『爆竜戦隊アバレンジャー20th 許されざるアバレ』西興一朗さん、富田翔さん、阿部薫さん、田中幸太朗さんインタビュー|20年ぶりのオリジナルキャスト集結は奇跡! 笑って泣ける最後の大アバレを目に焼き付けて!
20周年を迎えた『爆竜戦隊アバレンジャー(以下、アバレンジャー)』。そして20年ぶりにダイノガッツを持つ戦士たちが再び集結! 2023年9月1日に『爆竜戦隊アバレンジャー20th 許されざるアバレ』がいよいよ劇場上映を迎えます。
アニメイトタイムズの読者の中にも、当時『アバレンジャー』の活躍を夢中で追いかけていた方がいらっしゃるはず。
今回はそんなみなさんのために伯亜凌駕/アバレッド役・西興一朗さん、三条幸人/アバレブルー役・富田翔さん、アスカ/アバレブラック役・阿部薫さん、仲代壬琴/アバレキラー役・田中幸太朗さんへ行ったインタビューをお届け!
企画を立ち上げた経緯から、20周年作品にかけるキャストのみなさんの想いまでたっぷりとお聞きしました。
5人同時変身は超レア!
ーー『アバレンジャー』20周年おめでとうございます!
一同:ありがとうございます!
ーー20周年を迎えた今のお気持ちを聞かせていただけますか?
伯亜凌駕/アバレッド役 西興一朗さん(以下、西):あっという間でしたね! 当時はまさか20年後に新しい作品をやるとは思っていなかったので、不思議なことも起こるんだなと感慨深い気持ちです。
三条幸人/アバレブルー役 富田翔さん(以下、富田):発表したときは周りの反応が大きくて、『アバレンジャー』と特撮の偉大さを改めて感じました。
アスカ/アバレブラック役 阿部薫さん(以下、阿部):TVシリーズを見返すと別人かと思うくらい若くて、しっかり20年経ったことをしみじみと感じました。今はSNSで反応を見られるじゃないですか。今回の作品を発表したとき、喜んでくれるファンの方が多くて本当にありがたいなと。
仲代壬琴/アバレキラー役 田中幸太朗さん(以下、田中):20年前の作品をもう一度やれるなんて、中々ないと思うんですよ。とてもありがたいことですし、皆さんから「待ってました!」という反応をもらえたのは嬉しかったですね。
ーー今回の20周年作品はどのような経緯で立ち上げられたのでしょうか?
西:元々暗い作品を観るのが好きだったんですけど、コロナ禍になってから全く観なくなったんです。せっかくなら楽しい作品をやりたいと考えていたとき、翔くんとYouTubeの動画を撮る機会があって、その流れで20周年作品をやりましょうという話が持ち上がりました。まずは全員の意思を確認したうえでプロデューサーに連絡をとって、脚本を作りながら東映ビデオさんにアプローチするという行程を一昨年の11月からずっとやっていましたね。
ーー既に芸能界を引退されている樹らんる/アバレイエロー役のいとうあいこさんの参加も驚きでした。
西:いとうあいこさんが出演できなかったら、この作品は作れなかったんです。彼女が出演してくれることが大前提でした。
ーーなるほど。20年ぶりに5人揃っての撮影はいかがでしたか?
西:当時撮影で5人が揃うことは、多くなかったんですよ。
富田:アフレコや取材で揃うくらいだったので不思議な感覚でしたね。
田中:俺は敵陣にいることの方が多かったから。
阿部:5人揃っているだけでもかなりレア感があるし、素敵な時間でした。
西:アバレンジャーは、5人揃って変身することが超レアだからね(笑)。