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- 胃の上心臓
- 拗らせ系アニメ・ゲームオタクのライター。ロボットアニメ作品やTYPE-MOONの作品を主に追いかけている。
続いて渡先生書き下ろしによる朗読劇に。物語の流れとしては、平塚先生の離任式が堅苦しいものだったことから八幡たちが自分たちで平塚先生のために何かイベントを考えるというもの。書き下ろしだけあってウィットに富んだ渡先生節が全開で、客席からは笑い声が溢れていました。
アラサーに受けるネタを探すくだりでは、結衣がアンチエイジングと言い出したり、雪乃がオヤジギャグを言い出したりとわかる人にはわかるネタが展開される場面も。
特に笑いを誘ったのが、八幡の将来についての話題に発展したところ。特性を活かした職として雪乃がスパイはどうかと提案。これには思わず笑ってしまう人が多数おられ、小町がコードネームは“やさぐれ”とオチをつけたところでさらなる爆笑が溢れていました。
朗読劇が幕を閉じたところでいよいよ本イベントも大詰めに。最後に「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 キャラクターソングアルバム やはりこのキャラソンはまちがっている。~10th Anniversary~」から早見さんと東山さんがこれまでのエンディング曲の要素を詰め込んだ「to be continued」、やなぎさんがアニメ化10周年記念ソング「ユキハルアメ」を披露してくれました。
そして、声優陣がひとりずつファンのみなさんへメッセージを述べ、最後はアニメ『俺ガイル』はじまりの曲となった「ユキトキ」をやなぎさんが再び歌唱。本イベントは幕引きとなりました。
アニメ『俺ガイル』10周年を締めくくる大きな盛り上がりを見せた本イベント。まだまだ新たなファンを増やし続けることと思いますので、10周年と言わず15周年20周年とこの先も八幡たちの青春を胸に刻み続けていきましょう。
拗らせ系アニメ・ゲームオタクのライター。ガンダムシリーズをはじめとするロボットアニメやTYPE-MOONを主に追いかけている。そして、10代からゲームセンター通いを続ける「機動戦士ガンダム vs.シリーズ」おじ勢。 ライトノベル原作や美少女ゲーム、格闘ゲームなども大好物。最近だと『ダイの大冒険』、『うたわれるもの』、劇場版『G-レコ』、劇場版『ピンドラ』がイチオシです。