当サイトでは、サイトの利便性向上のため、クッキー(Cookie)を使用しています。
サイトのクッキー(Cookie)の使用に関しては、「クッキーポリシー」をお読みください。
アニメ
本物のお坊さんがアニメ『てんぷる』を見た結果──『てんぷる』お坊さんお寺試写会アフタートークレポート 愛美さん、たかはし智秋さんとお坊さんたちが異例のトーク! 熱い役者論に「ブッダみたいだ……!」
熱い役者論に「ブッダみたいだ……!」
今度はお坊さんたちから愛美さん、たかはしさんに質問。早速、「悪役を演じるのは大変ではないか?」と尋ねられると、悪人を多く演じてきたたかはしさんは「悪人には悪人の正義があると」と語り、演じる上では「その役の正義を信じる」と熱弁。その熱い信条前にあるお坊さんは「ブッダみたいだ……!」と目を輝かせていました。
続いて、作中にも登場するお釈迦様のありがたい言葉にちなんで「救われた言葉、助けられた言葉はありますか?」。この質問にたかはしさんは「向かうところ道なし」という自身オリジナルの座右の銘を挙げると、向かう道は人ぞれぞれに正解があり、自分にとっての正しい道を開拓していくことを諦めない、という思いを込めた言葉だと力説。
この言葉にお坊さんたちはもちろん、デビュー当時からこの言葉をたかはしさんから直接聞いてきたという愛美さんからも盛大な拍手が贈られました。
お坊さんはお経などでよく喉を使うということで、声優ならではの“喉ケア”についての質問も。愛美さんは「食事と睡眠です」と答えると、そのほかにも水にプロポリスを入れて飲むなど具体的な方法をレクチャーしました。
最後は「声優としての修業のゴールは?」という難問が挙がるものの、愛美さんは「ない」とキッパリ。大小問わず人生経験によってその時のお芝居があるもので、「何回転生してもその時にしかない芝居がある」と、お芝居の世界に答え(=ゴール)はないものだと熱を込めました。
『てんぷる』を通して、声優とお坊さんの意外な話が飛び出した今回のイベント。お坊さんたちが認めた第1話は2023年7月より放送開始です!