『東京卍リベンジャーズ』孤独と愛――天竺総長・黒川イザナの魅力に迫る!ストーリーと合わせてご紹介!
原作『東京卍リベンジャーズ』は2017年から2022年にかけて「週刊少年マガジン」(講談社)で連載された和久井健先生による漫画作品。累計発行部数7000万部を突破した人気作品です。
2021年4月からTVアニメが放送され、実写映画や舞台も公開されました。昨年2023年10月からはアニメ「天竺編」が放送され、天竺による東京卍會を狙った突然の襲撃から始まり、「東京卍會」と「横浜天竺」の総勢約500名にも及ぶ史上最大の抗争“関東事変”が描かれました。
本記事では、「天竺編」で天竺総長を務める黒川イザナの魅力についてご紹介します。
目次
- 黒川イザナの基本情報
- 「天竺」主要メンバー紹介
- 「天竺」による「東京卍會」への襲撃
- 天竺が東京卍會を潰す理由――孤独だったイザナ
- 手を差し伸べたかった真一郎・マイキー
- 鶴蝶を守ったイザナ――最後に気付く“家族”
- アニメで演じているのは島崎信長さん
- この先に待つものは
黒川イザナの基本情報
誕生日:1987年8月30日
身長:165㎝
体重:58㎏
所属:天竺
血液型:A型
通称:不死身のイザナ
イメージカラー:青紫
好きなもの:飼っている熱帯魚(ベタ)の鑑賞
嫌いなもの:佐野万次郎
尊敬する人、憧れの先輩:佐野真一郎
苦手な人、怖い人:佐野真一郎
夢:「オレらの国」
黒川イザナは横浜を拠点とするチーム「天竺」の総長。
「東京卍會」総長のマイキー(佐野万次郎)の義理の兄。親兄弟と離れ、施設で育ちます。
「天竺」主要メンバー紹介
横浜「天竺」は日本の裏社会を牛耳る“最強の犯罪組織”を目指し、創設されました。
イザナが少年院に入っている際に知り合った、S62世代(昭和62年生まれ)の“極悪の世代”を中心とした四天王をはじめとする強者達と、400人にも及ぶ隊員たちを擁する巨大なチームです。
四天王…筆頭・鶴蝶、望月莞爾、班目獅音、灰谷蘭
幹部…武藤泰宏、半間修二、灰谷竜胆、九井一
総参謀…稀咲鉄太
「天竺」による「東京卍會」への襲撃
天竺編では「東京卍會」の主力メンバーである隊長達を奇襲し、抗争時に主力メンバー不在の状態にする、といった汚い手口を使い「天竺」は「東京卍會」を潰しにかかります。とどめに、イザナ自身の妹でもある佐野エマの命を奪い、マイキーとドラケン(龍宮寺賢)を戦意喪失状態にします。
“最強の犯罪組織”を目指していただけに、手段を選ばない凶行に走る「天竺」。エマ殺害を実行したのは天竺総参謀・稀咲鉄太でした。