『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ』ドルビーシネマ版&発声OK上映が初週スクリーンアベレージ2位を記録! 永岡智佳監督よりコメント到着
完全オリジナルのライブアニメーションを全編で楽しむことができる『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ』。
このたび、2023年10月20日(金)よりスタートしたDolby Cinema®(ドルビーシネマ)版・マジLOVEライブ上映(発声OK)が、初週(10月20日(金)〜22日(日))のスクリーンアベレージ2位、週末全国興行成績ランキング6位、動員ランキング8位を記録しました!
あわせてドルビーシネマ版・発声OK上映にあたり、永岡智佳監督よりコメントも到着しています。
永岡智佳監督よりコメントが到着
Q:発声OKでの再上映が決まった際のお気持ちをお教えください。
発声OKの上映はきっと、必ずくると胸に秘めていましたので「ついにきた!」という思いです。当時、制作時の状況としては無発声になる可能性が高いというのはわかっていました。ですが、映像と音響で発声を抑えるという選択肢は選びませんでした。そして、この映画はお客さまの発声があることによって完成します。ST☆RISHは皆さんの応援があって、更に輝くことができると思いますので声援を送っていただけると幸いです。
Q:発声OK上映ならではの楽しみ方や、発声ポイントでこだわったシーンはございますか?
劇中終盤にアイドルの1人が「声を出せなくても大丈夫。心の中で歌ってくれ」と、物語の会場にいるお客さまにではなく、現実に鑑賞しているお客さまに向けてジェスチャーをするシーンがあります。そしてフィルムは同じですが、無発声で見るからこそ受け取るメッセージ、発声OKで見るからこそ受け取るメッセージ......どの状況で鑑賞するかによって変化する2つの意味が込められています。アイドルの発するメッセージの「変化」は他にもたくさんあります。この「変化」を直接映画館で体験して、受け取ってもらえると嬉しいです。
Q:ドルビーシネマ版上映が決まった際のお気持ちをお教えください。
ライブ映画というジャンルは、ドルビーシネマとの相性はいいのではないかと思っていたので、再上映で新たな形態で見られることにとても感謝をしておりますし、関係者の皆さんのご尽力のおかげだと思っています。
Q:ドルビーシネマ版で目指したことなどはございますか。
状況によって明暗の差を出すというところでしょうか。ライブシーンは輝度を抑えることはせずに、ドルビーシネマの特徴をしっかり入れ込む。逆にMCのシーンはしっかりアイドルの話を聞けるように輝度は上げすぎないようにしております。
Q:ドルビーシネマで永岡監督のご意見が反映されているシーンはどちらになりますか。
エンディングの星空に関しては明暗の視覚の錯覚が映える箇所だと思ったので輝きの調整を、逆に上げすぎると本来見せたいもの(例えば「文字」や「色」)が消されてしまいそうな箇所は、違和感が出ないようにご相談をさせていただきました。
Q:ドルビーシネマ映像のご監修の際に、ご覧になったご感想をお教えいただけますか。
輝きのある映像を鑑賞していた後に、ふとやってくる漆黒の暗闇、そして光が差す瞬間の視覚の錯覚はすごいです。没入感がすごいです。
Q:ドルビーシネマならではの見どころや見てほしいシーンなどございますか。
ライブシーンはもちろん全てですが、最後の打ち上げ花火でしょうか。スタッフの皆さんからラストは遠慮なくやれる限界まで綺麗に見せたい!というご意見も頂き、バランスをみて調整させてもらいました。そして何より、音響です。こちらのこだわりは、はた音響監督に語っていただけると思います。またとないこの機会に、本当に現地にいるような感覚をドルビーシネマで体験してもらいたいです。