ティルティの見た目はどストライク! 冬アニメ『転生王女と天才令嬢の魔法革命』ティルティ・クラーレット役 篠原 侑さんインタビュー【連載第5回】
鴉ぴえろさん原作の人気ライトノベル『転生王女と天才令嬢の魔法革命』(富士見ファンタジア文庫)がアニメ化し、2023年1月より絶賛放送中!
通称『転天』とは、前世の記憶を持つアニスフィアという王女が、魔法が使えないながらも魔法に憧れて、独自の発明で「魔法科学」を生み出すファンタジー作品。弟のアルガルドの婚約者であり、魔法を使いこなす天才令嬢のユフィリアと出会い、絆を深めていきながら魔法世界で旋風を巻き起こしていく。
先日放送された第8話では、アニスとユフィが講演会後のパーティーに参加する中、イリアとレイニを襲う謎の影が。その正体はアニスの弟、アルガルドでした。国を掌握するためにレイニのヴァンパイアの力を手に入れようと、レイニの体内の魔石を強引に取り出しました。駆け付けたアニスが問いかけると、なぜ魔石の力が必要なのかを語るアルガルド。説得を試みるアニスをアルガルドは拒絶し、遂に二人は対峙することに。愛憎渦巻く姉と弟の対決の行方はいかに?
アニメ『転生王女と天才令嬢の魔法革命』の放送開始を記念して、当サイトでは出演キャストへのメールインタビュー連載をお送りします。5回目となる今回ご登場いただくのは、アニスの共同研究者であり、良き理解者、そして悪友でもあるティルティ・クラーレット役の篠原 侑さんです!
ティルティの見た目は篠原さんのどストライク! 演じる時に意識した意外なポイントとは?
――原作を読んだり、台本を読まれた時の作品の印象をお聞かせください。
ティルティ・クラーレット役 篠原 侑さん(以下、篠原):可愛い女の子たちがたくさん出てきて仲良くするなんて…なんて素敵なんだ!! と思っていたらバチバチに格好良く戦ったり、なにかと可愛いだけではないお話の展開で、最高だな…!? と思いました!
――演じるティルティの印象とかわいさや魅力を感じる点、ご自身との相違点などお聞かせください。
篠原:まず見た目がどストライクです。クマがあるところがたまりません。呪い収集が趣味というところと合わせて、日夜いろんなことを研究したりして、常に寝不足なのかなと思うと愛おしいです。私も好きなことをしてよく夜更かしをしてしまうので、そこは似ているのかな? と思います!
――演じる際に意識された点や受けたディレクションなどお聞かせください。
篠原:そんなティルティの魅力を伝えるために、「クマがあること」をとても意識しました。ダウナーな彼女の可愛さ、そして格好良さは演じていてとても楽しかったです…!
8話は魔法をうまく使えないティルティが魔法で戦ったシーンがお気に入り! そしてアルが救われてほしい
――収録時や休憩時等での現場の様子や裏話、おもしろかった出来事などお聞かせください。
篠原:私がアニス「王女」を「王子」と言ってしまったことがあったのですが、あまりにも違和感がなくて、それくらい逞しくてカッコよくて女の子にモテるから!! という弁明をした記憶があります…(笑)。
――第8話を振り返ってみた感想をお聞かせください。
篠原:ティルティが魔法を使って戦うという貴重でエモーショナルなシーンがあり、とてもお気に入りです!! そしてついにこの時が来たんだな、と思いました…。(アニスには)アルくんのことも救ってほしい。(アルガルドも)救われてほしいです。
――ティルティの共同研究者であり、悪友でもあるアニスの印象と魅力を感じる点と、演じる千本木さんのお芝居の感想などお聞かせください。
篠原:アニスは本当に自分のやりたい事に真っ直ぐで、ティルティとは陽と陰のような、真逆のように見えて相性のいい関係だなあと感じました。悪態をつきあうような関係性なので、先輩であるぼんさん(千本木彩花さん)と対等に言い合うお芝居ができて、正直とても楽しかったです!! 学びも多く役得でした……。