だったお話や、エピソードを教えてください。
廣瀬:まつりのマジ、ひな先輩のマジ、れもんちゃんのマジ、あまね様のマジ、みるきちゃんのマジ、あうるちゃんのマジ、マナマナのマジ、橙真のマジ、ひゅーいのマジ、大人達のマジ、ジェニファーのマジ……どの"マジ"が印象的だったかと言われるとどの話数もマジなので困ってしまうのですが、やはり50話のみゃむの"マジ"がずっとずっと忘れられないです。収録中、涙が止まりませんでした。
みゃむがこんなにストレートに気持ちを伝えてくれることは今までなかったので……。
きちんと言葉にできないのですが、とにかくみゃむが大好きです。
──50話、特にみゃむが砂浜でまつりに向かって歌うシーンは見ていても涙が出ました。
小池:50話はすごく印象に残っています。
最後にまつりだけのためのみゃむのマジのステージが見られました。50話はまつりとみゃむのお別れの話なのですが、二人とも別れが迫ってるのがわかっていて、その上で楽しい思い出を作ろうとする姿に泣けてしまいました。
二人とも辛いはずなのに、一日の最後に海に来るまでいつものように笑顔で過ごしているのがまた切なくて…。楽しそうにしながらも、本当は寂しい気持ちが伝わるようにと思い収録しました。
また自分自身、アニメのみゃむやまつりたちと別れるのが本当に寂しかったので、自分の気持ちとも重なりとても気持ちが入っていました。
その他の回では36話も印象的でした。マナマナが自分達だけでショッピングモールに行ったりジュース飲み会(?)をしたりするのですが、マナマナたちの行動がそれぞれ個性的でコミカルなシーンも多くお気に入りです!