先輩たちの力を分けてもらった「MOON SIGNAL」。いつか私たちだけの力で楽しんでもらいたい――『日々荘3号館~一富士二鷹3号館~』 相川奏多さん、橘美來さん、夏目ここなさん、日向もかさん、宮沢小春さんアフターインタビュー
ぶっ飛び企画で殻を破る!
――イベントは朗読劇からスタートしました。それぞれ個性的な演技を披露されていましたが振り返っていかがでしたか?
橘:すっっっごい緊張しました……! 今回はゲラを出さないように気をつけていたんですが、結局……。
宮沢:リハーサルも頑張ったのにね(笑)。
橘:リハーサルは皆がシーンとしてくれるから大丈夫でしたが、本番はお客さんの笑いにつられてしまって(笑)。次の機会があるなら、ゲラをしないように頑張りたいです。
――昼の部ではサンシャイン池崎さんの真似がすごかったです……!
橘:サンシャイン池崎さんの動画をたくさん見て勉強したんですけど、やはり振り切ることが大事だとわかって。だからリハーサルのたびに全力でぶつけて、そして本番では過去一のものをお届けできた自信があります! 私自身、すごく楽しかったです。わりとぶっ飛んだことをしてきたつもりですが、今回でより殻を破れた気がします!
――夜の部ですと夏目さんの“船長”の役もお上手でした。
夏目:もかがパロディ元の作品が好きで、“バキバキのガトリング”はこう言ったほうが良いよ、とかアドバイスをくれたおかげでなんとかなりました(笑)。
あと毎回、日向夏の漫才を入れてもらっているんですけど、今回は夜の部のゾンビの夢のくだりでツッコミがとても多くて。間とかテンポを考えながらツッコんでいたら、ツッコミの楽しさに気付いちゃって(笑)。台本の段階で面白い漫才だと思っていたので、皆さんにお届けできて良かったです。
――相川さんは関西弁のキャラを演じられました。
相川:この5人の中で私だけの個性は関西出身ということもあって、その個性が活きたんじゃないかなと。あと、これまでの朗読では主人公をやらせてもらう機会がありましたが、今回はみんなのサポートに回る役だったので、今後もこういう役をできるようになりたいなと思いました。
――夜の部は宮沢さんが軸となるお話もありました。
宮沢:夜の部は良い意味で力が抜けていたからなのか、皆との掛け合いがすごく良いテンポだったと思います。また、「イタイワニー」の勝負は一工夫があったり、個人的にはもかが連れて行かれるところが面白くて(笑)。私自身、サンシャイン池崎さんほどではないですが殻を破る勢いだったので、すごくやり切った気分です。
――日向さんはいかがでしたか?
日向:個人的に「『コハトーーク』司会のこはちゃんです」がツボで、一生肩を揺らしちゃうくらいでした(笑)。
宮沢:ありがとう(笑)。
日向:『ONE ●IECE』ネタはあんまり似てなかったかな……? でも今回は知っている作品のパロディが多くて楽しかったです!