声優・俳優・配信者のトリプルキャストで贈る、マーダーミステリー『エイダ』の朗読劇が上演決定! 公演情報や出演キャストのオフィシャルコメントもお届け!!
「エイダ」とは、何者だったのだろうか。
“一生に一度しかプレイできないゲーム”と言われる「マーダーミステリー」。会話で物語を紡ぎ出す体験型推理ゲームであるマーダーミステリーは、推理はもちろんキャラクターに寄り添うロールプレイゲームとして楽しむ方々が増えています。
プレイヤーとして楽しめるのは一度きりですが、そんなマーダーミステリーの中でも物語を何度でも味わいたいと思わせる魅力を持つ名作マーダーミステリー『エイダ』。多くの人の心に残り、愛される本作を“朗読劇”という形で新たに展開! アニメイトシアターにて9月に上演されます。
本公演では、声優・俳優・配信者の3つのチームに別れ、それぞれで朗読劇が上演されます。さながら「マーダーミステリー」のプレイのように、同じストーリーを語りながら、プレイヤーごとに彩りを変える『エイダ』の世界。本作を知らない方はマーダーミステリーの入り口として、知っている方には作品世界に再び触れる機会として。光や映像の演出と共にお楽しみください。
また、出演キャスト総勢18名よりオフィシャルコメントも到着したので、ぜひチェックしてみてください♪
出演キャストのオフィシャルコメント
スタン・ローデン役
人間の王子。エイダの息子で、非常に憶病な性格。
<チームA(声優):大河元気>
――『エイダ』や「マーダーミステリー」についての印象を教えてください。
「マーダーミステリー」には何度か出演させていただきましたが、毎回不思議な緊張感がありました。筋書きがないので、なるようにしかならないだろうという感覚と、自分が疑われたくないという緊張感。朗読劇で「マーダーミステリー」……まだ想像がついておりませんが、今回もその不思議な緊張感があるんだろうなあ。
――ファンに向けてメッセージをお願いします。
色んな謎とか、関係性、奇跡みたいな瞬間、その全てをみなさまと共有できたらと思います。
<チームB(俳優):相馬理>
――『エイダ』や「マーダーミステリー」についての印象を教えてください。
今回出演のこのお話をいただきはじめて『エイダ』の物語に触れました。個性の強い王達が繰り広げる展開に結末を予想しながら気づくと作品の世界に入り込んでいました。
――ファンに向けてメッセージをお願いします。
僕自身、朗読劇ははじめての挑戦になり期待と不安がありますが、見ていただくすべてのみなさまに楽しんでいただけるようしっかり準備をして全力で演じさせていただきます! みなさまのご来場を心よりお待ちしております!
<チームC(配信者):影。>
――『エイダ』や「マーダーミステリー」についての印象を教えてください。
『エイダ』は、私が「マーダーミステリー」を遊びはじめて2番目に触れた作品であり、「マーダーミステリー」というジャンルにハマるきっかけとなった、とても大切な作品です。
『エイダ』は、物語の構成や世界観、登場人物として行動し思考することに重きが置かれており、没入感が桁違いです。当時、「マーダーミステリー」は“推理がメインである”と考えていたため、「こんなアプローチの仕方があるのか!」と感嘆したことを覚えています。
――ファンに向けてメッセージをお願いします。
『エイダ』が大好きな方に認めてもらえるような、最高の体験をお届けしたいです。また、「マーダーミステリー」は、内容を知ればそのシナリオをプレイできなくなってしまいますので、『エイダ』や「マーダーミステリー」をご存じない方には、観劇後に「マーダーミステリーを遊んでみたい!」と思っていただけるよう、推理と物語のバランスを壊さない朗読劇を心掛けたいと思います。
ヴァル・ドレッド役
獣王。争いを好み、力を欲する。
<チームA(声優):橘龍丸>
――『エイダ』や「マーダーミステリー」についての印象を教えてください。
昔から人狼ゲームが好きだったのですが、「マーダーミステリー」が世に出てきた時は、人狼ゲームにストーリーとキャラが追加され、さらにセリフ台本のないアドリブ劇のような仕様も追加されている……!と、僕にとってはカレーとハンバーグ同時に食べているような気持ちでした……! とにかくめちゃくちゃ好きってことです(笑)。
――ファンに向けてメッセージをお願いします。
「マーダーミステリー」をプレイするのも、もちろん大好きなのですが、改めてちゃんと演技させていただけるのは、これまた新鮮でとてもワクワクしております。会場にお越しくださるみなさまに「マーダーミステリー」の魅力をお伝えしながら、一緒に推理してドキドキしてもらえるように頑張りますので、みなさまのご来場お待ちしております!
<チームB(俳優):佐川大樹>
――『エイダ』や「マーダーミステリー」についての印象を教えてください。
今回こういったものははじめて触れるのですが、「マーダーミステリー」ってまずなんだ?から始まりました(笑)。元々ボードゲームとか推理したりするのは結構好きな方なので、純粋に楽しそうだなという印象が強かったです! 『エイダ』に関してもおもしろそうなあらすじですし、今から非常に楽しみです。それこそ観てくださる方も一緒に楽しみやすいのかなと。
――ファンに向けてメッセージをお願いします。
この『エイダ』というものを知ってる人知らない人いると思いますけど、正直どちらも楽しめるんじゃないかなあと思ってます! ヴァル・ドレッドとして全力で生きられるよう精一杯努めますので、どうぞよろしくお願いいたします。一緒に楽しみましょう!!!
<チームC(配信者):めーや>
――『エイダ』や「マーダーミステリー」についての印象を教えてください。
僕にとって「マーダーミステリー」は現実では絶対になることのできない自分になることができる素敵な機会だと思っています。自分なりに演じるキャラクターがどのような性格なのか、どのように立ち回るのかなどを考えながらプレイすることで、アニメや物語の世界に入り込んだような、そんな気持ちを味わうことができることがとても楽しいです。
――ファンに向けてメッセージをお願いします。
「マーダーミステリー」の『エイダ』は自分でも遊んだことがあるのですが、そのときとは違うキャラクターを演じさせていただきます。自分なりのヴァル・ドレッドを精一杯演じようと思いますので、ぜひ楽しんでいただけたら幸いです。
マリン・アントワーネ役
海人女王。高価な宝石を身に着ける美しき女王。
<チームA(声優):相羽あいな>
――『エイダ』や「マーダーミステリー」についての印象を教えてください。
人間だけでなく、獣人族や海人族などが出てくる『エイダ』の世界観。どんな展開になるのだろう?と、とてもワクワクしております! 「マーダーミステリー」は、プレイする人によって物語が変わるのが魅力だと思っています。そんな魅力のある「マーダーミステリー」を題材にした物語ということで、とても楽しみです!
――ファンに向けてメッセージをお願いします。
「マーダーミステリー『エイダ』」の作品を朗読劇で演じるということで、一体どんなことになるのかとてもワクワクしております。共演者のみなさんとのお芝居もすごく楽しみです! ぜひ、あなたの目でご覧ください。私は海人族の女王として生きます!
<チームB(俳優):坂下陽春>
――『エイダ』や「マーダーミステリー」についての印象を教えてください。
このゲームはその人がプレイできるのが一生に一度だけという特徴がおもしろいなと思いました! 何度も楽しめるのではなく、一度しか楽しめないゲームなので、他のゲームより白熱する印象を受けました。そして、それぞれのキャラクターでシナリオを進めていけるのでぜひ、マリン・アントワーネを選んでプレイしてください!
――ファンに向けてメッセージをお願いします。
私、坂下陽春は初の女性を演じさせていただきます。女性の役を演じることができるのは役者の醍醐味かなと思っております。自分自身はじめての朗読劇参加となるのでファンのみなさまに僕の新しい一面をお見せできるよう頑張りますので応援のほどよろしくお願いします!
<チームC(配信者):花幽カノン>
――『エイダ』や「マーダーミステリー」についての印象を教えてください。
日常では体験できない「謎を解く」というおもしろさ、逆に犯人役の場合は「隠し通す」というスリル、これは「マーダーミステリー」ならではのおもしろさだと感じています。その中でも『エイダ』は特に印象的なシチュエーションが多く、あらゆる種族が一堂に会するというファンタジー要素も含めて、私も大好きな作品です。
――ファンに向けてメッセージをお願いします。
この度マリンを演じさせていただくこととなりました、花幽カノンです。『エイダ』は根強いファンが多くいらっしゃる作品ですので、そのイメージや世界観を大切にしつつ、そこに自分なりの解釈を込めて演じさせていただきます。また共演のみなさんも素敵な方々ですので、この座組みでしか体験できない舞台になりそうです。ぜひご覧くださいませ。
ドラゴ・ヴァルスローダ役
竜王。感情を表に出さず、秩序を守る。
<チームA(声優):ランズベリー・アーサー>
――『エイダ』や「マーダーミステリー」についての印象を教えてください。
「マーダーミステリー」って最初は難しい印象があったんですけど、やってみたら全然そんなことなくてすぐに好きになったのを覚えています。ゲームの性質上一度しか遊べないマダミスですが、今回は朗読劇で何度もシナリオを楽しめるってすごく素敵なことなので、興味もった方はぜひ自身でもマダミス体験してみてほしいです。
――ファンに向けてメッセージをお願いします。
素敵なファンタジー作品なので、ファンタジーが好きな人もマダミスが好きな方もどちらも楽しめると思います! 朗読を聞きながら、ぜひ一緒に推理してください! 劇場でお待ちしております!
<チームB(俳優):新納直>
――『エイダ』や「マーダーミステリー」についての印象を教えてください。
今回はじめて「マーダーミステリー」というジャンルを知り、『エイダ』の物語に触れさせてもらいましたが、自らが推理小説の中に入り、それぞれのキャラにバックボーンがあるため、それぞれが主人公目線に立てるおもしろい物語だと思いました。楽しんだ先にはまさかの感動が待っていて色んな感情に持っていかれるところが魅力に感じました。
――ファンに向けてメッセージをお願いします。
朗読劇は、今回はじめての経験ですが、ファンの方々が楽しんでもらえるように私も楽しみながら一緒にストーリー展開していきたいと思うので心待ちにしていてください!
<チームC(配信者):ちゃげぽよ。>
――『エイダ』や「マーダーミステリー」についての印象を教えてください。
プレイしてから1週間引きずるくらいには素晴らしい作品です。実際にプレイさせていただいたときもドラゴ役だったのですが、「マーダーミステリー」としてのギミックもさることながら、ストーリーが本当に素晴らしい。「マーダーミステリー」はネタバレ厳禁なゲームなのでストーリーについては何も言えないのですが、プレイしていての『エイダ』の物語への没入感が半端じゃありませんでした。まだ『エイダ』を知らない方もぜひ公演までにプレイしてみて欲しいです。
――ファンに向けてメッセージをお願いします。
今までプレイしてきた「マーダーミステリー」の中でもとても思い出深い『エイダ』という物語を朗読劇という形でもう一度演じさせていただけること、大変光栄に思います。
また、普段から配信や朗読劇でご一緒させていただくことの多いメンバーで臨めるのがとても心強いです。この座組でしか観られない『エイダ』をお届けできるよう頑張りますので、楽しみにしていてください!
リリー・フローラ役
妖精王女。強力な魔法を使えるという噂がある。
<チームA(声優):石飛恵里花>
――『エイダ』や「マーダーミステリー」についての印象を教えてください。
以前お仕事で「マーダーミステリー」を経験したことがあり、みんなと協力しながら推理するのがとても楽しかったので今回も楽しみです!
――ファンに向けてメッセージをお願いします。
私自身も演じることが楽しみですし、そのわくわくドキドキをみなさんと一緒に楽しめたらなと思っています! よろしくお願いします!
<チームB(俳優):三原大樹>
――『エイダ』や「マーダーミステリー」についての印象を教えてください。
「マーダーミステリー」は一度イベントでやらせていただきとても楽しかった記憶があります。今回は『エイダ』という作品で、台本を読ませていただき、とても悲しくも温かい作品だなと感じました。
――ファンに向けてメッセージをお願いします。
一生に一度しかない一期一会のゲームが魅力の「マーダーミステリー」を今回は朗読劇ということで、みなさまに『エイダ』を知っていただき、みなさま自身が『エイダ』で遊んでいただいたときに今回とまた違った物語として楽しんでいただけたらうれしいです。
<チームC(配信者):詩人さん>
――『エイダ』や「マーダーミステリー」についての印象を教えてください。
私はもともと声に関することを多くやっていきたかったので「マーダーミステリー」は自分にとって「やりたかったこと」を実現できるゲームだなと思います。プレイしてきた中でも『エイダ』はとても思入れのある作品です。
――ファンに向けてメッセージをお願いします。
こう言ったことをやるのははじめてですが『エイダ』という世界を存分に楽しんで全力で表現したいと思います! 誰かの思い出に残るそんな日になればなと思っております。
エイダ・ローデン役
人間の王。人々は彼を『救いの王』と呼ぶ。
<チームA(声優):帆世雄一>
――『エイダ』や「マーダーミステリー」についての印象を教えてください。
数年前に役者仲間に勧められてから、「マーダーミステリー」が大好きになりました。謎解き要素やロールプレイの楽しさ、心理戦などドラマにおいて好きなものが詰まっています。しかも『エイダ』はファンタジーの世界観! 更に好きが重なっています。できるなら記憶を失ってもう一度初めから体感したい作品です。
――ファンに向けてメッセージをお願いします。
再現性のない「マーダーミステリー」を朗読劇という形にすることで、何度も味わえる本作。演者としても様々な楽しみ方をご提供できる余地があり、とても楽しみにしています。『エイダ』の世界にのめり込んでいただけるよう微力を尽くしますので、ぜひ一緒に楽しんでください。
<チームB(俳優):鷲尾昇>
――『エイダ』や「マーダーミステリー」についての印象を教えてください。
私は、「マーダーミステリー」の作品に触れるのがはじめてなのですが、ミステリアスなストーリーに引き込まれ、先が気になりどんどん読み進めていく感じでした。先の読めないストーリー展開が、とても大好きな作品だと感じました。
――ファンに向けてメッセージをお願いします。
『エイダ』という作品でエイダ役を務めさせていただくことをとても光栄に思います。鷲尾昇という役者としての演じ方、表現の仕方でエイダを演じ、観てくださるみなさまが楽しんでいただけるものにしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。本番でお会いできるのを楽しみにしております。
<チームC(配信者):やみえん>
――『エイダ』や「マーダーミステリー」についての印象を教えてください。
TRPGはよくプレイしている身なのですが、「マーダーミステリー」はそこまで明るくなく、どちらかというと人狼的やボードゲーム的な側面が強いものだと思っていました。そんな中で『エイダ』は、非常に物語性が強く、「マーダーミステリー」にはこういうものもあるのかと教えてくれた作品でした。
――ファンに向けてメッセージをお願いします。
一線で活躍されている声優や俳優の方々とのトリプルキャストということで、とても恐れ多く感じていますが、見知ったメンバー達も多いので、彼らと力を合わせて挑んでいきたいです!
★もっと詳しくコメントを読みたい方は、公式HPをチェック!
公演情報
朗読劇『エイダ』
[開催日時・出演者]
■チームA
日時:9月1日(金)~9月3日(日)
昼公演12:00~/夜公演17:00~
※2023年9月1日(金)の昼公演はございません。
出演:大河元気、橘龍丸、相羽あいな、ランズベリー・アーサー、石飛恵里花、帆世雄一
■チームB
日時:9月8日(金)~9月10日(日)
昼公演12:00~/夜公演17:00~
※2023年9月8日(金)の昼公演はございません。
出演:相馬理、佐川大樹、坂下陽春、新納直、三原大樹、鷲尾昇
■チームC
日時:9月15日(金)~9月18日(月・祝)
昼公演12:00~/夜公演17:00~
※2023年9月15日(金)の昼公演はございません。
出演:影。、めーや、花幽カノン、ちゃげぽよ。、詩人さん、やみえん
※公演日により、出演キャストが異なります。
※内容は全公演共通になります。
※演出の関係上、マーダーミステリーとしての『エイダ』とは異なる点がございます。あらかじめご了承ください。
[場所]
アニメイトシアター(東京都豊島区東池袋1-20-7 アニメイト池袋本店B2F)
[チケット]
全席指定(S席):8,500円(選べるハンドアウト【※】&アクリルスタンド付き席)
全席指定(A席):6,500円
※未就学児童のご入場は出来ません。
【※】ハンドアウト
マーダーミステリー『エイダ』内でも使用可能なハンドアウトです。朗読劇の設定とは一部異なりますのであらかじめご了承ください。
[グッズ引換券]
選べるハンドアウト&アクリルスタンド引換券:2,200円
※S席特典、グッズ引換券共に下記の中から1種をお選び頂けます。
(1)スタン・ローデン
(2)ヴァル・ドレッド
(3)マリン・アントワーネ
(4)ドラゴ・ヴァルスローダ
(5)リリー・フローラ
※グッズ引換券のみではご入場頂けません。入場チケットを併せてご購入下さい。
※入場チケットをお持ちの方のみ追加でグッズ引換券を購入可能です。引換券のみでの交換は出来ません。
※内容はS席で選べるものと同様になります。
※グッズ引換券は数量限定となります。予告なく販売を終了する場合がございます。
※グッズの引換は会場で引換いたします。公演外のお引換や発送等は受付しておりません。
※グッズ引換券の購入方法については後日ご案内いたします。
[申込期間]
●ムビステFC先行
2023年6月30日(金)18:00~2023年7月13日(木)23:59
抽選結果発表:2023年7月15日(土)13:00~
申込上限枚数:1公演4枚まで
ムービックステージオフィシャルファンクラブ
※お申し込みには会員登録が必要となります。
●イープラスプレリザーブ
2023年7月14日(金)10:00~2023年7月20日(木)23:59
抽選結果発表:2023年7月22日(土)13:00~
申込上限枚数:1公演4枚まで
申し込みはこちらから
●一般発売
2023年7月27日(木)10:00~
申込上限枚数:1公演4枚まで
受付席種:全席種
[お問い合わせ]
・公演に関するお問い合わせ
eida-reading@movic.co.jp
・チケットに関するお問い合わせ
https://eplus.jp/qa/
[スタッフ]
原作:いとはき
イラスト:おとうふ
演出:三貝豪(PLANET KIDS ENTERTAINMENT)
脚本:いとはき 奈良弥志乃(PLANET KIDS ENTERTAINMENT)
主催・企画・制作:株式会社ムービック
作品あらすじ
ここは、リスピア大陸。
人間・獣人族・海人族・竜人族・妖精族の5つの種族が別々の国を持ち、生活を行っている。
これら5つの種族は大陸における重要な決議を、リスピア公会議において定めている。
それぞれの国は独自の発展を遂げていたが、人間の王エイダの尽力により、この大陸で初となる和平協定が結ばれることとなった。
前回の公会議から10年がたったある日、エイダは、再び5つの種族が集結する機会を作り出す。
彼は、この集会を「再結会」と呼んでいた。
しかし、エイダと5人の王達が面会した後、エイダは謎の死を遂げることとなる。
エイダの後継者である王子スタンは、神妙な顔で各種族の王の顔を見つめる。
自分たち以外に容疑者はいない。
おそらく、この中の誰かがエイダを殺したに違いない。
エイダが死んだ「玉座の間」の中で、リスピア公会議は、10年ぶりに最悪の形で開かれることとなった。
犯人探しをめぐり、各々の策略や推理が交わされることとなる。