この記事をかいた人
- タイラ
- 99年生まれ、沖縄県出身。コロナ禍で大学に通えない間「100日間毎日映画レビュー」を個人ブログで行いライターに。
週刊少年ジャンプにて連載されていた鬼才・藤本タツキ先生による人気コミック『チェンソーマン』。
2022年7月12日(水)より「ジャンプ+」にて読者待望の『チェンソーマン』第2部の連載がスタートしました。
ファン全員で、『チェンソーマン』の世界を共に楽しむべく、本稿では第127話「セーブザアサ」の最速レビュー・振り返りを行います!
デンジらしい、チェンソーマンらしい言葉がアサの心を救うのであった!
ヨルの呼びかけはアサには届かない。今までの事全部思い出して、ついに落下することを選ぶアサ。
そこにチェンソーマンがやってくる!
地球上で誰よりも辛い経験や思いをした、デンジの心の声がアサの心を揺さぶる。
「#チェンソーマン 第二部」
— チェンソーマン【公式】 (@CHAINSAWMAN_PR) April 18, 2023
ジャンプ+にて
本日は最新第127話が配信されました!
▼「チェンソーマン」第127話はこちらからhttps://t.co/1TvA30BIhR
落下の悪魔は、相手のトラウマを掘り起こして相手の体の自由を奪ってしまう悪魔です。アサはこれまでかなり辛い展開続きだったので、彼女が死を選んでしまうのも理解できます。
そこで、アサを救うべくやってきたチェンソーマンことデンジ。アサの辛い気持ちを分かち合うために一生懸命語りかけます。
本作のファンなら分かる思いますが、デンジも生まれた時から、今に至るまで人生スーパーハードモード人間なんですよね。
そんな圧倒的に不幸な人生を歩んできた2人が、心を通じあわせていくシーンに思わずグッと来てしまいました。最後のページでどうでも良くなるんですが。
デンジの「お前の気持ちわかるよ!!」にキュンとしてしまいます。そんなセリフを言えるようになったんかお前!
しかも、後に続くのはアサだけじゃなくて、読者の心にも刺さるような、下品だけどストレートでグッと来るセリフたち。これには思わずアサも心を開き、「どうやって乗り越えたの、チェンソーマンは?」と問います。
そしたら、チェンソーマンは「いつかエッチできるかもなので、嫌なことあってもギリ耐えっす(笑)」。
じゃねえんだよ。
せっかくいいシーンで、褒め言葉を沢山用意していたのに、最後のページですべて無になりました。しかし、これこそ『チェンソーマン』!
筆者は作品ファンなので「これがデンジよ(ニチャ〜)」となって、益々好きになってしまいました。これでなんとかデンジもアサも助かりそうなので、落下との最終決戦に期待です。
99年生まれ、沖縄県出身。コロナ禍で大学に通えなかったので、「100日間毎日映画レビュー」を個人ブログで行い、ライターに舵をきりました。面白いコンテンツを発掘して、壁に向かってプレゼンするか記事にしています。アニメ、お笑い、音楽、格闘ゲーム、読書など余暇を楽しませてくれるエンタメや可愛い女の子の絵が好きです。なんでもやります!