東映アニメーション新規事業「ONN’ON STUDIOS」第二弾は1999年代を舞台にソニーとコラボ! あの頃のオタク部屋を完全再現した VRChat 空間がオープン!
東映アニメーションが企画する新規事業『ONN’ON STUDIOS』(オナノンスタジオ)は、複数のワールドから構成される VRChat 上のバーチャル空間です。第二弾(中期企画展)では、新たなワールド「ノスタルジア 1999」が2023年2月9日(木)15時よりオープン!
「ノスタルジア 1999」は、日本の六畳一間をコンセプトにソニーとコラボ。当時のソニー製品やアニメグッズが並ぶ雑多なオタク部屋は、まるであの頃の遊び場のような懐かしの空間となっています。
懐かしのあの頃がVRChat上に登場
制作を担当した(株)ソニー・ミュージックソリューソンズの松平恒幸氏は「90年代の東映アニメーションさんのアニメ作品群は、多くの3~40代にとって青春の思い出です。その頃ソニーのAV機器は、アニメや音楽を楽しむ『夢のある道具』として生活を彩っていたと思います。現物や資料など、ソニーの協力を得て、手ざわりのある『ほろ苦いあの頃』を仮想空間に再現できました。ぜひこの部屋で、仲間と昔楽しんだアニメを語り合っていただきたいです。今後、イベントも実施されるかもしれません。また、部屋の中には仕掛けがたくさんあります。過去を探検しているような不思議な気持ちを楽しんでいただきたいです。」と制作経緯や新ワールドの今後についてコメントしました。
ユーザーは小さくなって部屋の中を冒険します。手に取ると仕掛けが動き出すアイテムも。今後、部屋の中にある「トリニトロン」ブラウン管カラーテレビを通して、映画館のようにユーザー同士がアニメ作品鑑賞を楽しむことが出来る機能も実装予定です。
VRChat「Onnon_Nostalgia1999」概要
オープン時期:2023年2月9日(木)15:00
入場:無料
プラットフォーム:VRChat
ワールド名:Onnon_Nostalgia1999
ONN’ON STUDIOS 概要
東映アニメーションによる複数のワールドから構成されるVRChat上のバーチャル空間。過去の資料のアーカイブと、ユーザーのコミュニケーションの場を形成する目的でオープンされた。現在、1956年の東映動画、1999年のオタク部屋をモチーフとしたワールドを公開中。今後様々なIPを活用したアニメ上映やスタジオツアーなどのイベント施策も予定しており、企画展としてマルチコンテンツのワールドを発表していく。