冬アニメ『俺だけレベルアップな件』連載インタビュー:水篠 旬役 坂 泰斗|強さを求めて暗い道を歩み始めた旬に一体何が待っているのかをお楽しみに!
9話の道門との互角の戦いは緊張感やスピード感、暗闇の描写などが印象的
――厳しい局面が多かった中で旬にとって幸せや手ごたえが感じられたシーンは?
坂:やはり妹の葵とのシーンでしょうか。毎回他愛のない短い会話ながらも、常に気を張り慎重である旬が、リラックスして心を許している空気感がとても感じられるなと思いました。
――以前5話までの印象深かったエピソードをお聞きしていますので、今回は6話から10話までで、上記以外で印象的だったシーンやエピソードを挙げるとすれば?
坂:9話の道門との戦いは、成長した自分とほぼ互角な敵との戦いの緊張感やスピード感溢れる戦闘描写、暗闇の演出などとても印象に残っています。
――この作品に関わって、旬を演じたことで、新たに挑戦したことや得られたことはありますか?
坂:そうしようと考えていた訳ではないですが、姿勢が変化するにつれて声も自然と変化していくということが新たな発見としてありました。
また、誰かに勝ちたい訳ではなくただ純粋に強くなりたいという彼のエゴから来る人間らしさ、泥臭さを伝えることが出来ればいいなと収録に挑みました。
旬が求め続けたレベルアップの先にあるものを見届けてください
――Blu-ray&DVDや配信などでもう一回、または初めてご覧になる方への楽しみ方や注目してほしいポイントのご紹介をお願いします。
坂:キャラクターたちは勿論ですが、戦闘シーンの描写や音楽、演出やモノローグの音の作り込みまで、本当に沢山の方々がそれぞれの分野で最高の物を作り上げてくださりました。是非そういったところも注目していただければと思います。
――11話以降のアニメの見どころや注目ポイントのご紹介をお願いします。
坂:「人類最弱兵器」と呼ばれていた旬が、強さを求めて戦い続けて来た物語がどの様な結末を迎えるのか、そして旬がたどり着くレベルアップの先にあるものとは。是非その目で確かめていただければと思います。
――皆さんへメッセージをお願いします。
坂:強さを求めて暗い影の道を歩み始めた旬。強くなるためならば立ち塞がるものはすべて踏み越える。そんな彼の物語がどんな結末を迎えるのか。求める強さの果てには一体何が待っているのか。是非お楽しみに!!
作品情報
あらすじ
ハンターはその力を使い、ゲート内のダンジョンを攻略し対価を得ることを生業としているが、強者揃いのハンター達の中で、「水篠 旬」は人類最弱兵器と呼ばれる低ランクハンターとして生活していた。
ある日、低ランクダンジョンに隠された高ランクの二重ダンジョンに遭遇し、瀕死の重傷を負った旬の目前に謎のクエストウィンドウが現れる。
死の間際、クエストを受けると決断した旬は、自分だけが「レベルアップ」するようになり—。
キャスト
(C)Solo Leveling Animation Partners