司波深雪には同じ服を二度着ないという設定が……!? 中村悠一さん、早見沙織さん、ジミー・ストーン監督が第1話の見どころを語った『魔法科高校の劣等生』第3シーズン先行上映会レポート
2024年4月5日(金)より、TOKYO MXほかで放送中のTVアニメ『魔法科高校の劣等生』第3シーズン(以下、本作)。
原作は著・佐島勤先生/イラスト・石田可奈先生によって電撃文庫から刊行されているライトノベル。2014年4月にTVアニメ第1期が放送され、第2期『来訪者編』、スペシャルアニメ『追憶編』、『劇場版 星を呼ぶ少女』、スピンオフ『魔法科高校の優等生』といった作品が展開されました。
放送開始をおよそ1週間後に控えた3月31日(日)には、新宿バルト9で第1話先行上映会が開催。上映後にトークイベントも行われ、司波達也役の中村悠一さん、司波深雪役の早見沙織さん、ジミー・ストーン監督が登壇しました。
『魔法科』は人生の中に必ずあった自分にとって無くてはならない作品
MCの森遥香さんの紹介で出演者を拍手で会場に迎え入れ、まずは中村さんから順番にファンのみなさんにご挨拶。登場時にオープニング主題歌「Shouted Serenade」が流れたのですが、早見さんはそのカッコよさにテンションが上がった様子。また、ジミー監督は今回のイベントが公式の場に初登場だったのだとか。
第3シーズン放送開始時点でTVアニメ化10周年を迎えるということで、まずはこの10年をトークで振り返ることに。中村さんは気づいたらあっと言う間だったとコメント。しかし原作のストックはまだまだあるので、ここからさらに10年は戦えるとも述べていました。
早見さんはここまで色々な形でコンスタントに作品に関わらせてもらってきたと話すと、『魔法科』は人生の中に必ずあった自分にとって無くてはならない作品だと心境を吐露。
ジミー監督は、原作小説のメカニックデザインから数えると10年以上も作品に関わってきたそうですが、アニメ監督になる夢が本作で叶ったとして、これまでを振り返り作品を支えてくれたファンに改めて感謝を表明していました。
またジミー監督には、本作で監督を務めることになった経緯も伺いました。すると小野学さんや吉田りさこさんにもオファーがあったが多忙であったこと、自身が演出や絵コンテを覚えキャリアを重ねたたこと、中心となって制作した10周年PVの反応が良かったことなどの理由から決まったのではないかと分析していました。