2024年4月の総括(ライブ)|青山吉能『みずいろPlace』#88
皆さんこんにちは、元気ですか?
わたしは元気です。
青山吉能です。
先日、八景島シーパラダイスに行ってきました。ぼっち・ざ・ろっく!とコラボ中ということで、ファミリー溢れるシーパラで数歩歩けばぼざろの何某、という風に出来上がっていて嬉しこそばゆな気持ちでした。
実はわたし、5年前に一度訪れたことがあるのです。当時やっていた番組のロケ収録だったと思います。
それでも見るものすべてが新鮮に見えたのは、思い出が脳の引き出しから家出したからなのか、慣れないロケ収録の緊張感でそもそも周りを見る余裕がなかったからなのか。
みんなと歩きながら、「わたしこの景色・・・どこかで・・・」と記憶辿り系ゲームの主人公さながら攻略するシーパラもなかなか乙なものでした。
そのあとは推しのファンコンがあったので早めにリダ(死語)したのですが、またまとまった時間があったらアトラクション乗ったりボート漕いだりしたいなあと思いました。
さて、最近は来月に控えたバースデーライブのリハーサルなどもやっております。
考えなけれなならないことは膨大です。限られた体力。情勢に合わせて値上がりしていく諸経費。
3回も同じ会場に立つとなると、良いことも改善すべきことも鮮明に見えてきます。
わたしが特に懸念している点が、後方座席への救済です。
現状わたしのライブは、最前列も最後列も全く同じ金額で完全抽選という形がとられています。せめてものFC先行ですが、これも皆さんひとりひとりの完全なる願いを隅々まで掬い上げることはできないようです。
大きな箱馬を持ち込んで後方列の皆さんを少しでもみやすくできないかと提案もしましたが、会場の都合やかかる費用が爆絶だということで泣く泣く断念。
各グッズの品決めも、それらの発注数や値段も、なにがどのくらい売れたのか・売れ残ったのか去年の数字と睨めっこしながらひとつずつなんとか決め切ったけれど、それでも満足のいくものになるか分からない。
「ライブを興行する」という責任を日々感じながら過ごしています。
と!は!い!え!
上に書いたことみたいなこと、アーティスト本人も交えてやることって本当に稀みたいで、でも自分から発されるものがちゃんと自分の目と口の届く範囲に全てがあるって最高じゃないか?とも思っています。
なんと言っても愛おしい愛おしいよぴぴんころ大先生の生誕ライブなので、あとはわたしよりもギリ愛おしさレベルの高い皆さんと一緒にただただ楽しい空間が作られたら嬉しいのです。
わたしの歌のはじまりってなにもかも手弁当なところからでしたね。
この感情、どこかで・・・とまた主人公さながら思い出してみたんですが、3年前の初ライブのときもこの間のツアーでも、全てで通った道でした。
このコラムを読み返してみても、この時期になると特に様々な感情を吐き出していて、惜しげもなく出るこの気持ちを皆さんがまるごと受け止めてくださっていて、本当にいつもありがとうごさいます。
不安のわだちは永遠なのかもしれない。
疑心がひとつもない拍手で自分を覆ってあげられるように、自分への信頼と皆さんへの愛を忘れずに臨みたいと思います。
来られる皆さんは体調万全に、遠くから応援したいなという方は各々の魂の位を磨きあげて飛ばす準備とかしておいてください。
次のコラムではわたしもひとつ歳をとっているのか・・・。
それではこの辺りで終わります。
さようなら。
青山吉能
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企画協力:81プロデュース
編集担当:川野優希