令和の時代に「ガメラ、復活！」　初めて尽くしのイベントと新PVにキャストも大興奮！『GAMERA -Rebirth-』新情報発表トークショーレポート【AJ2023】

追加キャラを演じるのは宮野真守さんと早見沙織さん！　プレスコ収録の裏話や苦労も!?

さらに追加キャラクターと演じるキャストも発表！　日系アメリカ人三世のタザキ役を宮野真守さん、エミコ役を早見沙織さんが演じ、コメントも紹介。共にユースタス財団のエージェントで、この組織とこの二人はGAMERAと4人の少年にどう関わってくるのでしょうか。

また宮野さんからのコメントの中で収録がプレスコ方式だったことに触れていたことについて、登壇キャスト陣がそれぞれエピソードを語りました。

「ご時世柄、みんなで録れなかったので、みんなとの距離感がどれくらいなのかわからなくて難しかったです。瀬下監督から背景やガメラが何メートルくらいあるのかなど状況を細かく説明していただきながら録りました」（金元さん）

「監督からの説明や絵を見せていただくことで、それをヒントにやりました。だから絵があって僕らがそれを立体化するというよりも僕たちが絵を引っ張っていくような感覚があったし、イメージをはっきりさせながらやったつもりです」（木村さん）

「アドリブを求められた時、ここまでできていますよという段階の絵を見せていただいたら、ちょっと自分の想像通りでした。むしろ想像を超えていて怖さを感じたくらいで（笑）」（松岡さん）

「『ジュンイチだったらここでこういうリアクションするかな』とか『他のキャラがしゃべっている裏で、こんなことをぼそっとつぶやいているかな』というアドリブもプレスコで拾って、それを元に絵を作ってくださるので、キャラとリンクしたり、共感できている部分も反映されている気がします。今後、怪獣がいっぱい出てくるシーンもありますが、プレスコだと全力で叫んだり、走る時、絵に合わせて収める意識が必要ないので、みんなで思い切りやれました」（豊崎さん）

「それがリアルで生々しい感じが出ているかなと思います」（木村さん）、「全部のシーンで全開でした」（松岡さん）。

キャスト陣も初めて見るPVに大興奮！　スケールの大きな作品で、ガメラと全力で危機に立ち向かう少年たちの奮闘にご期待を！

そしてこのイベントで一番注目されたのが事前に告知されていた最新メインPVの初公開。PVでは緊迫感のあるシーンと実際に動き、飛ぶガメラの大迫力に、初めてPVを目にするキャスト陣も大興奮。見終わると手を大きく叩いたり、「わぉ!?」と叫んだり、お客さんと同じようなリアクションに。「これが今年中に見られるんですね！」（木村さん）。

さらに主題歌とEDテーマ曲を、人気3ピースバンドのWANIMAが担当。瀬下監督が自ら執筆する小説を角川文庫から発売、『ヤングエースUP』にてコミカライズされること、アクションフィギュアやソフビ発売など、まさにガメラの大進撃！

最後にキャスト陣から皆さんへメッセージ

「実はPVを見るのは僕らも初めてでした。今後も新たな情報がたくさん出てくると思いますが、皆さんと一緒に驚いたり、ワクワクできるなと思いました。心を込めて演じさせていただきましたので、完成を楽しみにお待ちください」（木村さん）

「今日、たくさん情報が出ましたが、まだまだ秘密にしている情報があるので、今後も続報を楽しみにしてください。長く、たくさんの方に愛されている『ガメラ』の世界観に、『GAMERA-Rebirth-』として、素敵なジュンイチというキャラクターとして参加できて幸せに思います。令和の時代だからこそできる『GAMERA-Rebirth-』をお届けしたいと思うので、たくさんの愛と情熱とちょっとした恐怖を込めて（笑）、お届けできることを楽しみにしています。『Rebirth』なガメラをお楽しみに！」（豊崎さん）

「このアニメを見た時、懐かしい気持ちと、泣けて笑えて、恐怖を感じることがあると思いますが、全体を通して『見て良かったな』と思ってもらえる作品になっていますので、楽しみに待っていただき、ぜひ見てください」（松岡さん）

「PVを見ていただいた通り、とてもスケールが大きな作品になっています。その中に登場するキャラクターたちの人間味に親近感が涌くと思うし、子供たち4人が走って、泣いて、笑って、この世界の中で全力で立ち向かっています。どの世代にも楽しめる作品なので、楽しみに待っていてください」（金元さん）。

イベント終演後には、来場者へ号外「ガメラ新聞」が配布され、昭和怪獣特撮らしいサービスもありました。メインキャラを演じるキャスト4人とスタッフの『ガメラ』愛あふれるステージでした。令和によみがえったガメラと、遭遇した少年4人がどんな物語を紡いでいくのか、ご期待ください！

『GAMERA -Rebirth-』作品情報

配信情報

2023年 Netflix 世界配信

あらすじ

最後の夏。友達。そして怪獣̶̶。
1989 年夏、小学6年生のボコ、ジョー、ジュンイチは、小学生最後の夏休みを迎えていた。
それぞれの心にある、将来に対する漠然とした不安。
そんな3人の前に、在日米軍司令官の息子、ブロディが現れた。3人で貯めた現金をうばっていくブロディ。
怒ったボコたちは、お金を取り返すための作戦を計画する。
その作戦を実行しようとした時、町に危機が訪れる。怪獣ギャオスが突如、東京に襲来したのだ。
ギャオスによって廃墟となった町に立ちすくむ4人。
ギャオスが彼らに狙いを定めた時、巨大な怪獣が現れる。その名はガメラ。
これが4人の「怪獣の夏」の始まりだった。
次々と現れる怪獣。傷つきながらも戦うガメラ。そして少年たちは伝説を目撃する。

スタッフ

原作：KADOKAWA
監督：瀬下寛之
副監督：井手恵介
シリーズ構成：猪原健太瀬古浩司瀬下寛之
脚本：猪原健太瀬古浩司山田哲弥瀬下寛之
キャラクターデザイン：田村篤
怪獣デザイン：髙濵幹
プロダクションデザイン：田中直哉
プロダクションデザイン：フェルディナンド・パトゥリ
メカニックデザイン：帆足タケヒコ
造形監督/光画監督：片塰満則
演出：石間祐一
CG スーパーバイザー：堀正太郎
CG スーパーバイザー：戸田貴之
CG スーパーバイザー：元木パウロ
リギングスーパーバイザー：砂村洋平
エンバイロンメントスーパーバイザー：中村葉月
アニメーションスーパーバイザー：関根雅史
アニメーションスーパーバイザー：こうじ
アニメーションスーパーバイザー：比嘉一博
エフェクトスーパーバイザー：宮台直也
テクニカルスーパーバイザー：帆苅哲
編集：肥田文
音響監督：岩浪美和
音楽：片山修志
ラインプロデューサー：松隈喬平
制作プロデューサー：飯島哲
制作：ENGI
製作：GAMERA Rebirth 製作委員会