冬アニメ『テクノロイド オーバーマインド』舞台挨拶付き第1話先行上映会の公式レポートが到着! 声優・浦和希さん、古川慎さん、梶原岳人さんらが登壇
2023年1月4日(水)より放送開始となるTVアニメ『テクノロイド オーバーマインド』。12月19日(月)に行われた、舞台挨拶付き第1話先行上映会の公式レポートが到着しました。
本上映会には、浦和希さん、渋谷慧さん、峯田大夢さん、kaytoさん、古川慎さん、萩谷慧悟さん、梶原岳人さん、濱野大輝さん、野島健児さんら声優陣に加え、本作の原案・作詞を手掛けたRUCCA氏が登壇。収録時の思い出や、本作に欠かせない要素である音楽について語りました。
舞台挨拶付き第1話先行上映会の公式レポートが到着
話題のアニメをひと足先に鑑賞できる機会ということで、この日のチケットはすぐに完売。さらに集まった観客の手にはそれぞれ推しのキャラクターを持ち、放送前にも関わらず本作の人気の高さが伺える。
そして、ついにMC冨田明宏さんの呼び込みでメインキャラクターのKNoCC(ノックス)のメンバー、コバルト役・浦和希さん、クロム役・渋谷慧さん、ケイ役・峯田大夢さん、ネオン役・kaytoさん、更にKNoCCが目指すバベルの絶対王者STAND-ALONE(スタンドアローン)のメンバー、カイト役・古川慎さん、ライト役・萩谷慧悟さん、ナイト役・梶原岳人さんらの声優陣が登場!続いて警視庁刑事部特殊捜査のボーラ役・濱野大輝さん、謎のアンドロイド、ノーベル役・野島健児さんも続いて登壇すると、会場のボルテージは最高潮に!そして、最後に本作の原案・作詞を手掛けたRUCCAさんも登場し会場は大きな拍手に包まれた。
本作は異常気象による急激な気温上昇の影響で、地上の大部分が水没してしまった世界が舞台。World Government《世界統治機構》によって管理され、人口減少のため、労働をロボットやアンドロイドに担わせることが推奨されていた。そんな世界で、人々から忘れ去れたとある街のシェアハウスに、なぜか持ち主のいないアンドロイド、<コバルト、ケイ、クロム、ネオン>が暮らしていた。彼らはある理由のため、新時代の象徴としてそびえ立つエンターテインメントタワー<バベル>へ挑戦する。ゲーム『テクノロイド ユニゾンハート』の10年前の世界が舞台になっている。本作は延期を経て満を持しての放送開始になるため、MCから1話を観た感想を聞かれ割れんばかりの大きな拍手が沸き起こると、登壇者は感無量の表情だった。
そんな満席の観客の前に立った浦は大きな声で「皆さーん、こんばんわー!」と元気にあいさつをすると、会場はほっこりとした空気が。MCから収録時の雰囲気について聞かれると、KNoCCのメンバーの声優陣は皆が仲良しで、息もピッタリだったという。「アニメはほぼ毎回、この4人で収録するんで、その帰り道にいろんなところに遊びに行くんです。カラオケとかにも行きますね」と切り出した渋谷。さらに今日の4人の靴も色違いのおそろいであることを明かした。峯田が「実はこれ、最初は浦くんの誕生日の時に、ほかの3人と一緒にあげようと僕が提案したものだったんですけど、ちょうど同じ時期に同じような靴が発売されていたんで。ならばということで、渋谷くんの誕生日、kaytoくんの誕生日にも靴をプレゼントしたんです。ただ僕の誕生日は6月で、すでに過ぎていたんですけど、わざわざおそろいにするためにみんなが僕の分まで買ってくれて。本当にKNoCCって最高だなと思いました」と語り、会場は大盛り上がり。
一方、絶対王者のSTAND-ALONEのカイトを演じた古川は「やっぱりプレッシャーがありますよね。STAND-ALONEは最強で、カリスマで、キャーキャー言われてというグループですから。しかもそのメンバーの中心であるカイトのことを、ライトとナイトの二人が慕ってくれて、ついてきてくれるんですけど、この二人の芝居がバチくそうまいんですよ。僕は何ができるのかと思いながらやらせていただいていて……大変だったんだよ」と萩谷と梶原にボヤいてみせて登壇者たちは大笑い。
さらに「STAND-ALONEの曲はけっこう難しいんですよね。リズムだったり、メロディーの譜割りだったりとか、テクニックが必要だったんですよね」と萩谷が続けると、梶原も「レコーディングの時も一緒に録れるわけではないんで、お互いの空気感を読み合いながらやっていた。アフレコが始まる前まではそんなに頻繁にお会いしていたというわけではなかったんですけど、どういう風なアプローチで来るのかと考えていましたね」と述懐。さらに古川が「萩谷くんはけっこう忙しい時期に、まとめてレコーディングをやったと聞いたんだけど、それであのクオリティが出せるのかと。これは負けてられないと思って。そういう内輪感のバトルがありながら楽曲を高めていきましたね」と振り返った。
また、濱野が演じるポーラ、そして野島が演じるノーベルは、ゲームとは違った雰囲気の登場となるが、まずは濱野が「(ゲームの)10年前ということで、どのようにしてゲームの世界のボーラになっていったのかということを、ディレクターと、シナリオを書いた方と相談しながら、試行錯誤を重ねて作りあげましたね」と振り返ると、野島も「ノーベルというのはプロフィールを見ても謎な部分が多くて。僕が知らないノーベルを知ることになって。振り幅のある役だったんだなと、その深さを知ることになりましたが。ただ僕はけっこうふざけたがる性格で。ついつい役の上でも、こうやったらちょっと笑えるんじゃないかと思って。テストの時にやってみるんですけど、ディレクションは毎回、『面白くない方向でお願いします』と言われるんですよね。でもそう言われたら絶対に笑わせてやると思って、毎回やっていました」と振り返ると、濱野が「僕もご一緒する機会が多かったんですけど、ずっと盛り上げてくださって。同じブースに3人とか4人くらいいて。みんなで笑っていたんですけど、本番が始まるとスンとしなきゃということで。その落差が楽しかったですね」とコメント。それを聞いた古川が「それ見たいな。円盤特典にならないかな」と語ると、それを期待した観客からも大きな拍手が送られた。
そして、本作が生まれた経緯について質問されたRUCCAは、「5年ほど前に上松(範康)さんから、音楽にまつわるストーリーを1から作ろうというテイアをいただきまして。最初の1年くらいは宿題のように設定を考えていたんですけど、やっぱりよく見るようなものの焼き増しでチャレンジするのは難しいんじゃないかと思って。それで特殊な世界観にしようと思って。人権もまだないアンドロイドが、歌って、人間と出会うことで、どういう感情になるかということを入り口として上松さんにご提案したところ、それならテクノで歌わせるという映画の新しい挑戦もできると。そういう話になったのが最初ですね」と説明。さらに劇中の音楽については「やはりアニメとゲームのキャラクターが歌う以上、そのカテゴリーはキャラソンということになるのかもしれない。ですからゲームには6つのユニットがありますけど、僕としてはアーティストに提供するつもりで書いているところはありますね」と説明。さらに「例えば、1曲目はユニット名とその由来が分かるような歌詞になっていたりするんですけど、2曲目になると、このメンバーなら次にどんな歌を求めるんだろうなと考えて。だから本当に実際のアーティストとして扱っていたところはありますね」と付け加えた。
そんな曲を歌うことについて濱野が「キャラクターソングの枠を超えて、アーティストとして歌っている感じはある。ただその分、難易度も非常に高いですが、それでもそれぞれのキャラクター性がすごく前面に立つような歌詞になっているので。ボーラならどういう風に歌うかなと考えながら歌っていますね」と語ると、野島も「機関紳士(からくりしんし)の曲に関してもキャラに沿って、どうやって歌おうかと悩んでいて。一度キャラクターからぶれないようにと歌ってみたんですが、あまり面白くなかったし、その曲の良さに気付かなかった。だからどうやって歌おうかと相談している中で、ディレクターからは、もう野島健児で歌ってくださいと言われて。大丈夫かなと言いながらも、ディレクターを信じて自分の全部を出し切って歌ったら、それがちゃんとノーベルになっていた。ちゃんと機関紳士の曲として作られているので、どう歌っても野島健児にならないというのが衝撃的でしたし、歌う側としては自由度が高いなと感じています」と述懐。
その話を聞いた峯田も「野島さんの話を聞いててなるほどなと思って。僕もKNoCCで歌っている時は好きなように歌っているんですけど、その録ったものを聞くと、ちゃんとコバルト、クロム、ケイ、ネオンになっているので。本当に作曲陣、作詞陣が緻密に作りあげてくれたからこそ成立するんだなと思っています」としみじみ。
トークも大盛り上がりの中、なんとこの日は特別に初公開の“メインPV”と”「テクノロイド オーバーマインド」ノンクレジット特別バージョン・エンディング映像”を特別に上映するとMCからサプライズ発表が!同じく、このイベントで初めて観るゲストは客席に座り、観客と一緒になって映像を鑑賞した。
最後に観客へのメッセージをMCから聞かれると、萩谷は「この作品はゲームから始まっているんですが、本当に魅力的なキャラクターがいて。楽曲も本当にグループごとに魅力的が楽曲がどんどん更新されていきます。そしてアニメが始まるということで、本当に待ち遠しいなと思いワクワクしています。個人的にはゲームでは『インヴィジブル -all hearts-』がすごく好きだったんです。これはゲームの中では各ユニットのリーダーが歌っていたんですが、今回は僕もSTAND-ALONEということなので、歌うことができました」と感激した様子でコメントすると、最後に浦が「今日は1話を上映していただいて。ここにくるまで、スタッフが尽力してくれて。見てくださる方のおかげで成り立っていると思います。アニメも来年1月から始まり、すごく盛り上がっていきます。われらキャスト、スタッフ一同、心をこめて、丁寧に作らせていただきました。ぜひともその心をひとかけらでも受け取っていただけましたら、役者としてはうれしいなと思っております。今日はありがとうございました!」と会場に呼びかけ、イベントは幕を閉じた。
舞台挨拶付き第1話先行上映会実施概要
▶日時:12月19日(月) 21:00〜21:40
▶場所:新宿バルト9 スクリーン8
▶登壇者(敬称略):浦和希(コバルト)、渋谷慧(クロム)、峯田大夢(ケイ)、kayto(ネオン) 古川慎(カイト)、萩谷慧悟(ライト)、梶原岳人(ナイト)、 濱野大輝(ボーラ)、野島健児(ノーベル)、RUCCA(原案/作詞)
TVアニメ『テクノロイド オーバーマインド』作品情報
放送情報
テレビ東京:2023年1月4日(水)から毎週水曜日 24:00~24:30
テレビ大阪:2023年1月4日(水)から毎週水曜日 25:35~26:05
※放送日時は変更となる可能性がございます。予めご了承ください。
配信情報
〇1月4日(水)より毎週水曜日 24:30~
ABEMA ※無料最速
〇1月4日(水)より毎週水曜日 25:00~ ※見逃し最速
ABEMA / DMM TV
〇1月5日(木)毎週木曜日 25:00~
dTV/アニメタイムズ(Amazon Prime Video チャンネル)
〇1月6日(金)より毎週金曜日 25:00~
Amazon Prime Video / d アニメストア / FOD / Hulu / Paravi / U-NEXT / アニメ放題 / バンダイチャンネル / auスマートパスプレミアム / J:COM オンデマンド / TELASA / milplus / TVer / ネットもテレ東 / GYAO! / ニコニコ生放送ほか
イントロダクション
異常気象による急激な気温上昇の影響で、地上の大部分が水没してしまった世界。
World Government《世界統治機構》によって管理され、人口減少のため、労働をロボットやアンドロイドに担わせることが推奨されていた。
そして――とある街外れの空き家。
人々から忘れ去れたこのシェアハウスには、なぜか持ち主のいないアンドロイドの四人、コバルト、ケイ、クロム、ネオンが暮らしていた。
――そんな彼らにある問題が沸き起こる。
「電気代がないってことは――充電ができない?」「ということは......強制シャットダウン!?」
電気代を支払うため、彼らは新時代の象徴としてそびえ立つエンターテインメントタワー『バベル』へ挑戦する。
『バベル』とは、クライマーと呼ばれるアーティストたちが、繰り広げるクライムステージに熱狂し、心揺さぶられる感動を求め頂上(トップ)へと挑む場所。光の歓びを失った人々が新たに見出した希望のエンターテインメントタワーだった。
絶対王者・STAND(スタンド)-ALONE(アローン)が君臨しているバベルで、アンドロイドたちは歌唱パフォーマンスによるステージクリアでの賞金を得ようとする。
初めてのバベルへの挑戦の帰り道、彼らは、一人の天才少年と出会う。
少年の“心”に触れた瞬間、突如、四人の中で、特別なプログラムが作動するー。
人間とアンドロイド、過去と現在、絡み合う運命の糸がほどけた時、彼らの歌声が響かせるのは、絶望か、希望か
四人のアンドロイドたちが、一人の天才少年・エソラと運命の出会いをしたとき、人間とロボットの未来への未知なる扉が開く―
そして、夢を忘れかけた人間たちの心に、彼らの歌が響き渡る。
「大丈夫。きっとまた会えるよ。たとえどんな困難がおとずれたとしても ――運命を、手に入れるために」
スタッフ
原案:上松範康×RUCCA×Elements Garden
原作:芝浦アンドロイド研究室
監督:イムガヒ
スーパーバイザー:吉村愛
シリーズ構成:関根アユミ
キャラクター原案:LAM
キャラクターデザイン:﨑口さおり
音楽:Elements Garden×RUCCA
音響監督:長崎行男
タイトル&ロゴ制作:雷雷公社
CG制作:LOGIC&MAGIC
アニメーション制作:動画工房
キャスト
【ユニット名:KNoCC(ノックス)】
コバルト:浦 和希
クロム:渋谷 慧
ケイ:峯田大夢
ネオン:kayto
【ユニット名:STAND-ALONE(スタンドアローン)】
カイト:古川 慎
ライト:萩谷慧悟
ナイト:梶原岳人
芝浦エソラ:田村睦心
エリザ:瀬戸麻沙美
デンタ:堀江 瞬
ボーラ:濱野大輝
ノーベル:野島健児
芝浦白秋:桐本拓哉
公式サイト
公式プロジェクト ツイッター(@TECHNOROID_info)
公式ゲーム ツイッター(@technoroid_game)
公式YouTubeチャンネル
公式instagram
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