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アニメ『てんぷる』愛美、たかはし智秋&お坊さんお寺 試写会レポート

本物のお坊さんがアニメ『てんぷる』を見た結果──『てんぷる』お坊さんお寺試写会アフタートークレポート 愛美さん、たかはし智秋さんとお坊さんたちが異例のトーク! 熱い役者論に「ブッダみたいだ……!」

『ぐらんぶる』(原作:井上堅二)などで知られる吉岡公威先生の漫画『てんぷる』がTVアニメ化! 2023年7月より放送開始となります。

とある尼寺を舞台に、赤神明光とヒロインたちのドタバタな日々がセクシー描写満載に描かれる本作。放送前にはなんと、“本物のお坊さんたちにアニメを見てもらう”という作品にちなんだイベントがお寺で開催されました。

煩悩くすぐるヒロインたちを見たお坊さんたちの反応は……? アニメ視聴後、蒼葉結月役の愛美さん、嬉々役のたかはし智秋さんが、お坊さんたちに率直な感想を尋ねた様子をレポート! さらに本職のお坊さんから見たTVアニメ『てんぷる』の魅力も伺いました!

※お寺のお堂の広さの関係で撮影上どうしても内陣に入らざるを得ないことをお寺様に特別にご承諾いただいております。本来お寺では、内陣に一般の方が入ることは許可されておりません。

 

お坊さんがズラリ! 本職からの評価は……?

まずはお坊さんたちがアニメをチェック。背筋を伸ばした美しい姿勢で第1話を見守る姿はとても凛々しい! しかし、第1話から怒涛のお色気演出が続くだけにその反応が気になるところ……。

 

 
上映後、本堂に集まったキャストふたりとお坊さんたち。気になる感想を尋ねると、「ギャグの部分でテンポが良く、観客の笑いを誘うタイミングが絶妙」「『てんぷる』の舞台がお寺であることも特徴的で、お寺に関連する要素がたくさん登場することが予想されます。そのことが、物語にどんな風を吹き込むのかが本職としては楽しみです」と反応は上々! これにはキャスト、スタッフ陣もそっと胸をなでおろしていました。

 


 

 
また、印象深いシーンやキャラクターを尋ねると、結月の“低空ドロップキック”が印象深かったという声が。演じる愛美さんは「おしとやかな見た目に反してなにかと“脳筋”」と、一風変わったヒロインっぷりを紹介しました。

三日月寺の住職・嬉々の話になると、第1話から「一番脱いでました」とたかはしさん。しかし、あまりの脱ぎっぷりに地上波で放送できるのか心配だと笑いを誘うと、作品によっては、地上波版よりも表現がオープンなBlu-ray版やDVD版が存在することをお坊さんたちに紹介!

これにはお坊さんたちの煩悩が刺激されてしまったのでは?と思いきや、お坊さんたちは一同「なるほど!」と、さすが落ち着いた反応を見せておられました。

 

 
今度は本職のお坊さん目線での意見を訊くことに。早速「(赤神が)トイレに行くときに袈裟を取ってほしかった」という声があがると、お坊さんたちは「あー!」と声を揃えます。これは、不浄な場所に袈裟を持ち込んではいけないことであると解説。しかしお坊さんたちは、赤神はまだ修行前だからしょうがない、と心の広さを見せてくれました。

また、嬉々の格好はあんなにはだけていて良いのか?とキャスト陣が問うと、お坊さんたちは「お寺で暮らしているからしょうがない部分もある」とフォロー。ちなみにお坊さんたちの中には結月たちと同じくお寺暮らしている方も。

 

 
一軒家やマンションとの違いは「冬は寒く、夏は暑い」だそうですが、本堂を含めたお寺全体に空調設備を整えようにも大きなコストが掛かってしまうとお坊さんたちはどこか世知辛い表情を覗かせました。

そしてこちらも気になる質問として「三日月寺のような尼寺は実在する?」とキャスト陣。それに対してお坊さんたちは、尼寺は今でも実在するものの「男のお坊さんが一緒にいることはない」とキッパリ。しかし、中にはお坊さんの娘さんが出家したことによって男女のお坊さんがひとつのお寺に同時に就くケースもある、という意外な話も飛び出しました。

 

※企画の都合上お寺様に特別に本構図を許可いただきましたが、本来は一般の方が内陣に入ることは許されておりません。

 

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