TVアニメ『マッシュル-MASHLE-』ジャンプフェスタ2023ステージレポート|声優・小林千晃さん、石川界人さん、江口拓也さんら5名が登壇しオーディション時や収録時のエピソードを語る
甲本一先生による漫画を原作とするTVアニメ『マッシュル-MASHLE-』。本作の声優陣登壇のイベントが、2022年12月18日(日)に「ジャンプフェスタ2023」内の「ジャンプスタジオNEO」ステージで実施されました。
登壇者は小林千晃さん(マッシュ・バーンデッド役)、川島零士さん(フィン・エイムズ役)、石川界人さん(ランス・クラウン役)、江口拓也さん(ドット・バレット役)、上田麗奈さん(レモン・アーヴィン役)。
放送時期やキービジュアルといった作品に関する最新情報が告知されたほか、声優陣からはオーディション時や収録時のエピソードが飛び出しました。
本稿ではこのイベントの模様をレポートします。
スタジオオーディションがあった人もいれば、無かった人も……!?
特報映像が上映されたところでキャスト陣が登場。マッシュ役の小林さんをMCに、まずは会場に集まったファンへ一言ずつご挨拶と自己紹介を行いました。本作の声優陣がファンのみなさんと直接会うのは今回のイベントが初めてだそうで、オープニングトークではその点やお互いの衣装についての話題が中心に。
また今回の「ジャンプフェスタ」会場の雰囲気について、江口さんが「人でかなり賑わっている」とコメントする一幕も。会場の熱気の高さが窺えました。
その後は作品概要の紹介があり、本作が魔法界を舞台としたファンタジーであることや、筋肉×魔法の独特な世界観が魅力であることが明らかに。
続いて声優陣がそれぞれオーディション時のエピソードを話していきました。川島さんはオーディション後に意外とすぐ結果を知らされたと話しており、決まった際は非常に驚いたのだとか。
ランス役の石川さんは川島さんと違いスタジオオーディションが無かったようで、キャラクターによって違いがあった模様。そんな石川さんは元々ランス狙いで受けていたそうで、確かな実力を持つランスの強さを出していけるようオーディションに臨んでいたとのこと。
江口さんは、ドットを演じるのが今から怖くて仕方がないと一言。原作をチェックした時から一番好きなキャラクターだったそうですが、役に決まった瞬間は喜びと同時にどれだけ喉を引き千切ればいいのか心配になった様子。最後はそれでも全力でぶつかっていくと演じるキャラクターへの熱意を露わにしていました。
上田さんもレモンのオーディションの際に、台詞を読んで喉が千切れそうになることがあったのだとか。可愛らしい見た目に反して激しいシーンも今後は控えているそうで、周りのキャストとの掛け合いでどんな表現になっていくのか楽しみになったとも述べていました。
小林さん演じるマッシュはオーディションの時から淡々と喋るようにしていたそうですが、その匙加減や掛け合いが難しいキャラクターになっているとのこと。
一通りオーディション時のエピソードを語り終えたところで、本イベントで初解禁となるティザーPVが公開。マッシュ以外のキャラクターのボイスが初めて聞ける映像となっておりますので、まだご覧になっていない方はぜひ公式サイトでチェックしましょう。
この映像と同時に、マッシュと仲間たちが描かれた印象的なキービジュアルも解禁。放送開始時期が2023年4月であることや、平田広明さんがナレーションとして参加されている事も判明しました。