ディズニー映画『マイ・エレメント』|主人公の日本語吹替声優に川口春奈さん
ディズニー&ピクサーがおくる最新作、火・水・土・風のエレメントたちが暮らす世界を描く『マイ・エレメント』が8月4日(金)に劇場公開。
このたび、本作の主人公・火の女の子〈エンバー〉の日本版声優に、俳優・川口春奈さんが決定しました。
川口春奈さんが主人公の日本語吹き替えを担当! コメントも到着
「もしも火・水・土・風のエレメントの世界があったら、どんな性格で、どんな暮らしをしているのか、どうやって触れ合う事ができるのか?」というピクサー史上最もチャレンジングなコンセプトの世界を舞台にした本作。
そんな本作の主人公の一人で、アツくなりやすくて家族思いな火の女の子〈エンバー〉を演じるのは、数多くの映画やドラマでの唯一無二の存在感を放つ演技が絶賛されるほか、CMやバラエティ番組でも大活躍、昨今は自身のYouTubeチャンネルでの等身大な姿が話題となるなど、幅広い世代から圧倒的な人気を誇っている俳優の川口春奈。
US 本社のオーディションを経てエンバー役を射止めた川口は、「いつも観ていたディズニーの世界に、自分が声で表現することの楽しみと緊張で一杯でした」と、溢れ出る喜びと緊張の想いを告白。
ピクサー作品は自身にとっても思い出深いようで「好きな作品はたくさんありますが、本当に多くの方から愛されている『トイ・ストーリー』は、設定や発想自体とても面白く、たくさん泣いた思い出があります。あとは、『リメンバー・ミー』も大好きです!」と、お気に入りの作品を明かした。
そしてそんな大好きなピクサーの最新作で演じるエンバーについて、「エンバーは“火”のエレメントなので、家族や周りのみんなを想う気持ちが熱く、そんな熱い気持ちがあるからこそ、「ボワッ」と燃え上がるような感情にもなる、パワフルですごくエネルギッシュな女の子です」と魅力を説明。
さらに「熱い思いや誰かを想う気持ちの中で悩みを抱えたキャラクターなので、誰かを思うが故に怒ってしまったり、自分の気持ちが伝わらないことに葛藤している彼女を見て共感できるところもありました」と、川口自身も共感できるキャラクターであることを語った。
本作では川口が演じる火の女の子〈エンバー〉と、水の青年〈ウェイド〉という、その気になればお互いを消せる(!?)性質を持つ何もかもが正反対な二人が、その真逆な特性の通りはじめはなかなか分かり合えない中で、心の中に少しずつ変化が生まれていく姿が描かれる。
川口は「まったく正反対だからこそ、自分一人では気づけなかったものに出会えたり、自分にはないものを教えてもらうことができるんです。一緒に同じ時間を共有していくことで、全く違うからこそ分かり合える。そしてお互いが支え合うような関係性を築いていく様子に、『すごくいいな~』と感じました」と、ひとりでは気付けなかった“自分の可能性”と出会う本作の魅力を力説。
さらにそんな二人の物語が紡がれるピクサーの新たな世界“エレメント・シティ”では、フワフワと軽快に飛び回る“風のエレメント”や、お互いの葉っぱのお手入れを欠かさない“土のエレメント”、落ちているスポンジや配水管に近づくと吸い込まれてしまう“水のエレメント”、赤ちゃんがミルクではなく可燃性のオイルを飲む“火のエレメント”など、それぞれの特性にあったユニークな生活様式で共生している様子も描かれているが、川口は「映像ではそれぞれのエレメントたちのキャラクターの個性がすごく表現されています。着ているお洋服だとか、街の造りがものすごくかわいいです。映像の美しさも本作の大きな見どころのひとつだと思います」と語る。
そして最後に、「エンバーとウェイドが自分の扉を開いて新しい可能性を見つけていく姿を通して、自分らしさや自分の可能性をプラスに受け取ってもらえるような作品になっています。映像もすごく綺麗ですし、それぞれのキャラクターが魅力的なので、色々な場面で楽しんでいただけます。性別や年齢を問わず、ご家族でも友人でも“大切な人”と一緒に楽しめる映画になっていますので、是非ご覧ください!」と作品への自信を覗かせた。
〈エンバー〉と〈ウェイド〉の出会いが、“エレメントの世界”に起こす奇跡の化学反応とは…?ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年の記念イヤーに贈る、だれも知らないイマジネーションあふれる色鮮やかなエレメント・シティでの奇跡の出会い、そして予想もできない新たな“もしもの世界”の驚きと感動の物語にぜひご期待ください!
『マイ・エレメント』作品情報
2023年 夏 全国ロードショー
監督:ピーター・ソーン(『アーロと少年』)
プロデューサー:デニス・リーム(『カーズ2』、『スター・ウォーズ エピソード 3/シスの復讐』)
キャスト:リア・ルイス、ママドゥ・アティエ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン