「転スラとの出会いに運命めいたものを感じています」──『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』公開記念 アーティスト・TRUEさんメールインタビュー
圧倒的な歌唱力と表現力を持ち、様々なアニメ作品の魅力を発信し続けるアーティストTRUEさん。2022年11月25日(金)より上映される『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』では挿入歌「浄歌」を担当されています。
こちらの楽曲は11月25日発売の『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』主題歌・挿入歌アルバム「永遠の絆」にも収録!
TRUEさんは2014年にアーティストデビューを果たして以来、たくさんの作品で楽曲を歌われていますが、特に2018年よりスタートしたTVアニメ『転生したらスライムだった件』では、第1期ED「Another colony」や最終回の挿入歌「僕の中の君へ」、第2期OP「Storyteller」や「黎明」など多くの楽曲で本作に参加しています。
そんな思い出深い作品にインタビュー内では「私もアニソン業界へ転生してきたようなもの。転スラとの出会いに運命めいたものを感じています」とのお話しも。
今回のインタビューでは、TRUEさんの『転生したらスライムだった件』に対する想いや『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』挿入歌「浄歌」の楽曲制作の裏側など、たっぷりと語っていただきました。
アニソン業界への転生、思い出深い作品『転生したらスライムだった件』との歴史
──TRUEさんはこれまでにも本作の挿入歌では「僕の中の君へ」「黎明」を制作されています。今回は劇場版の挿入歌「浄歌」を担当されるとのこと、おめでとうございます。挿入歌が決定した際の率直なお気持ちをお聞かせください。
TRUEさん(以下、TRUE):嬉しかったです。転スラは長い時間をかけて沢山の方に愛されている作品。TVシリーズに続き今回も音楽制作で参加させていただけること光栄に思っています。
──2018年の第1期放送から4年、アニメ『転生したらスライムだった件』はTRUEさんにとって、どのような作品になりましたか。
TRUE:私もアニソン業界へ転生してきたようなもの。転スラとの出会いに運命めいたものを感じています。リムルは名付けをして、力を授ける。私もリムルに羽ばたくための翼を貰いました。TRUEの歴史になくてはならない作品です。
──アニメ第1期ED「Another colony」や最終回の挿入歌「僕の中の君へ」など多くの楽曲で『転生したらスライムだった件』に参加されていますが、今までの音楽作品を経てアーティストとして心境の変化などがありましたらぜひお聞かせください。
TRUE:「Another colony」この曲に込めた「負けちゃいけない」というメッセージは、コロナ禍を経てより強いものに成長しました。作品を飛び超えて、新たな形で楽曲が育っていくというのは嬉しいものです。テンペストのみんなの為に紡いだ言葉が今では自分自身の励みにもなっています。