2023年6月上旬の総括(やばい朝)|青山吉能『みずいろPlace』#72
皆さんこんにちは、元気ですか?
わたしは元気です。
青山吉能です。
怒涛の2023年5月が終わりました。達成感と、ほんの少しの悔しさエキスと。
わたしにはまだ、出来ないことややりきることのできないことに対して涙を流す心がありました。それはわたしにとってずっと恥ずかしいことでしたが、年々許されないことに変わっていっている気がしていました。
でも、きっともっと許されない年齢になっている未来の自分から見たら、今のことをどうせ「あの時は若くてさ〜」なんて言うのでしょうから、思い切って当たって砕けてみようかなと日々奮闘中です。
具体的にいうと、今のところ十の位がレベルアップするまではまだまだわけえのさ!の気持ちでやってみようというつもりです。そこから先のことは、そちら側に行ってから考えてみます。
大人になるにつれて、感情の起伏というものは「年相応」という制御下に仕舞いがち。でも役者という職業において絶対にこの鮮度というものは失ってはいけないんだなと感じました。
日々の濃密なお芝居も、朗読劇のような刹那なときめきも、ライブのような非日常も、決して同じものは訪れません。当然ですが来年も同じ日々がありますかと言われたらありません。だからその時に得た感情はちゃんと大切にしていきたいなと思うのです。
楽しかったなあ。毎日ギターを触って、生きたり死んだり(役でね)、仲間たちと打ち上がったり、ああ今はまだちょっぴりロス。わたしたちの心だけをおいて、電車は残酷に走り去っていっています。
皆さんもナイスな朝を
さて、久しぶりにテーマに沿ったコラムをお届けします。今日のテーマは「やばい朝」です。
誕生日に、先輩から睡眠にいいよというサプリメントドリンクをいただいてしまいました。伊勢丹の袋に入っていたからこれはよっぽどのものなのだと思って、時々美味しくいただいています。(絶対に袋で判断するな)
伊勢丹って、わたし片手でこと足りてしまうくらいしか行ったことがないんだけろ、我々でいうところの鶴屋のようなものですよね?大信頼です。
おかげでなのか、最近は良い睡眠が取れているでしょうか、滅多に朝バタバタすることがなくなりました。相変わらず目覚めのいい朝を迎えられているわけではないのですが、そもそもの夜の過ごし方のスタンスが変わったからというのもあるかもしれません。
次の日絶対バタつくなという夜は、寝る前に次の日の荷物も洋服も枕元に置いて、なんなら髪くらいはセットして寝ます。たまに次の日着る服を着て寝たりもします。
そうすることによって余裕が生まれ、いくらかの二度寝が許されるのです。そう、「もう一度寝られる」という幸せを何度も味わうことができるのです。
おかげで毎日、なんだかたくさん寝られたような気持ちになって出勤しています。
そんな幸せを丸ごとぶち壊してくるものもあります。
朝と向き合い紆余曲折、我々が乗り越えられないもの、「低気圧」です。ここ最近はずっと悩まされています。寝ても覚めても頭痛ワールド、夢中にさせられてしまいます。
交感神経と副交感神経のバランスが乱れ、体を緊張させる神経である交感神経が優位になったとき、体の不調が起こりやすいと言われています。
こういう時は耳をマッサージするといいという、ネット海に流れる情報を見てからは耳をつかんではそれらをこねくりまわしています。ついでに顔のむくみ感も取れる気がしていて一石二鳥です。
これから梅雨の季節がやってきます。皆さんの気圧と共に心まで乱気流にならないことをそっとお祈りしておりますね。
それにしても、昔はすっぴんで外を出歩くなんて考えられなかったけれど、人はわたしの顔面の出来なんて本当に誰もみてないみたいで、メイクするのやめてみたんです。ダンスリハなんてどうせ汗でぐじゅぐじゅになりますし。
何故だか、いろんなものがふっと軽くなりました。
それぞれの粉たちの重さなんてわた毛以下なはずなのに、わたしが闘うフィールドはルックスではないという10代のときのメラメラが思い出され、ニヤニヤ。
このように家から出られるハードルが下がったことも、朝を克服する良い変化だったと言えるでしょう。
最近は早起き(当社比)が続いていますが、皆さんもナイスな朝を。
それではこの辺りで終わります。
さようなら。
青山吉能
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企画協力:81プロデュース
編集担当:川野優希