『スパイ教室 』2nd seasonの新たなMISSIONに寄せて──エルナ役・水瀬いのりさんメールインタビュー【連載第2回】
各国のスパイによる“影の戦争“が繰り広げられる世界を舞台に、“不可能任務”に挑む機関「灯」に所属することになった実践経験のない少女たちと、「灯」の創設者である凄腕スパイ・クラウスによる、スパイ同士の騙し合いを描くファンタジー『スパイ教室』。2nd seasonが7月13日よりTOKYO MXほかにて放送開始となった。
第14話では、新たに始まった「MISSION 《忘我》」の続きが描かれた。果たしてマティルダの正体とは……。
エルナ役・水瀬いのりさんに、本作への思いや2nd seasonの見どころ、第14話の裏話をメールインタビューにて教えてもらった。
キャスト陣から刺激を受けたアフレコ
──2nd seasonがついにスタートしました。2nd seasonが決定したとき、水瀬さんはどのようなお気持ちでしたか?
エルナ役・水瀬いのりさん(以下、水瀬):まだまだ彼女たちの任務は始まったばかり。これから先に待ち受けるミッションや如何に!というタイミングで1st seasonが終わってしまったので、みなさまに続きを見ていただけるのはワクワクして待っていました。まだ謎の多いキャラクターもいますし!真実をその目で耳で受け止めてくださいませ!
──1st seasonの途中、追加キャストとして、エルナを水瀬さんが演じていることが明らかに。1st seasonを経て気づいた『スパイ教室』やエルナの魅力などがあれば教えてください。
水瀬:エルナが持つ能力・愚人は大切な人をも巻き込んでしまうかもしれないという紙一重な力。その力が故に他者との関わりを断つことを選んで孤独を選んだエルナでしたが…先生や灯のメンバーたちとの出会いで少しずつ本来の彼女らしさが見えてきて。みんなの末っ子ポジション愛されキャラなのが愛おしいです。
──2nd seasonではアネット、エルナ、ティア、モニカの身に起きたもうひとつの“秘密の任務”が迫っていきます。14話はエルナの能力のおかげでなんとか切り抜ける一幕もあり、そしてマティルダの正体についても最後に触れる場面もありと盛りだくさんの内容でした。水瀬さんの中で第14話はどのようなイメージがありましたか?
水瀬:これは1st seasonの頃からも感じていましたが、我々を取り巻くキャラクター達の濃さ、そして演者様の豪華さ……に圧倒されています。 一言一言の重みや存在感にアフレコ現場でもビリビリ刺激を受けていました。そして改めて任務は遊びでもゲームでもなく命懸けなんだ、と感じるエピソードも増えてきて緊張感も増しています。
──第14話で、水瀬さんがお気に入りの場面というと?
水瀬:アネットとエルナの寝相の差! 本当に可愛いです…! 2人まとめて抱きしめたい!