新生B小町とアイによる「サインはB」にファン歓喜! TVアニメ『【推しの子】』スペシャルイベント「苺プロダクション☆ファン感謝祭2023」詳細レポート|劇伴の生演奏&朗読劇で第1期の名シーンを振り返る
無料エリア・展示
キャラクターのパネルやスタッフによるお祝いイラストなどを展示
本イベントは、チケットを持っていない方でも入場可能な無料エリアも併設。
今回のイベントのキービジュアルや、コラボビジュアルに描かれたキャラクター一人ひとりのパネルが設置されており、多くのファンが写真撮影を楽しんでいました。
また、総勢14名のメインスタッフによる、11月4日(いい推しの日)お祝いイラストも展示。こちらにも写真を撮影するため、長蛇の列が形成されていました。
そのほか、協賛各社が販売するグッズや、今後登場するフィギュア、カードゲームなどの見本、イベントグッズの販売エリアがあり、各部の開演前、終了後を中心にたくさんの方が足を運んでいました。
イベントグッズについては、2023年11月26日(日)~2024年1月7日(日)まで、カドカワストアにて予約受付中です。ぜひチェックしてみてください。
・カドカワストア
https://store.kadokawa.co.jp/shop/e/eanmg019/
夜の部
朗読劇には、あかねのプロファイリングなど、夜の部だけのシーンも
夜の部も、昼の部と同様に伊賀さんの生演奏とともに朗読劇がスタート。あかねによるアイのプロファイリングや、MEMちょが自身の過去を語るシーンなど、昼の部とは異なるシーンがいくつかピックアップされており、昼の部に参加したお客さんも新鮮な気持ちで楽しめる内容となっていました。
今回演じたシーンについて、沈んだ話をしても最後に少しコミカルなテンションに戻れるMEMちょの強さを感じた、と朗読劇を通し、改めてキャラクターの魅力に触れた大久保さん。
そんなMEMちょをB小町に力強く誘うルビーを演じた伊駒さんも、彼女のことを考えられた時間だったと、今回の朗読劇を振り返りました。
「1分間に●●せよ」といったYouTube的な企画にチャレンジ!
次は、苺プロのタレントたちが普段どんなお仕事をしているのか、キャスト陣が体験する「お仕事シミュレーション」のコーナー。
夜の部では、「YouTube用動画を制作せよ」と題し、一人ずつYouTube的な企画に挑戦していくことに。
トップバッターの高橋さんは「1分間で衣装の推しポイントを紹介」にチャレンジ。アイらしさ、アイドルらしさが散りばめられた衣装やアクセサリーのポイントを紹介したほか、原作者・横槍メンゴ先生がうさぎのヘアアクセの顔入れをしてくれたことを明かしました。
続く大塚さんは、ムーンウォークに挑戦。最初は少しぎこちない動きでしたが、途中で靴を脱ぐと一転、急にスムーズに……? 最後は一回転して華麗にポーズを決め、客席を沸かせました。
伊駒さんは1分間でステージの魅力を紹介することに。ステージの細かな装飾やライトなど、推しポイントをキラキラした表情で説明しました。
潘さんは、「朝の日差しを浴びる」「洗顔」「歯磨き」などをお客さんのペンライトで表現してもらう、というユニークな発想で、自身のモーニングルーティーンを紹介。面白いアイデアに他のキャスト陣も感心していました。
石見さんのお題は「下手な演技してみた(メルトみたいに台詞を言ってみた)」。自身の推しであるメルトになりきり、ブレス多めにキザな台詞を次々と披露して、お客さんの笑いを誘いました。
ラストは、大久保さんによる「誰にも話していない『【推しの子】』の裏話」。自身がライブ時に着るB小町の衣装には、一か所だけ原作と異なる部分があることを明かし、この後のライブの際に注目してほしいとアピールしました。
さまざまなチャレンジを通し、動画制作の大変さを実感したところで、次のコーナーへと移ります。
第2期のビジュアル解禁に大盛り上がり!
MEMちょによるイベントグッズの紹介コーナーを挟み、ライブコーナーへ。
高橋さんによる「アイドル」「HEART's♡KISS」、潘さんによる「Full moon…!」「ピーマン体操」、村田さんによる「ぴえヨンブートダンス」と熱いパフォーマンスの連続に、会場の熱気は高まるばかり。
新生B小町による「STAR☆T☆RAIN」、そしてラストの新生B小町+アイによる「サインはB」まで一気に駆け抜け、キャスト陣も、お客さんも一体となって盛り上がり続けました。
ライブの後は、アニメの最新情報の発表へ。第2期のビジュアルと、アクア、かな、あかねのボイス入りの映像が解禁となりました。
盛りだくさんの内容となったイベントもあっという間に終了の時間に。『【推しの子】』を愛してくれるファンへの感謝や、第2期に向けての思いなどを、キャスト陣が一人ひとり熱く語り、最後は高橋さんが「今日の思い出を胸に、毎日頑張って生きてね!!」とメッセージを送って、イベントを締めくくりました。