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秋アニメ『帰還者の魔法は特別です』声優陣が衝撃展開の第1話&第2話を語る/上映会レポート

秋アニメ『帰還者の魔法は特別です』先行上映会レポート|声優・寺島拓篤さん、鈴代紗弓さん、藤原夏海さんが衝撃の展開を見せる第1話&第2話についてトークを展開

電子マンガ・ノベルサービス「ピッコマ」で連載中のSMARTOON『帰還者の魔法は特別です』。本作のTVアニメが、いよいよ2023年10月7日(土)よりTOKYO MXほかで放送開始となります。

放送を1週間後に控えた9月30日(土)には、新宿バルト9で「第1話・第2話先行上映会&トークイベント」が実施され、いち早く第2話まで本作の物語を楽しむことができました。

また、上映後にはデジール・アルマン役の寺島拓篤さん、ロマンティカ・エル役の鈴代紗弓さん、プラム・シュナイザー役の藤原夏海さん登壇によるトークイベントが行われ、第1話や第2話の物語や収録にまつわるトークを展開しました。

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絶えず世界を侵食する異次元空間「影の世界」。その中でも最悪の災害と呼ばれる「影の迷宮」に人類は直面した。「デジール・アルマン」は仲間と共に「影の迷宮」最後のボス、破滅竜ボロミア・ナポールと対峙するも、世界は滅亡を迎えてしまう。全てが終わったと思った瞬間、デジールの目の前に広がる光景は...13年前の世界だった。自身の出身校でもある、帝国最高の魔法学園「へブリオン学園」の入学式まで戻ってきたデジール。きたる滅亡の未来を変えるべく、仲間たちを再び集めて世界を救うために立ち上がる!作品名帰還者の魔法は特別です放送形態TVアニメスケジュール2023年10月7日(土)〜2023年12月23日(土)TOKYOMXほか話数全12話キャストデジール・アルマン:寺島拓篤ロマンティカ・エル:鈴代紗弓プラム・シュナイザー:藤原夏海アゼスト・キングスクラウン:瀬戸麻沙美スタッフ原作:Usonan Wookjakga(D&CWEBTOONBiz.発行)監督:川口太詩シリーズ構成・脚本:鴻野貴光キャラクターデザイン:加藤裕美美術監督:岩瀬栄治美術補佐:蒲昌浩美術デザイン:金平和茂 平澤晃弘 奥村泰浩 藤瀬智康プロップデザイン:橋口翔太郎色彩設計:松山愛子撮影監督:今泉秀樹編集:兼重涼子音楽...

あたりは強くとも嫌味は感じないロマンティカのツンデレ具合

デジールたちと破滅竜ボロミア・ナポールとの戦い、そして13年前の“へブリオン学園”の入学式にまつわるエピソードが描かれた第1話と第2話の上映が終了したところで、声優陣が会場に登場。

冒頭では、鈴代さんと藤原さんが元気に「おはようございます!」とファンのみなさんにご挨拶。すると会場のみなさんからも大きな声で挨拶が返ってくる場面がみられました。

なんと、本作のリアルイベントで声優陣が揃ったのは初だったのだとか。また、本イベントの前日に公開されたという、本作の応援アンバサダーを務めるMr.マリックさんが登場するCM映像についても話題に。声優陣も「絶対に見てほしい」とコメントしていました。

続いて上映されたばかりの第1話と第2話の感想を求めると、会場から温かい拍手が巻き起こりました。映像はもちろんですが、特に注目を集めたのが“音”について。冒頭の戦闘シーンをはじめアクションシーンはド迫力となっており、今回の上映のために劇伴や効果音のバランスにはこだわっていた模様。

第1話に冒頭に関するトークでは、デジールたちが戦った破滅竜ボロミア・ナポールの名前に注目。作中では寺島さんしか言っていないものの、何か声に出したくなる語感の良さがあるといったトークで声優陣が盛り上がっていました。

また、デジールと共にボロミア・ナポールと戦ったパーティメンバーたちについても話題に。大塚明夫さんや速水奨さん、緑川光さん、川澄綾子さんと担当声優陣も強力なメンバーとなっているので、誰がどんなキャラクターを担当しているか注目です。

その戦いの後に13年前へ戻るのですが、ここで寺島さんに、デジールの年齢の違いの演じ分けについて伺うことに。13年前のデジールは精神年齢はそのままに肉体年齢だけが下がるという難しい役ですが、寺島さんはこれを声の抑揚の幅で表現していたとのこと。

そして第1話で明らかになった本作の世界観について、藤原さんは「シビア」だとコメント。本作の舞台となるへブリオン学園では、入学時に貴族と平民とでクラス分けが行われ、平民はたとえ入学試験に通っても貴族と平等に学ぶことができない差別が存在しています。これが原因のひとつとなって第1話冒頭のような世界になってしまうので、今後はデジールが行動を起こして現状を変えていくところが見られるのだとか。

鈴代さん演じるロマンティカとの再会について語る一幕では、デジールとロマンティカの把握している情報量の差が話題に。作中では未来を知っているデジールに対しロマンティカは何も知らない状況であることから、ロマンティカはデジールに対してあたりが強くなっていました。

しかし寺島さんは、鈴代さん演じるロマンティカからはあたりは強くても「嫌みは感じなかった」とコメント。この話を受けた鈴代さんは、「可愛いツンデレ」だと思いながら演じていたことを明かしてくれました。


 

プラムはある理由から細剣使いから大剣使いに……!?

続いて第2話が話題に。このエピソードから瀬戸麻沙美さん演じるアゼスト・キングスクラウンが登場することから、彼女について語る場面がありました。

また、ロマンティカが可愛いものを見た時のリアクションについての話では、原作では1コマだったところ、アニメではキャラクター性をわかりやすく強調するため前後の繋がりも含めて描かれることになったそうです。ぜひ放送でどのような形になっているのか確かめましょう。

デジールの能力である魔法の“逆算”が大々的に見られたのも第2話。この点については、デジールが逆算している魔法は一部エフェクトを変えているという驚きの事実が飛び出しました。これは先行上映で見逃した方も、放送でもう一度チェックしたいところ。

その後は監督の川口太詩さんがほとんどひとりで手がけたというエンディング映像や、第3話以降に登場となるプラムの紹介を実施。

プラムは頭部の立派な触覚……所謂“アホ毛”に注目が集まったほか、俊足の剣士と呼ばれていることや、平民の出でありながら実力が貴族に劣らないことが明らかに。また、元々は細剣使いでしたが、現在はとある理由から大剣を使っているとの話も。

トークパートがひと段落となったところで、本イベント登壇者のサイン入り番宣ポスターが3名に当たる抽選会が実施。加えてFLOWによるオープニング「GET BACK」&ももすももすさんによるエンディング「6を撫でる」の告知も実施されました。

記念撮影を挟んだところでイベント終了の時間が迫り、藤原さんから順番にキャストからファンのみなさんへのメッセージがありました。

最後に寺島さんは「今日(1話と2話を)ご覧いただいたみなさんは、凄く面白いのだとわかっていただけたと思います。」と作品への自信を露わに。そして原作を読み進めると驚きの展開が待っているので、アニメでどのようにデジールたちの戦いが描かれるのか見逃さないでほしいと要望しました。

いよいよ放送開始の本作。これまでSMARTOONに馴染みがなかったという方も、本作のアニメをきっかけにぜひ触れてみてはいかがでしょうか。

 

『帰還者の魔法は特別です』作品情報

帰還者の魔法は特別です

あらすじ

絶えず世界を侵食する異次元空間「影の世界」。
その中でも最悪の災害と呼ばれる「影の迷宮」に人類は直面した。

「デジール・アルマン」は仲間と共に「影の迷宮」最後のボス、破滅竜ボロミア・ナポールと対峙するも、世界は滅亡を迎えてしまう。

全てが終わったと思った瞬間、デジールの目の前に広がる光景は...13 年前の世界だった。

自身の出身校でもある、帝国最高の魔法学園「へブリオン学園」の入学式まで戻ってきたデジール。
きたる滅亡の未来を変えるべく、仲間たちを再び集めて世界を救うために立ち上がる!

キャスト

デジール・アルマン:寺島拓篤
ロマンティカ・エル:鈴代紗弓
プラム・シュナイザー:藤原夏海
アゼスト・キングスクラウン:瀬戸麻沙美

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