『聖闘士星矢:Knights of the Zodiac バトル・サンクチュアリ Part2』世界同日配信記念イベントレポ|斎藤司さん、斉藤慎二さん登壇
2024年4月1日(月)より「黄金十二宮編」の後編となる『聖闘⼠星⽮:Knights of the Zodiac バトル・サンクチュアリPart 2』が、全世界同⽇配信!
これを記念して、4月2日(火)に世界同日配信記念イベントが開催。公式アンバサダーである斎藤司さん、斉藤慎二さんが登壇し、作品にちなんだネタバトルを繰り広げました。本ステージの公式レポートが到着しています。
『聖闘士星矢:Knights of the Zodiac バトル・サンクチュアリ Part2』イベント公式レポ
漫画、アニメ、フィギュア、ゲームなどさまざまな形で世界中から愛され続け、シリーズ累計5000万部を突破した車田正美の原作によるレジェンドコンテンツ、『聖闘士星矢』が最新の3DCGアニメとして『聖闘士星矢:Knights of the Zodiac Part2』が、4月1日(月)より世界同日配信となりました。
配信開始を記念し、トレンディエンジェルの斎藤司さん、ジャングルポケットの⻫藤慎⼆さんが聖闘士(セイント)をもじり「せいんと⇨さいんと⇨さいんとぅ⇨さいんとう⇨さいとう」という、名前だけの理由で公式宣伝アンバサダーに任命され”Wさいんとう”として登場しました。
イベントが始まり、2人は主人公・星矢の衣装をイメージした赤いTシャツとジーパン姿で登場。挨拶を求められると、トレンディエンジェル斎藤司さん(以降、トレエン斎藤)は「ペガサス流星拳」と星矢の必殺技のセリフを叫ぶと、ジャングルポケット⻫藤慎⼆さん(ジャンポケ⻫藤)も「廬山昇龍覇(ろざんしょうりゅうは)」と星矢と共に戦う紫龍(しりゅう)の必殺技を叫び登場。
2人がキャスティングされた理由をMCの天津飯大郎から問われ、トレエン斎藤さんは「もちろん聖闘士星矢が好きだからですよね」、ジャンポケ⻫藤さんも「僕ももちろん小さいと時に見てましたんで」と答えると、MCから「違います。名前だけです。“せいんと”ー“さいんと”ー“さいんとう”ー“さいとう”、ということで」と名前キャスティングであることを告げられるが、トレエン斎藤さんは「本当に、星矢に憧れてまして、お風呂でガサス流星拳やってまして、お湯がなくなりましたよ」と思い出を盛りながら、ジャンポケ⻫藤さんは、「僕は千葉県出身なので、九十九里浜でペガサス流星拳の練習を何度もしてました。周りからはあの子何してるんだろ?と思われてたと思います」と語ると、トレエン斎藤さんが「空手の練習だろ?!」とテンポよく突っ込みながら、のっけから宣伝アンバサダーらしく星矢トークを熱く繰り広げ、息のあったトークを展開。
さらに、ジャンポケ⻫藤から、髪の毛のハネを指摘されると、トレエン斎藤さんは「これ、(兜や髪がハネている蟹座の黄金聖闘士(ごーるどせいんと)デスマスクの…」と作品にちなんだボケをしながら登壇が遅れたことを弁明し、ボケ放題で長引いた挨拶が終わりようやくイベントがスタート。
本作『聖闘士星矢』の新作の感想を聞かれるとトレエン斎藤さんは「当時の2次元では表現できないゴールドクロスの美しさですよね。私が一番好きなのは、ムウのココ(とバックパネルを指さしながら、ゴールドクロスの首・肩のデザイン)。曲がるところの線や光の反射の仕方が素晴らしいな」と指さしながら熱弁。
ジャンポケ⻫藤さんは「ずっと見ていたアニメが時代を超えて、映像も美しいですが、息子が4歳なので息子にも、こういう作品があるんだよ、と教えてあげることができる。長い間愛されてる作品ですし、バトルシーンが鮮明で、1つ1つがカッコいいじゃないですか。この一員になりたいと思いがありました。」と新作の感想を真面目に語りながらも、ジャンポケ⻫藤さんが「一番輝いてるのは、ここなんです」とトレエン斎藤さんの頭を指し示し、トレエン斎藤さんが「黄金聖衣(ゴールドクロス)」と、作品に絡めながらボケを挟み笑いを誘う。
今回新たに配信されたこの『聖闘士星矢 ナイツ・オブ・ザ・ゾディアック Part2』は前のシリーズからの続きで「黄金十⼆宮編」の後編。この十⼆宮編は原作でも非常に人気の高い伝説のシリーズで、なんといっても金色のクロス「黄金聖衣(ごーるどくろす)」をまとった「黄金聖闘士(ごーるどせいんと)」が続々と登場しクライマックスとしてふさわしい見ごたえのある作品。
今回登壇するトレエン斎藤とジャンポケ⻫藤さんのお2人は奇しくも「さいんとぅ」ということで、生まれながらにして聖闘士の宿命を背負っている、と紹介。そこで、もし聖闘士になったなら?ときかれるとトレエン斎藤さんは「この聖闘士星矢の世界は架空の“動物”じゃないですか。そうすると、僕は、河童のブロンズ聖闘士になれるのかな」とまさかの珍回答。
MCのから“河童聖闘士”の特徴を聞かれると「皿投げ。」英語で「ディッシュスロー。」と答え、ジャンポケ⻫藤さんが「皿投げても、ダメージは食らわないじゃないですか?自分の皿が割れる」、自分がダメージを食らう?とMCから突っ込まれつつ「そんな自爆キャラでいいんですね?」と河童聖闘士の特徴を整理すると、トレエン斎藤さんは「こういう授かりものがあるので」と自信の頭皮ネタでオチをつけると、MCから「授かりものというより、なくしものですよね」と突っ込まれ、一方、ジャンポケ⻫藤さんは「僕の美声。ボイス!大きな声。大きな劇場でも、この大きな声は響き渡りますので、必殺技は<ボイス>、<大きな声>で。」と答える、MCがその技の特徴を「声で鼓膜を破る?」と問われると、ジャンポケ⻫藤さんは「声で鼓膜を破る」とオウム返しで回答。「はぁ~い」、これがボイスの必殺技です」と解説。
MCからそのボイスの効果を聞かれると「それで、みんながちょっとうるさいな、と」回答すると、トレエン斎藤さんが「弱いな」とテンポよく突っ込み。イベント開始から喋りっぱなしのテンポのいい掛け合いで会場の爆笑をさらいまくった。
さらに、「はぁ~い」の誕生秘話を聞かれると「“はーい”は、相方の太田がレスリングの大会で、女子の代表と戦って、僕とオタケが応援コメントを求められて、絶対にボケないでくれ、普通に神聖な場所なのでボケる必要はないですと言われ、普通に応援コメント言ってウケなんですよ。それはそうなんですけど、それで怖くなりまして、終わった時に“はーい!“って言ったら、ウケたんです。そのあとに、今田耕トレエン斎藤さんに『あれ何や?あれおもろいやん。あれ、やっていけばいいやん』とアドバイスをいただいたんです。そこからどんどん広がっていって、宮迫さんから番組で、『今日やったらいいやん。何回かやってれば受けると思うから』と、全部フォローもしてくれて、途中から”はーい“待ちになっていったんです。」と誕生秘話を明かす。
トークが盛り上がる中、イベントは名前だけで任命された⼆人が、“Wさいんとぅ”として真のアンバサダーになるべく挑む企画「星矢チャレンジ」へ。
※【星矢チャレンジ】聖闘士星矢の主人公、ペガサス星矢の必殺技「ペガサス流星拳」。1秒間に100発の拳(けん)を繰り出す
一撃必殺の技にちなみ、10秒で何回ギャグを披露できるかというチャレンジ。※現在のワールドレコードはダンディ坂野さんの「ゲッツ」による71回。
先方ジャンポケ⻫藤さんは「はーい」で15回を記録。続いて、トレエンは「ぺっ」で好記録を狙うと、いきなりワールドレコードタイの「71回」をたたき出す好記録。
さらに特別チャレンジとしてコンビ⼆人で再挑戦。「ぺっ」と「はーい」の夢の共演で合計102回という驚愕の数字を叩き出し、見事正式に宣伝アンバサダー任命となりました。(「はーい」が26回、「ぺっ」が76回)本作が4月1日配信ということで、4月は新年度となり何かと新しく始まる季節。
そんな時期にちなみ、これから新入生や新入社員など新生活を始める人たちにアドバイスを求められトレエン斎藤さんは「人間は勝手に成長しますので、新しい友達、素敵な仲間を作って、部長・課長というゴールド聖闘士を倒して、社長という教皇をいつか倒して裏切るということがないようにしていただきたい。とにかく、仲間を作って楽しんでほしい。やりたいことをどんどんやっていったらいい。」とアドバイス。
ジャンポケ⻫藤さんからは、「(デビューしてから18年、いろいろ助けていただいてますから。)と2人の関係を振り返り、ジャンポケ⻫藤さんは「18歳で東京に出てきて、1人暮らしを始めて、仲間もいないしバイトもどういうところでたたかえばいいかわからない、ずっと一人で悩んでたんです。そんな時に、聖闘士星矢のような作品に出合って、勇気や絆とか自分に足りないものも、何かに悩んだときに、人として生きていく中で、大切なことがこの作品には描かれてます。自分の中でこうしていきたいとか、未来をこうしたいとこいろいろ、(夢を)膨らませてくれたらいいな、と。そして、俺らのお笑いを見て笑ってもらって、素敵な人生を過ごしてもらいたい。」と真面目風にエールを送った。
最後に、トレエン斎藤さんは「昔、見てた方も、新しく見る方も、とにかくグラフィックがきれい。聖闘士星矢懐かしいなとか、黄金聖闘士たちとの闘いが素晴らしいとか感じられると思う。リアルな黄金聖衣(ごーるどくろす)がおもちゃで出てたらフィギュアがほしいな、と。老若男女が、すべての人間から動物まで楽しんでいただきたい」ジャンポケ⻫藤さんは「聖闘士星矢の作品は、子供の時に見てて、大人になっても楽しめる。そして、自分たちの子供と一緒なって楽しめる。そんな作品ないと思うんです。映像の美しさ、絆なとか、人として生きてい行く中でかけているものが、この作品で補えると思う。星矢のストレートな生き方やバトルで、突き刺さるものがあるんですね。親子含め、みんな、老若男女が楽しめる作品なのでぜひ見ていただきたい。」とそれぞれ見所をアピール。
退場の際に「聖闘士星矢」の主題歌が流れると、⼆人で大熱唱をしながら降壇。最後まで爆笑の中、イベントは終了した。
『聖闘士星矢:Knights of the Zodiac バトル・サンクチュアリ Part2』作品概要
あらすじ
この世に邪悪がはびこるとき、必ずや現れるという希望の闘士、聖闘士(セイント)。彼らは聖衣(クロス)と呼ばれる88の守護星座の防具をまとい、数百年に一度降誕する女神アテナを守るために集う。
神殺しの矢に射られた女神アテナに刻々と死が忍び寄る。
その矢を引き抜けるのは聖域(サンクチュアリ)の頂上に鎮座する教皇ただ一人。女神アテナを救うため、星矢たち5人の青銅聖闘士(ブロンズセイント)は十二の宮を12時間以内に突破し、聖域の頂上、教皇の間を目指す。
しかし十二宮はそれぞれ究極の黄金聖闘士(ゴールドセイント)たちによって護られ、星矢たちの行く手を阻む。聖域の火時計が沙織に残された時を刻む中、星矢たち青銅聖闘士は、はかり知れない強大な敵と闘いを繰り広げ、聖域を覆う不穏な闇に迫っていく。
キャスト
(C)Masami Kurumada / Toei Animation