12月24日は『アイドリッシュセブン』千さんのお誕生日！　彼の台詞から見る千さんの魅力！【注目トレンド】

12月24日は『アイドリッシュセブン』に登場するアイドル・千（ゆき）さんのお誕生日です。おめでとうございます！　Twitterでは日付を超えた直後からマネージャー（作品ファン）によって千さんをお祝いするツイートが多数寄せられ、話題になっています。

『アイドリッシュセブン（通称：アイナナ）』はバンダイナムコオンラインが提供するスマートフォン向けアイドル育成アプリゲーム。千（CV.立花慎之介）さんは本作に登場する男性2人組アイドルグループ・Re:valeのメンバーで、作詞作曲も担当しています。

千さんは銀色のしなやかなロングヘアに涼しげな目元が印象的なアイドル。ミステリアスでクールな雰囲気をまとっているものの、笑いの沸点が低く、すぐに笑いを堪えきれなくなる可愛らしい一面も魅力のひとつです。音楽を心から愛しており、千さんが生みだす楽曲はもうひとりのメンバー・百（もも）さんと多くのファンを魅了しています。

本稿では、そんな千さんの台詞から彼の魅力が伝わる3つをご紹介！　作中では、その人気の高さから“絶対王者”と評されるRe:vale。千さんの台詞からは先輩アイドル、そして“絶対王者”としての風格が感じられます。

※本記事には作品のネタバレが含まれます。
　

千さんの魅力が伝わる台詞3選

「チャンスを掴んで、ここまで昇っておいで」

IDOLiSH7がRe:valeと初共演した際の台詞です。先輩アイドルとの初共演に緊張の色を隠せないIDOLiSH7の面々に、優しく声をかけてリラックスさせながらも、曲を披露する際には完璧なパフォーマンスを見せ、先輩の風格を見せつけるRe:vale。

収録後、3日間行われるゼロアリーナのこけら落とし公演の未確定枠にIDOLiSH7を推薦すると話す千さんがかけたのがこの台詞。こけら落とし公演最終日に出演が決定しているRe:valeからの推薦は新人アイドルのIDOLiSH7にとって大きな後押しになります。

言う人によってはとても上から目線で嫌味に聞こえてしまう台詞も、人気も経験も実力も伴った“絶対王者”なら立派なエールに。トップアイドルだからこそ言える言葉です。
　

「世界が終わる日まで、僕のパートナーは永遠に宇宙で一人だけだ」

千
「世界が終わる日まで、僕のパートナーは永遠に宇宙で一人だけだ」（第10話）

#アイナナ #アニナナ　 #言葉で振り返るアニナナ2期 pic.twitter.com/7vX8BTsfDl
— アニメ「アイドリッシュセブン」公式 (@ID7_anime) December 26, 2020

　
こちらの台詞は、解散されてしまうのではないかという不安から歌えなくなってしまった百さんに千さんが言ったもの。

実は、百さんと組む前に別の人とRe:valeとして活動していた過去のある千さん。百さんは元々Re:valeのファンであり、とある事故をきっかけに相方が行方をくらまし、絶望で歌えなくなった千さんに、Re:valeを終わらせたくない一心で5年の期限付きで相方を志願し、今のRe:valeが誕生したのです。

結成からまもなく5年を迎えることから、解散されてしまう不安で歌えなくなった百さん。普段は面と向かってこのような本心を話すことのない千さんですが、百さんのためにはっきりと気持ちを言葉にします。この一言でRe:valeの絆が一層強いものになるのでした。
　

「途絶えない情熱こそが、才能だよ。」

こちらはIDOLiSH7の逢坂壮五さんに言った台詞。音楽が好きで作曲に興味のある壮五さんが作曲しているところを見学させて欲しいと千さんの元を訪問。千さんは、壮五さんも作曲に挑戦してみるよう勧めますが、自分には才能がないと壮五さんは二の足を踏みます。

そんな壮五さんに、“好き”が一番の才能だと話す千さん。嫌いなことと違って、1日中取り憑かれたようにできる好きなこと。興味を持ってやる時間が長いだけ上達し、何度くじけても、苦しくて逃げたくなっても、情熱があって愛してやまないからまた向き合うことができます。千さんはそんな情熱こそが才能だと説くのでした。

壮五さんは千さんの言葉に背中を押され、その後作曲の道を歩むことになります。他でもない千さんこそが音楽への途絶えない情熱を持っており、Re:valeの魅力的な楽曲を生んでいるのです。
　