生アフレコにトーク、ライブに劇場版の新情報と盛りだくさん! 「ガンダムSEEDシリーズ」ファンにはたまらないイベント「機動戦士ガンダムSEED FESTIVAL ~CONNECT あの時代(とき)を超えて~」レポート
「ガンダムSEEDシリーズ」最新作『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』が、2024年1月26日(金)より全国ロードショー!
本作を記念して、2023年11月19日、東京・文京シビックホールにて「機動戦士ガンダムSEED FESTIVAL ~CONNECT あの時代(とき)を超えて~」が開催されました。
『SEED』シリーズの物語を追体験できる生アフレコでは、あの名シーンが!
TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED(以下、SEED)』&『機動戦士ガンダムSEED DESTINY(以下、SEED DESTINY)』の物語を追体験できる本イベント。
まずは『SEED』の冒頭、アニメと同様にザフトのMS・ジンが地球に降下するシーンが上映されると、続いて西川貴教さんが登場し、第1期のOP主題歌「INVOKE-インヴォーク-」を熱唱。TVアニメと同じOP映像をバックに流れる生のINVOKEに会場は超大盛りあがり。いきなりクライマックスのようなテンションでイベントの幕があがります。
イベントの前半では、『SEED』のストーリーダイジェスト映像に保志総一朗さん(キラ・ヤマト役)、石田 彰さん(アスラン・ザラ役)、田中理恵さん(ラクス・クライン役)の3人が、それぞれのキャラクター視点からモノローグを生アフレコするコーナーが実施されました。
アスランがどんな感情で連合との戦いに身を投じたか、キラと出会ったあとのラクスが何を考えていたのか、ラストでクルーゼと対峙していた時のキラの内心など、本編のシーンを補完するような内容となっていました。
キャスト陣が生アフレコを行った新規のモノローグ部分以外は、映像内の音声がそのまま使われていましたが「それでも、守りたい世界があるんだ!」や「力だけが僕のすべてじゃない!」といった印象的な名台詞を保志さんが生アフレコするサプライズも飛び出します。
続く『SEED DESTNY』のパートでは鈴村健一さん(シン・アスカ役)も参加し、主にシン・アスラン・キラの3人の視点から物語のモノローグが語られます。
中でも大きな盛り上がりとなったのが、ファンからの人気も高いエピソードである「PHASE-34 悪夢」のシーン。シンのインパルスとキラのフリーダムの戦闘は、3人によりほぼフルで生アフレコが行われました。「あんたは俺が討つんだ、今日、ここで!」の名台詞と共に、ステラの仇を討とうと執念でキラを追い詰めていくシンを演じる鈴村さんの熱演はまさに圧巻。
さらに、TV最終話の再編集版である『FINAL PLUS~選ばれた未来~』で追加されたワンシーンも。
シン・キラ・アスランの3人が、共に平和のために力を合わせることを誓う和解のシーンの生アフレコは、ファンにとっては涙ものの内容。会場の誰もが『SEED』の世界観にどっぷりと浸っていた様子でした。
そんな前半パートの締めくくりでは、玉置成実さんが登場。
『SEED DESTINY』の第1期ED「Reason」、『SEED』第4期OP「Realize」、第3期OP「Believe」をメドレー形式で立て続けに熱唱。放送当時に公開されたMVを思わせるキレ抜群のダンスを踊りながら、力強い歌声で3曲すべてを披露し、会場に熱狂の渦へと巻き起こします。