『爆竜戦隊アバレンジャー20th　許されざるアバレ』西興一朗さん、富田翔さん、阿部薫さん、田中幸太朗さんインタビュー｜20年ぶりのオリジナルキャスト集結は奇跡！　笑って泣ける最後の大アバレを目に焼き付けて！

2023年は『アバレンジャー』の祭り!?

ーーみなさんは、今のスーパー戦隊シリーズをご覧になっていますか？

田中：シアターGロッソに『ドンブラザーズ』のショーを観に行ったんですけど、「今こんなに面白いの!?」って驚きました。でも今回のVシネはそれを超えるんじゃないかな？

富田：僕も本作をきっかけに『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』と『王様戦隊キングオージャー』を観ています。僕らの頃とは別物ですね（笑）。

阿部：昔とは王道という言葉が持つ意味も違うと思うんです。今は今で時代に合ったベターな形なのではないでしょうか。　

富田：むしろ若い人たちには『アバレンジャー』が新しく見えるかもしれないですね。

西：自分たちが昭和の特撮を観ていた感覚に近いかも。どこかノスタルジーな気持ちになるんじゃないかな？

ーー最後に本作を楽しみにしている読者に向けて、メッセージをお願いします。

田中：ものすごく笑って、ものすごく泣ける作品ができました。絶対に後悔させないので、皆さん必ず観てください。よろしくお願いします！

阿部：本作は絶対に面白いので、ぜひ劇場でお腹いっぱいになるまで堪能してください。Gロッソや和歌山マリーナシティのイベントなども含めて、2023年は『アバレンジャー』の祭りです！　ファンの皆さんと大いにアバレて、良い思い出を作りたいと思っています。ダイノガッツをまだまだ貸していただければ嬉しいです！　

富田：最初で最後の『アバレンジャー』20周年作品です。これからのイベントも全部最後という想いで臨むので、目に焼き付けていただけたら嬉しいです。

西：大アバレ要素がたくさん詰まっていますし、個人的には『アバレンジャー』の卒業作品だと思っています。自分たちの子供の卒業式という感覚で本作を観にきていただけたら、感動間違いなしのVシネです。ぜひ劇場でお待ちしています！

ーーありがとうございました！

作品情報

20年前のヒーローも、令和の今では問題だらけ!? 世間の批判を浴びながら、ネオエヴォリアンの創生を阻止できるのか!? 爆竜戦隊アバレンジャーが、地球を守りぬいてから20年。アメリカに渡っていた伯亜舞の帰国が決まり、伯亜凌駕と三条幸人・笑里夫妻がパーティーの準備を始めていたが、そこへ、トリノイド第24号アバレンゲッコーが出現。凌駕と幸人、ダイノアースから駆けつけたアスカの３人がこれに立ち向かうが、久しぶりのアバレンジャーの活躍に対し、若き社会学者・五百田葵（大友花恋）はなぜか、テレビ番組を通じて痛烈な批判を浴びせるのだった。一方、アバレンゲッコーはアバレキラー＝仲代壬琴を復活させ、さらに、地球を人間の住めない死の星にするための驚くべき作戦を進めていた。次第に強まる世間からのアバレへ批判と、かつて共闘した日々の記憶が消えたアバレキラーという難敵を迎え、窮地に追い込まれた凌駕たち。彼らに「ダイノガッツ」を思い出させるべく、樹らんるが緊急帰国を果たす

作品名	爆竜戦隊アバレンジャー20th　許されざるアバレ
放送形態	実写映画
シリーズ	爆竜戦隊アバレンジャー
スケジュール	2023年9月1日（金）
キャスト	伯亜凌駕／アバレッド：西興一朗三条幸人／アバレブルー：冨田翔樹らんる／アバレイエロー：いとうあいこアスカ／アバレブラック：阿部薫仲代壬琴／アバレキラー：田中幸太朗今中笑里：西島未智爆竜ティラノサウルス：長嶝高士爆竜トリケラトプス：宮田幸季爆竜プテラノドン：篠原恵美爆竜ブラキオサウルス：銀河万丈爆竜トップゲイラー：緑川光ヤツデンワニ：津久井教生アバレンゲッコー：関智一五百田葵：大友花恋コメンテーター：シルクロード（Fischer's）、ンダホ（Fischer's）
スタッフ	原作：八手三郎脚本：荒川稔久監督：木村ひさし配給：東映ビデオ
公開開始年＆季節	2023実写化映画