映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』安藤政信さん(辰巳隆之介役)と美波さん(エマ・野口役)の怪しさ漂う場面写真解禁!
荒木飛呂彦氏の大人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれた、傑作スピンオフ『岸辺露伴は動かない』。2020年末より高橋一生さんを主演に迎え実写ドラマ化され、こちらも大人気に。そして映画化が決定し、映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が大ヒット上映中です!
このたび、新たな場面写真が解禁。ルーヴルに出入りする美術専門家・辰巳隆之介役/安藤政信さん、美術館職員で露伴達をアテンドするエマ・野口役/美波さんを捉えています。
新たな場面写真解禁!
舞台であるパリ・ルーヴル美術館で見つかった収蔵品の調査員で東洋美術の専門家、原作には登場しない映画オリジナルキャラクターである辰巳隆之介を演じる安藤政信さん。
そしてルーヴル美術館の職員で、「この世で最も黒い絵」の謎を追うためはるばる日本からやってきた主人公の人気漫画家・岸辺露伴(高橋一生)と担当編集の泉京香(飯豊まりえ)を館内へ案内するエマ・野口役の美波さん。この2人の姿を捉えた新たな場面写真3点が到着しました。
ブラウンのタートルネックにチェックのジャケットという、ルーヴルに似つかわしい洗練されたファッションで、その佇まいから放たれるオーラからも知性が溢れ出ている辰巳が、一見爽やかな微笑みを浮かべながら露伴と握手を交わすシーンでは、彼の裏に隠れたタダでは終わらぬ予感をも漂わせる怪しさを併せ持っています。
また、不気味なほどに薄暗い普段は使われていないルーヴルの地下倉庫「Z-13倉庫」で、懐中電灯で何かを探しながら、訝しげな表情を浮かべるエマ・野口の姿を収めたカットなど、露伴と京香がパリでこの二人と出会うことにより、“黒い絵”にまつわる露伴の運命が大きく動き出すことをうかがい知ることができます。物語の行く末が気になる不穏さ漂う場面写真となっています。
本作で“岸辺露伴チーム”へ初参加となった二人(安藤政信さん、美波さん)だが、日仏での撮影を重ねていく中でキャスト陣はすっかり仲を深め、フランス人キャストのクランクアップの際には高橋、飯豊、安藤、美波らと共に身体を寄せ合い笑みを見せる和やかな集合写真も撮影されるほど。
輪の中でもムードメーカーとなった安藤さんは、本作の完成報告イベントに出席した際に、完成されたチーム感の中に飛び込むことに不安を抱きながらの参加だったというが「自分のとっつきづらさを皆が受け入れてくれる雰囲気が嬉しくてそこに感謝。『岸辺露伴』シリーズが長く続けてこられたのは、スタッフ&キャストがこの作品を愛していることと、こういった温かさと懐の広さがあるから」と喜びを述べています。
美波さんも公開記念舞台挨拶に登壇し「岸辺露伴の世界に参加できて、とても幸せでしたし、私はフランスと日本の両方にルーツがあるので、二つの国を舞台にした映画に出演できるということも大変嬉しかったです」と感無量の様子で、それぞれ熱量たっぷりのコメントで本作への愛と撮影の充実感を語っていました。
そして、安藤さんと美波さんの2人は、実は2000年に公開され社会現象を巻き起こした、深作欣二監督の映画『バトル・ロワイアル』に揃って出演。
役柄の関係で直接の共演シーンはなかったものの、撮影当時25歳の安藤と中学二年生の美波が俳優としてそれぞれに着実に実績を積み上げてきた後、23年の時を経てこうしてまた縁が繋がっていくのは、まさに『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の時代を超えた物語とも通ずるポイントであり、これも運命づけられたものであるかもしれないと思わされるキャスティングが実現したまし。
パリ、ルーヴルの暗部に眠る“黒い絵”の真相へと露伴を導いていく2人の快演にもぜひご注目ください。
映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」作品情報
公開情報
大ヒット上映中
ストーリー
「この世で最も黒く、邪悪な絵—」。その謎を追い、特殊能力を持つ漫画家・岸辺露伴はフランス・ルーヴル美術館を訪れる。そこには数々の恐ろしい出来事が待ち受けていた…。観る者を深淵なる世界へと誘う極上サスペンス。
クレジット&ビリング
出演:高橋一生 飯豊まりえ / 長尾謙杜 安藤政信 美波 / 木村文乃
原作:荒木飛呂彦「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」(集英社 ウルトラジャンプ愛蔵版コミックス 刊)
監督:渡辺一貴
脚本:小林靖子
音楽:菊地成孔/新音楽制作工房
人物デザイン監修・衣裳デザイン:柘植伊佐夫
製作:『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』 製作委員会
制作プロダクション:アスミック・エース、NHKエンタープライズ、P.I.C.S.
配給:アスミック・エース