令和のスマートレディー・進藤あまねさんのヒーローは“作品そのもの”!?『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』初日舞台挨拶レポート|20年ぶりの“夢の続き”をファンの力で伝説にしてほしい
進藤さんがスマートブレイン社の新製品をアピール!?
次の話題は、自分にとっての“ヒーロー”について。スーツアクターの高岩成二さん、両親など、キャスト陣が考えるそれぞれのヒーロー像が次々に挙げられていきます。
そんな中、アニメや特撮などの“作品”が自分にとってのヒーローだと語る進藤さん。仕事としても、オタクとしても、自分の好きな作品に支えられ、救われていると熱弁しました。ちなみに、一番好きなヒーローは『仮面ライダービルド』とのこと。ファン目線の回答に、客席からは共感するような笑い声と拍手が起きていました。
これから映画を観るファンに向けて、見どころや推しポイントを紹介する一幕も。半田さんは、「『555』はこうでなくちゃと思っていただける箇所が散りばめられている」と作品の端々に垣間見える“ファイズらしさ”に太鼓判を押します。
続く芳賀さんは、今作における真理の大きな変化について言及しつつ、「みなさんがそれをどう受け止めてくれるのかが楽しみ」とコメント。
さらに、村上さんが「ウェットティッシュで手を拭く」という草加特有の仕草をアドリブで入れていると明かすと、会場からは大きなリアクションが! 横で聞いていた進藤さんが堪えきれずに吹き出してしまう姿も印象的でした。
その後もキャスト陣から見どころの紹介が続いていきます。その中で進藤さんは、自身が令和のスマートレディーを演じていることに触れつつ、「スマートブレイン社の新製品を細かく隅々まで見ていただいて、予約していただけたら」とアピール!
また、予告に登場する“草加スマイル”がどんな場面で登場するのかにも注目してほしいと期待を煽りました。
ここでイベント終了の時間に。最後に、半田さんが「この映画を愛していただいて、広めていただいて、伝説にしていただくのはみなさんの力だと思っています」と呼びかけ、舞台挨拶を締めくくりました。
放送当時から続くファンの根強い応援によって、再び動き出した『555』の物語。キャラクターたちの“夢の続き”をぜひ劇場で目に焼き付けてください!
[取材・文・写真/小川いなり]
『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』作品情報
あらすじ
園田真理(芳賀優里亜)は菊池啓太郎の甥・条太郎(浅川大治)、海堂直也(唐橋充)、そして、いつしか戻ってきた草加雅人(村上幸平)とともにクリーニング店「西洋洗濯舗 菊池」を経営しながらオルフェノクの庇護を行っていた。一方、政府により企業再生されたスマートブレイン社は、オルフェノクの殲滅を目指す企業へと変貌を遂げ、北崎(藤田玲)が社を率いていた。
ある日、追いつめられたオルフェノクを救うため、草加と海堂は仮面ライダーカイザとスネークオルフェノクとなり、殲滅隊隊長の胡桃玲菜(福田ルミカ)/仮面ライダーミューズと交戦。そこに現れたのは、数年前に真理たちの前から姿を消して以降、消息不明となっていた、あの乾巧(半田健人)だった。巧は、かつてとは異なる姿のファイズ・仮面ライダーネクストファイズへと変身し、スマートブレイン社の尖兵として、その力を使い始めた…!
ネクストファイズに攻撃されて混乱する真理たち。巧はなぜスマートブレインにいるのか?今まで何をしていたのか?
波乱を含んだ彼らの再会は、オルフェノクと人類をめぐる新たな物語のほんの序章に過ぎなかった。
キャスト
乾巧/仮面ライダーファイズ:半田健人
園田真理:芳賀優里亜
草加雅人/仮面ライダーカイザ:村上幸平
海堂直也/スネークオルフェノク:唐橋充
北崎:藤田玲
玲菜/仮面ライダーミューズ:福田ルミカ
菊池条太郎:浅川大治
ヒサオ/モスキートオルフェノク:柳川るい
コウタ/ゲッコーオルフェノク:土師野隆之介
ケイ/クイナオルフェノク:松澤可苑
スマートレディ:進藤あまね
スタッフ
原作:石ノ森章太郎
脚本:井上敏樹
監督:田﨑竜太
音楽:松尾早人
アクション監督:和田三四郎
配給・発売:東映ビデオ
『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』公式サイト
『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』公式Twitter
(C)2024 石森プロ・バンダイ・東映ビデオ・東映 (C)石森プロ・東映