DC映画『シャザム!~神々の怒り~』祈願イベントに宮野真守さん、緒方恵美さんが登場! [コドモエピソード]&[逃げ出したくなったエピソード]など次々激白!
『THE BATMAN−ザ・バットマン−』や『ジョーカー』など、数々の大ヒット作を生み出してきた DC映画 最新作。
見た目はオトナで実は最強なのに……中身はコドモのヒーローと、神々との闘いを描く最強バトル・アドベンチャー『シャザム!~神々の怒り~』が、2023年3月17日(金)に日米同時公開となります。
公開まで約1週間と迫り 世界中で期待が高まる中、神楽坂の赤城神社にて“神”祈願イベントが開催。主人公シャザム役の日本版声優・宮野真守さん、シャザムに変身する少年ビリー役の日本版声優・緒方恵美さんが登壇。ふたりは待望の公開を迎える喜びのほか、本作にちなみ[コドモエピソード]や[コドモすぎて誰かを怒らせてしまったエピソード]などを次々激白する、大盛り上がりのイベントとなりました。
『シャザム!~神々の怒り~』“神”祈願イベント レポート
イベント前に社殿での祈祷に参加し大ヒットを“神頼み”するほどの本気っぷりを炸裂させた宮野と緒方。イベントでは、シャザムのような真っ赤な衣装に身を包んだ宮野と、シャザムの赤を差し色に入れたシックな出で立ちの緒方が笑顔で登場。
シャザムは、古代の魔術師より 6 人の神のパワーを授かった最強のヒーロー(大人の姿)だが、その頭脳はコドモなビリー。
そんな異色ヒーローのオファーを受けた心境について、宮野は「ヒーローと“神々”との戦いとなると、壮絶なバトルになるかと思いきや、コドモなのでコメディっぽさもあるんですよ。上手くいかないこともあるけど、そこに愛おしさや面白さがあったりして、観ていくうちにファミリーの温かい愛を感じて、ほっこりしながら最後終わる...!という素晴らしい映画だなと思います」と熱弁。
宮野は「シャザムはよく動く(笑)。ザッカリーさんのお芝居が面白すぎるから、それを日本語でつぶさに伝えたいなと思いました。テンションを合わせるのがチャレンジでしたし、沢山台本にもメモしました!ザッカリーさんに引っ張ってもらった感じがしましたね」と試行錯誤を打ち明ける。
それに対し「宮野くんは頑張った!」と太鼓判を押す緒方も、今回のビリー役で意識したポイントについて、「本作は、大人の姿の“シャザム”がメイン。だから、彼とビリーが自然に繋がるように意識しました。シャザムが喋っているところを見て、宮野くんがきっとこう喋っているんじゃないか?と想像しながらビリーを演じました」と明かした。
神社らしく“おみくじ”形式でトークテーマを決めるパートに。ヒーロー初心者で大人の事情がわからないシャザムが“神の娘”三姉妹を怒らせてしまい、彼女たちが巨大なドラゴンを引き連れ地球に襲来する。
そんな物語にちなみ[最近誰かを怒らせてしまったエピソード]について、宮野は、「最近、声優仲間の梶裕貴くんからクレームをいただいたんです。“宮野さん、アフレコ中に笑わせてくるの迷惑ですよ”って、TV 番組で言われましたね(笑)。コロナ前に一緒に収録していて、自分が喋り終わったら梶君の前に立つ、っていうことをしました。梶君との仲なので...でもすいません!」と、秘話を炸裂させ会場を盛り上げた。
[逃げ出したくなったエピソード]については、「エヴァンゲリオン」シリーズの碇シンジ役で知られる緒方が、「逃げちゃダメだって言ってる人だからなぁ...(笑)。でも日頃、つらいって思ったときに、如何に逃げずに済むかの方法を沢山見つけることが長持ちする秘訣だよ、と思います!」と語った。
宮野は、「逃げるじゃなくて回避するってことですもんね。スゴイいい話!」と納得。ちなみに宮野の回避方法は「僕はお酒ですね!(笑)」と打ち明けた。
ビリーたちと同じように自分の将来へ不安を抱える卒業生に向けては、宮野は「今の時期は、取りたいコミュニケーションも取りにくかったかと思う。人生においては経験として蓄えられる。マイナスはプラスに変えられるし、卒業してからの未来を真っ直ぐ輝いて過ごしてほしい。大事な温かい何かをもらえる映画だと思うので、皆「シャザム!」を見に行ってください!」としっかり“シャザム”に繋げつつも優しいメッセージを贈った。
緒方は「血が繋がっていない家族でも仲間でも、困ったときは相談すると良いですね。色んな人たちとお話していると先が見えていくこともある。コミュニケーションのヒントはこの映画の中にありますよ!(笑)」と、新たな門出を迎える若者にエール。
劇中では、シャザムが“神の娘”に対し軽口をたたき怒らせてしまったり、いざ強大な神の力を前にすると「僕にはムリだ」と“コドモらしさ”全開な様子も描かれる。そんなシャザムにちなんで[本当はコドモエピソード]では、緒方は「今もずっとコドモです。仕事柄、どこかに 14 歳を住まわせておかないといけない。永遠の 14 歳だなぁと思いますね」と語り、宮野も「僕らはずっとコドモです(笑)」と同意した。宮野にとっての[家族のように慕っている著名人]については、「仲が良いのは福士蒼汰くん。舞台でご一緒させていただいた。年齢は離れているんですが、気軽に自分たちの環境を話したりできる関係です。お互いに影響し合って高め合える関係は今でも続いてます。焼肉行ったりしますよ!」と秘話も飛び出した。
さらに、二人がヒット祈願を込めた“シャザム特製”の絵馬が登場。[見た目はヒット。本当は大ヒット!]とシャザムの設定になぞらえて熱くメッセージを寄せた宮野。緒方も[思いきり笑って、手に汗握って、爽快な気持ちになって頂けますように!]としたためた。
フォトセッションでは、“神の娘”三姉妹が引き連れ、シャザムと怒涛のアクションを繰り広げる巨大ドラゴンのパネルが突如出現!宮野はあまりの迫力に大興奮しつつ、最後に緒方は、「素敵なメッセージを感じていただける作品だと思います。明日からの元気にしていただけたらと思います!」、宮野も「繋がりが大事な映画。中身はコドモだからこその悩みも描かれます。皆さんも普段の生活の中でいろんなコミュニティに属している中で、つらいなと思う瞬間もあるかもしれないけど、ビリーは果敢に立ち向かい、大事な気持ちを見つけてくれます。温かい気持ちを見付けに行ってください」とアツくオススメし、大盛況の大ヒット祈願イベントは幕を閉じた。
最強のパワーを持っているのに“逃げ腰”全開のヒーローは、世界の危機...ではなく、仲間のためなら立ち上がる!?...かもしれない。全てがパワーアップした神様だらけの最強バトル・アドベンチャー『シャザム!~神々の怒り~』は3月17日(金)より全国ロードショー。
『シャザム!~神々の怒り~』作品情報
2023年3月17日(金)全国ロードショー
監督:デイビッド・F・サンドバーグ(『シャザム!』(19))
出演:ザッカリー・リーヴァイ、アッシャー・エンジェル、ジャック・ディラン・グレイザー、ジャイモン・フンスー、レイチェル・ゼグラー(『ウエスト・サイド・ストーリー』(21))、ルーシー・リュー(『キル・ビル』(03~04))、ヘレン・ミレン(『クィーン』(06))
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト