『FLY!/フライ!』野沢雅子さん演じるサギのおばあさん・エリンとの別れのシーンが解禁!
2024年3月15日(金)から公開中の映画『FLY!/フライ!』の本編映像が解禁!
今回解禁されたのは、野沢雅子さんが演じるサギのおばあさん・エリンとの別れのシーンです。
「旅の仲間はまさかの天敵!?」本編映像が解禁
今回解禁されたのは、勇気を出して初めての渡りに挑むカモ一家が出会ったサギのおばあさん・エリンとの別れのシーン。サギはカモにとって天敵でもあり、普段だったら決して近寄らない恐怖の対象。
しかしこのサギはちょっと風変わりで、はじめての旅に疲れた一家を匿ってくれます。一家にとって、初めて出会った仲間とも言える存在で、実は優しい一面を持つサギのエリンに子どもたちも懐いている様子。しかし、どうしても天敵としての認識を強く感じてしまう心配性の父・マックは一刻も早くエリンの手から子どもたちを取り戻したい気持ちが隠しきれません。そんなマックをからかうように「なんて可愛い子たちでしょう!…それにとっても美味しい!!いっそ食べちゃおうかな〜…なぁんちゃって!」と冗談に聞こえない冗談を飛ばし、ますますマックを心配させます。
妙に迫力があり、威圧感を感じさせながらもどこか憎めないチャーミングさを併せ持つ不思議な魅力を持つエリン。日本語吹き替え版では、野沢雅子さんが演じており、一度観たら忘れられない強烈な個性溢れるサギのエリン役を熱演しています。監督のバンジャマン・レネール氏は、エリンのキャラクターについて、「威嚇的な雰囲気とコミカルな部分の最適なバランスを保ちたかった」と補足します。
「エリンのキャラクター設定は、僕が日本でエアビーアンドビーに滞在した時の体験から着想を得ている。謎めいた説明付きの宿に泊まったら、ホストの女性は親切だったけど、家じゅうに不気味な磁器人形が飾ってあったんだ。その時の『一見優しそうな女性だけど、心の闇が垣間見える』という強烈な恐怖の感情が、エリンというキャラクターを形成するうえでのヒントになった。『ミザリー』(90)や『サイコ』(60)を彷彿とさせるような、ホラーとコメディーの要素を融合したキャラクターにしたかったんだ」とその誕生秘話について明かしました。
共同監督のガイロ・ホムジー氏は「エリンのシーンはカメラの動きを遅くし、暗くてドラマチックな照明にしてホラー映画のように演出した。エリンの足だけが映る最初の登場シーンは、『ジュラシック・パーク』を参考にしたんだ」とも明かしています。
『FLY!/フライ!』作品情報
大ヒット上映中
配給:東宝東和
あらすじ
アメリカ(北東部)ニューイングランドの小さな池に暮らすカモの家族。父親のマックが子供達にする寝る前の定番のおはなしは「興味本位で池を飛び出したカモを待ち受ける悲惨な末路…」。マックは【池にいれば一生幸せに暮らすことができる──】と信じていた。
ある日、一家が暮らすところに新たな居住地へ移動中の渡り鳥が立ち寄る。その自由な姿に、妻のパム、息子のダックス、娘のグウェンは大興奮!「自分たちも外の世界を見てみたい!!」とマックへ熱心にねだる。安全で住み慣れた家や環境から離れることに最初は抵抗感を示していたマックだが、家族の猛プッシュもあり、はじめての大移動(お引越し)を一大決心!!目指すはカリブ海の輝く楽園・ジャマイカ!目的地へ向かう3000kmの道中で彼らが見つけたものとは!?
キャスト
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