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音楽
LiSAさんが21stシングル「Shouted Serenade」に込めた想い、10年間抱き続ける"叫びたい理由"。ただの焼き直しじゃない、現在のチームLiSAが作る「Rising Hope」
高橋 優さん、ツミキさん、新たな出会いがあったカップリング曲
--今回のシングルはカップリングが2曲収録されます。「拝啓、わたしへ」は、高橋 優さんの作詞・作曲で、名古屋にある「中日ビル」の開業記念イメージソングですね。
LiSA:以前から優さんの楽曲を口ずさむのが好きで、まるで自分のことを歌ってくれているような、優さんに私と似たものを感じていたんです。
いつも何かに立ち向かおうとして、何かにやるせなさを感じている、がんばっている歌がすごく多いので、そこに共感して、いつかご一緒したいなと思っていました。
優さんの歌に「明日はきっといい日になる」という曲があります。それと、私の座右の銘“今日もいい日だっ。”に通じるものを感じて、そんな共通する部分を歌にできたらいいなという想いから、「拝啓、わたしへ」を作っていただきました。
--もう1つのカップリング曲、エッジの効いたナンバー「ハルシネイト」は、ボカロP・シンガーソングライターのツミキさんが作詞・作曲・編曲を手掛けています。
LiSA:私のソロデビューミニアルバム「Letters to U」は、当時のボカロPの方やクリエイターの方の力を借りて作られました。
それから時を経て新たな世代の方々が出てくる中で、ツミキさんは、邦楽のテイストを汲んだメロディをすごく大事にされている作曲家さんだなと思っていました。そしてツミキさんが起用されるボーカリストの中には、私みたいなタイプがあまりいなかったので、一緒にやればおもしろいことになるんじゃないかと思い、お声がけしました(笑)。
普段好きで聴いている音楽でも、「この人と一緒にやりたい」と思えるほどの出会いはなかなかないので、このタイミングで優さん、ツミキさんと一緒にやれたのは、本当に良かったです。
(C)2023 佐島 勤/KADOKAWA/魔法科高校3製作委員会