2024年3月の総括(おみやげ)|青山吉能『みずいろPlace』#87
皆さんこんにちは、元気ですか?
わたしは元気です。
青山吉能です。
ここ最近は、「おみやげ」が次々にお披露目される日々でした。
わたしにとっては特筆すべきもないような日に、とんでもなく特別な体験をしていたり、その最中に誰かのことを思い出したりして、その形をおみやげとして渡されていく様子はいつでも心温まるものです。
わたしがのうのうと変わらぬ時を刻んでいるこの時も、人によっては特別な想いを抱えていたり、世界では大きな変化を富んでいたりする可能性があります。
目が覚めてからの2分11秒も、カップラーメン待ち時間残り3分に内包された2分11秒も、あのとき奇跡の乗り換えを果たした小田急線での2分11秒も。普遍的で平等だった時間は各々の感じ方によって大きく意味が変わっていきます。
それはおおよその出来事にも共通していて、多くの人間にとってそれが悲しくて憎たらしいものでも、誰かひとりはそれに生きる道を示されているかもしれません。
そのものの価値は平等ではなく己が決めていくし、他人に決められたものが必ずしも正しいとは限らない。
ついついマイノリティに寄り添ってしまいがちなわたしですが、わたし自身の意思をしっかりと持って、わたしの目線で物事に取り組んでいきたいなあと改めて感じました。
渦巻いて・・・います・・・。
「おみやげ」にはモノだけでなく、記憶、話なども含まれます。
最近はめっきり写真を能動的に撮ることも減ってしまって、インスタグラムもなんとなく辞めてしまって、完全に脳みそを頼りにしてしまっている節があります。
その分、ひとに話すことが増えた気もします。
自分ごとにおいてわたしの口に戸は立てられぬので、本当に新鮮な記憶を産地直送、あえて土付きでお届けしています。
その最たる例が、締めラジやぼっち・ざ・らじお!であったりするのですが、長ったらしくて、特にオチもないような話に付き合ってくれる皆さんにはいつもありがとうの気持ちと、寝る前の大反省とがぐるぐると渦巻いています。
渦巻いて・・・います・・・。
「うず」についても話したいです。渦とわたしの関係性は、もう今がまるまると脂がのっていますが、ここはぐぐっと我慢して皆さんもよぴと渦について一体何があったのか考えたり、寝たり、散歩したり、非常はしごを登った先にいた屋上転校生に「あんた、まーたここにいる。」とか言ってみたりしてみてください。
そういえば貴殿ってお土産を買ってくるのが苦手だったよね、とハッと気づいた方もいらっしゃるでしょう。
そちらの様子は相変わらずです。買ったはいいものの喜ばれるわけがないかも、と家に積んであるものもしばしばあります。お土産って渡さないとなくならないんですね・・・。
もう自分の手で(口で)この思い出は食してしまおうかと思うのですが、「ヒトが喜びそうなもの」と「自分が喜ぶもの」にちょっとした差があって、前者に重きを置いて拵えたため、自分ではどうしようもないのです。
こんなことなら渡してしまいたい!ああ!と思い、先日上坂すみれ神のイベントにお邪魔した際にそっと皆様にお渡ししました。
いただきます〜、とにこやかに声をかけてくださるスタッフさんにキモ・笑みを浮かべるしかできなかったわたし。それでも心の奥には、ぽっと温かなものが生まれました。
積読ならぬ、積みやげ。なんとか今月までにはそれぞれの地での活躍を期待したいところです。
それではこの辺りで終わります。
さようなら。
青山吉能
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企画協力:81プロデュース
編集担当:川野優希