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『ウルトラマンブレーザー』プレミア発表会レポート|登場怪獣14体のラインナップ&生変身お披露目

登場怪獣14体のラインナップ&生変身お披露目!『ウルトラマンブレーザー』プレミア発表会レポート|キャスト陣が“信じる心”だけを信じて挑んだ作品への思いを語る

2023年7月8日よりテレビ東京系にて放送開始となる『ウルトラマンブレーザー』。本作のプレミア発表会が6月12日に池袋・サンシャイン劇場で実施されました。

イベントには、蕨野友也さん、搗宮姫奈さん、梶原颯さん、内藤好美さん、伊藤祐輝さん、加藤雅也さんらキャスト陣をはじめ、メイン監督を務める田口清隆氏、主題歌を担当するきただにひろしさん、MindaRynさんが登壇。

作品の魅力を語るトークや最新情報の発表に加え、生変身、登場怪獣14体のお披露目など、盛りだくさんの内容となりました。

今回は、そんな興奮冷めやらぬ本イベントから制作発表パートのレポートをお届けします!

※この記事はキャストのみなさまが「登場人物」としてではなく、演じる「俳優」として出演したイベントのレポート記事です。

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ウルトラマンブレーザー
世界的な怪獣災害の発生を受けて、世界各国は、地球の内外から攻めてくる怪獣や地球外生命体に対処するべく、1966年に地球防衛隊「GGF(GlobalGuardianForce)」を設立していた。自然破壊や温暖化が急激に進む現在。ある夜、宇宙甲殻怪獣バザンガが出現。地球防衛隊の掃討作戦は難航し、ヒルマゲントが率いる特殊部隊が絶体絶命の危機に陥る。その時、眩い光とともに謎の巨人が降臨。何十年も前から宇宙飛行士たちの間で噂されていた未確認大型宇宙人、コードネーム「ウルトラマン」だ。その後、司令部に呼び出されたゲントは突如、ある任務を言い渡される。それは、密かに組織されていた、特殊怪獣対応分遣隊「SKaRD(SpecialKaijuReactionDetachment)」の隊長就任。怪獣型の主力巨大メカ「アースガロン」を駆り怪獣災害に立ち向かう特殊部隊の指揮。それと同時に、バザンガの戦いで出現した「ウルトラマン」が排除すべき敵なのかを調べる任も命ぜられたゲントの脳裏に、遥か遠くの銀河…ブレーザーの眩い光の記憶が煌めく。「俺が行く。」ウルトラマンブレーザーの光に包まれたゲント隊長は今、組織されたばかりの「SKaRD」に配属された個性豊かな隊員たちとともに、確かな勇気と揺るがぬ正義を胸と...

繊細に描かれる人間模様に注目してほしい

ファン待望の新テレビシリーズ『ウルトラマンブレーザー』。そのプレミア発表会が行われる池袋・サンシャイン劇場には、開始前からファンの静かな熱気が漂っていました。

イベントはオープニング主題歌「僕らのスペクトラ」のお披露目からスタート。きただにひろしさんが登場し、会場のボルテージは開幕から最高潮に! 

これまで数多のアニメ・特撮ソングを送り出してきたベテランが、ブレーザーの”応援歌”を力強く唄い上げます。歌唱中に会場下手からウルトラマンブレーザーも登場! 歓声を受けながらゆっくりと歩みを進め、きただにさんの傍らでファイティングポーズを決めました。

続いて、ウルトラマン好きにはお馴染みの「ワンダバ」なBGMとともに、本作のキャスト陣が登壇。

主人公・ヒルマゲント役の蕨野友也さんが「『ウルトラマンブレーザー』の魅力をたっぷりお伝えします!」と気合十分に告げると、搗宮姫奈さん、梶原颯さん、内藤好美さん、伊藤祐輝さん、加藤雅也さんが順番にステージへ。田口清隆監督も登壇し「今日は楽しんでいってください」と集まったファンに呼びかけました。

イベントはキャスト、監督がMCからの質問に答えるトークセッションに進んでいきます。

最初の質問は、出演への意気込みと演じるキャラクターについて。蕨野さんは「まさか自分がウルトラマンに出られるとは思っても……いませんでした」と含みのある言い回しで会場を笑わせ、紅白帽でウルトラマンの真似をしたという幼少期のエピソードを披露。

また、ヒルマゲントという役を演じ「ウルトラマンの長い歴史の中の1ページに加われることを誇りに思う」と力強く語りました。

搗宮さんは、自身が演じるアオベエミという役を「やるべきことに真摯に突き進んでいく、それでいて弱さも持っている」と紹介。キャスト陣については「皆しっかりしている」とコメントしました。

バンドウヤスノブ役の梶原さんは、大好きなシリーズに出演する驚きに触れつつ「ヤスノブは機械フェチなキャラクター」と演じるキャラクターのメカニックらしいポイントをアピールします。

内藤さんは、壇上に立ったことで「出演の実感が初めて湧いた」と話し、演じるミナミアンリの「才能が開花していく様子に注目して欲しい」とキャラクターの見どころを明かしました。

ナグラテルアキ役の伊藤さんは「今日ご挨拶ができることを本当に嬉しく思う」と感謝を伝えつつ、副隊長であるナグラを「縁の下の力持ち」と形容。

ハルノレツ役の加藤さんは「ウルトラマンは観るものであって出演するものではないという感覚があった」とSKaRDの創設者を演じる驚きを伝えます。また、多くを語れない自身の役について「1つだけ、私はウルトラマンに変身しません」とお茶目に回答し、会場の笑いを誘いました。

本作でメイン監督・シリーズ構成を担当する田口氏は「今まで経験したことを全てぶち込んだ」と作品に対する情熱を覗かせ、幅広い年代がキャスティングされたことで「人間模様が映像に焼き付いている」と本作ならではの魅力を語りました。

また、本作のテーマが「コミュニケーション」であることにも触れ「良い意味で当たり前のウルトラマンになっていると思います。その代わり、下敷きに敷いたものは手の込んだものにした」とファンの期待をあおりました。

そして、その後には驚きの報告も。本作は特撮パートを含め既にクランクアップしており、現在は仕上げの段階に入っているというのです! 客席からは、制作陣への大きな拍手が送られました。

(C)円谷プロ (C)ウルトラマンブレーザー製作委員会・テレビ東京
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