2024年2月の総括(スキー)|青山吉能『みずいろPlace』#86
皆さんこんにちは、元気ですか?
わたしは元気です。
青山吉能です。
特急小江戸28号のごとく本当に同じ月だろうかと思うほど、多くの出来事が過ぎ去っていきませんでしたか?
空いている時間のほとんどを体調を整えるための時間に費やしてしまって、マイナスがゼロになったくらいの日々でした。
ただでさえ少し本数の少ない月です。あっという間と思うのは当然のこと。
風のような日々のひとつ、この間スキーに行ってまいりました!
青山吉能の輝かしいようで少し情けないスキー歴は各々調べてもらって(正直嫌だが)、まあかくかくしかじかでスキーがほんのちょこっとだけ、好きです。
先月、n年ぶりに友人とスキーへ行ったときに久々に雪に触れ、バックルやビンディングという名称に背筋が伸び、あのときの記憶が蘇りました。
いつも誰かよりなにかが少しずつ劣っていたわたしにとって、スキーは特別な想いをくれるものでした。全身まるごと使って感じる疾走感と爽快感は雪山ならではのもので、合宿や大会でしか味わえなかったそれを友人と味わえるなんて最高すぎる!
も、もっとやりた〜〜〜〜い!
でも、わたしってそんなに友人多くないんですね。
姉と野村麻衣子ちゃんに声をかけてみたもののスケジュール合わず、でもスキー欲は高まるばかりで、えいやと決心し新幹線ポチー。(親族友人扱い)
今回はひとりで行ってきました!
アイドルのアリバイ作りみたいな、じ・ど・り!丸焼きにしてしまいたい。
序盤のゴンドラでは男女3人組×2に挟まれてしまい、右側の男女グループの人間に左側サイドの人間だと思われていたし逆も同様で、右が山を見たならば一緒に山を見て右側ヅラをするし、左が雪を見たならば一緒に雪を見て左側ヅラをする、奇妙な8分間でした。
着いてみたら、前回せっかく買わされたグローブたち全部忘れていたし、レンタルロッカーが一番上の棚で女は詰み、だけれど誰にも迷惑がかからない!ああ〜ひとり旅って最高〜!
午前中は思う存分滑って、午後。寝坊の代償に鳴る腹に応えてレストランに行きました。
ハイシーズンにつきどこも満席・・・かと思いきや、カウンター席にひとつ空席を発見。これも人といたら諦めざる得ない席だよなあと思いながら、カレーをいただきました。
そのあとは全てのコースを総当たりしてみたり、コブ目前で引き返してみたり、比較的空いているコース(すなわちリフトは小さめ)をひたすらに滑り続けました。
たまたまこの日のわたしは他の人間を許せるタイプだったのか、相乗りで話しかけてくれた地元オジとも会話をしてみたり。
ひょっとして、スキーというものはこのどんどん内弁慶がちになる己の性格すらも浄化してくれるのではないか・・・!?
そんな淡い期待を持ちながら下山しました。とても暑い日でしたが、温泉にも入ることごでき身体も浄化され、完全体へと変化を遂げ帰路に。
次はどのゲレンデに行こうかなあなんて頭の中で思い描いていたら、もう3月がわたしを追いかけてきてます。雪と3月の相性ってどうなんでしょうか?
今シーズンあと1回は滑りに行きたいですし、やっぱりゴンドラの中には知っている人がいて欲しいです。
いつかわたしがマイニューギア(スキーのすがた)したら皆さんにもお知らせしますね。
それではこの辺りで終わります。
さようなら。
青山吉能
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企画協力:81プロデュース
編集担当:川野優希