『「ツキウタ。」劇場版 RABBITS KINGDOM THE MOVIE』主題歌「Rabbits Kingdom -Versus-」収録後オフィシャルインタビュー&新規場面カット到着!!
2022年12月で10周年を迎えた『ツキウタ。』シリーズの記念プロジェクトとして、『「ツキウタ。」劇場版 RABBITS KINGDOM THE MOVIE』が制作進行中。
そんな本作の主題歌「Rabbits Kingdom -Versus-」が、2024年5月31日(金)に発売!
今回は「if-もしかしたら-」の、ここではないどこかの国の物語を彩る主題歌を歌いあげた『ツキウタ。』キャストによる、収録後オフィシャルインタビューをお届けします。
さらに、公開済みの場面カットに加え、黒兎王国・白兎王国メンバー12人の新規場面カットも公開されたので、ぜひチェックしてみてください♪
主題歌「Rabbits Kingdom -Versus-」収録後オフィシャルインタビュー
師走 駆 役:梶 裕貴さん
——楽曲「Rabbits Kingdom -Versus-」をはじめて聴いたときのご感想をお願いします。
まだ映画のストーリーやビジュアルなど、その全貌がどんなものかオープンになる前のレコーディングだったので…最初に聴いたときは、そのあまりに壮大な世界観に度肝を抜かれました!(笑) めちゃくちゃかっこいいなと思いましたし、より映画への期待感が高まりましたね。
——楽曲「Rabbits Kingdom -Versus-」を実際に歌ってみてのご感想をお願いします。(歌ってみてのお気に入りのフレーズや、難しかったところなど)
総勢12人による歌唱のため、歌い分けのラインが複雑に入り乱れており、それを自分の中に染み込ませるのが大変でした。音域の幅が広かったり、転調も多かったので。
あと…最近いつも悩ましいのが「どこまで駆らしさを残すか」問題で(笑)。大人数で歌う楽曲は基本どれもかっこいいものが多く、曲のニュアンスを意識しすぎると、どうしても駆らしさが薄れていってしまうところがあるんですよね。なので今回も、スタッフさん達と色々と相談しながら、その絶妙な塩梅を探っていきました。それが難しくもあり、楽しかったところです。
——ファンに向けて「ここに注目して聴いてほしい」という部分を教えてください。
やはり、この人数だからこそ出る音の厚みやハーモニーでしょうか。12人全員での歌声は、この曲の壮大さも相まって、かなりのインパクトがあるんじゃないかと。
それからグラビとプロセラ、それぞれユニットによる歌唱部分をはじめ、4人または2人など、複数人で歌っている部分にも注目ですね。同じ人数構成であっても、キャラクターの組み合わせによって全然印象が変わってくると思うので。こういった特別編成ならではの魅力を存分に味わっていただける楽曲になっているかと思います!
睦月 始 役:鳥海浩輔さん
——楽曲「Rabbits Kingdom -Versus-」をはじめて聴いたときのご感想をお願いします。
今までも『ツキウタ。』では色々な曲を歌ってきて、12人全員で歌う曲もやってきましたが、今までで一番壮大な感じがしたのと、台詞とかが入ってきてもおかしくないような展開があったりとかドラマチックで、1曲の中に2曲分3曲分あるような色んな要素が入っていて非常に楽しい楽曲でした。歌うのは大変そうだなと思いましたけど(笑)。
——楽曲「Rabbits Kingdom -Versus-」を実際に歌ってみてのご感想をお願いします。(歌ってみてのお気に入りのフレーズや、難しかったところなど)
『ツキウタ。』の曲はいつも大変なんですけど、今回もめちゃめちゃ大変でした(笑)。上のキーに行ったり、下のキーに行ったりと各々でパートが違って難しかったです。大変でしたけど、これは12人の声が合わさったときにすごくドラマチックになるんだろうなと想像がつきます。
先ほども言いましたが、曲の展開がいろいろあって、オケがすごく薄い部分や盛り上がってる部分、それぞれで我々の声の乗り方というか目立ち方なども変わってくると思うので出来上がりがすごく楽しみです。頑張って歌いましたので、あとはお化粧をいっぱいしていただいてカッコいい始さんになっていればいいなと思います(笑)。
——ファンに向けて「ここに注目して聴いてほしい」という部分を教えてください。
Aメロ、Bメロ、そしてサビとそれぞれのパートで異なる声の厚みや重なり方とかにももちろん注目してほしいんですけど、最初に言ったようにすごく壮大に感じたのが間奏の部分です。間奏がいつもより長くてすごく壮大でドラマチックで「あぁ、劇場!」という感じがするので、曲全体のスケール感みたいなものを感じていただければうれしいななんて思います。
如月 恋 役:増田俊樹さん
——楽曲「Rabbits Kingdom -Versus-」をはじめて聴いたときのご感想をお願いします。
聖戦! みたいな曲だなと思いました! 今まで歌ってきたどの曲とも違うイメージで、6人として、12人として、そして如月 恋としてどうやって歌えばいいんだ! と頭を抱えました。重厚感のある壮大な1曲になってると思います!
——楽曲「Rabbits Kingdom -Versus-」を実際に歌ってみてのご感想をお願いします。(歌ってみてのお気に入りのフレーズや、難しかったところなど)
はじめて聴いたときのイメージに近く、強さや闘いを彷彿とさせる収録になったんじゃないかと思います。落ちサビは、収録当日のディレクションを僕自身が解釈することができずめちゃくちゃ時間がかかりました。その日話し合った結果に最終的に落ち着けばセンターが際立つ演出になるかと思います!
——ファンに向けて「ここに注目して聴いてほしい」という部分を教えてください。
楽曲としてストーリーのある作りになっています。主題歌としてだけでなく、物語の1ページだと感じていただけたらうれしいです。
弥生 春 役:前野智昭さん
——楽曲「Rabbits Kingdom -Versus-」をはじめて聴いたときのご感想をお願いします。
尺も通常の楽曲の倍近くあり、壮大なスケールを感じました。これまでになかった曲調でメロディラインも多く分かれていたので、これは大変だなと思ったのが素直な感想です。
——楽曲「Rabbits Kingdom -Versus-」を実際に歌ってみてのご感想をお願いします。(歌ってみてのお気に入りのフレーズや、難しかったところなど)
曲調が独特でヒントが少ない楽曲なので、入るタイミング、アクセントの付け方、あらゆる面で難しさを感じました。ただ同時に、仲間達がどうにかしてくれるだろう。という安心感もあったので強い気持ちでレコーディングに臨むことができました。
——ファンに向けて「ここに注目して聴いてほしい」という部分を教えてください。
何か凄いことがはじまりそうな、曲全体が持つ力強さや可能性を感じていただければと思います。表情をつけるポイントが難しかったのも事実ですが、春ならではの表現を意識して歌わせていただきました。ぜひその辺りも楽しみにお聴きいただければと思います。
皐月 葵 役:KENNさん
——楽曲「Rabbits Kingdom -Versus-」をはじめて聴いたときのご感想をお願いします。
荘厳な曲に一瞬で心を奪われました。6分後半まである曲はなかなか無い昨今ですが、あっという間に聴き終わっていました。この曲が実際に映像と一緒に流れているのを早く観たいです。
——楽曲「Rabbits Kingdom -Versus-」を実際に歌ってみてのご感想をお願いします。(歌ってみてのお気に入りのフレーズや、難しかったところなど)
曲が良いのでスッと世界観に浸れました。葵くんはかなりパワフルに歌う方なので出すところはガッツリ喉を開いて、コーラスや静かなところは囁くように歌いました。1番最後の『舞え』の『え』の部分が好きです。
——ファンに向けて「ここに注目して聴いてほしい」という部分を教えてください。
目まぐるしく歌う人が変わっていくので聴いていて飽きないと思いますし、一緒に歌うのも楽しいと思います。『——嗚呼』のところがオススメです。キャラクター達が織りなすハーモニーを是非何度も聴いていただきたいです。
水無月 涙 役:蒼井翔太さん
——楽曲「Rabbits Kingdom -Versus-」をはじめて聴いたときのご感想をお願いします。
Six GravityとProcellarumが12人で一緒に歌うようになってから、楽曲のひとりひとりのパートだったり、グループで歌ったり、それこそ年少組だったり、その中でも特に仲の良い繋がりのあるキャラクターとだったりとパート分けがどんどん複雑で絶妙に組み込まれている楽曲が多くなってきていると思いました。今回も劇場版ということでさらなる厚みだったりとか、皆が力を合わせて歌っているという感覚だったり、聴いていて勢いをものすごく感じたりして、楽曲を作られる方のパートを振り分けるアイデアがすごいなと感じました。
——楽曲「Rabbits Kingdom -Versus-」を実際に歌ってみてのご感想をお願いします。(歌ってみてのお気に入りのフレーズや、難しかったところなど)
12人で声を揃えて歌うところや、ハモリを重ねて歌うところは毎回歌っていて気持ちがいいなと思います。レコーディングの時点では映画の全容を把握しているわけではないですが、曲の資料に付けていただいている仮題が「Versus(ヴェルサス)」で立ち向かうという意味だったり、歌詞を見ていても「十二の羽」っていうフレーズだったり、どんな物語になるんだろうと僕達自身がワクワクできるようなレコーディングでした。
——ファンに向けて「ここに注目して聴いてほしい」という部分を教えてください。
『ツキウタ。』ではじめて劇場版ができるのもここまで長く応援してくださったファンのみなさまのおかげだと思いますし、作品を愛しているスタッフのみなさまのおかげだとも思うので、そんなみなさまの期待を背負いながら、その期待を大きく上回った作品、内容でみなさまに物語と楽曲でまた改めて楽しんでいただけるように精一杯命を吹き込んでいきたいと思いますので、物語の中でもこの楽曲もしっかり聴いていただけるとうれしいです。今後も彼らの応援をしていただけたらと思います。よろしくお願いします。
文月 海 役:羽多野 渉さん
——楽曲「Rabbits Kingdom -Versus-」をはじめて聴いたときのご感想をお願いします。
全員曲ということで、壮大で広がりのある曲だと思います。メロディやリズムで音楽の作品世界がどんどん変化していき、組曲のようですね。歌唱担当パートもキャラクターの個性が生かされていて意味のあるものになっています。
——楽曲「Rabbits Kingdom -Versus-」を実際に歌ってみてのご感想をお願いします。(歌ってみてのお気に入りのフレーズや、難しかったところなど)
何曲分もの魅力が詰まっているので、非常に難解なレコーディングでした。メロディもキャラクターごとに何パートも用意されていて、学生時代の合唱コンクールを思い出しましたね。きれいにハーモニーができたときはうれしかったです。
——ファンに向けて「ここに注目して聴いてほしい」という部分を教えてください。
ここまで複雑なメロディのキャラクターソングというのは珍しいかと思います。ぜひ色んなキャラクターのパートを聴いていただきたいです。高音にも低音にも魅力があるかと思います。
葉月 陽 役:柿原徹也さん
——楽曲「Rabbits Kingdom -Versus-」をはじめて聴いたときのご感想をお願いします。
かなり壮大な楽曲が上がってきたなと驚きました。ってか、1曲がめちゃくちゃ長いなと(笑)。
——楽曲「Rabbits Kingdom -Versus-」を実際に歌ってみてのご感想をお願いします。(歌ってみてのお気に入りのフレーズや、難しかったところなど)
やはりユニゾンやコーラス関係で、他キャストと縦(リズム感や言葉の置き方)を合わせなければならない箇所は大変ですね。
——ファンに向けて「ここに注目して聴いてほしい」という部分を教えてください。
全メンバーの声が重なり合ったこの楽曲、聴き逃さないようにね!!
長月 夜 役:近藤 隆さん
——楽曲「Rabbits Kingdom -Versus-」をはじめて聴いたときのご感想をお願いします。
歌劇の演目に出てきそうな雰囲気だなと思いました。12人が、舞台上でふたつの陣営に分かれて戦い合う感じでしょうか。壮大で迫力があります。というイメージが第一印象でしたが、これやっぱり「ツキステ。」の曲ですよね。それがわかって腑に落ちてスッキリしてる、というのが今の心境です。
——楽曲「Rabbits Kingdom -Versus-」を実際に歌ってみてのご感想をお願いします。(歌ってみてのお気に入りのフレーズや、難しかったところなど)
曲の壮大さにつられて歌劇曲っぽく歌おうとすると、発声法が変わって夜くんらしさが薄れてしまうんですよね。そこの匙加減に気をつけるのが、個人的には最大の注意点だったかなと思います。何事にも、やり過ぎ注意というものがあるようです。
——ファンに向けて「ここに注目して聴いてほしい」という部分を教えてください。
歌の世界観を楽しんでいただいて、12人のハーモニーを楽しんでいただいて、「ツキステ。」との違いや共通点を楽しんでいただいてと、色々な角度から楽しむことができると思います。何度でも聴いていただきたいですね。
神無月 郁 役:小野賢章さん
——楽曲「Rabbits Kingdom -Versus-」をはじめて聴いたときのご感想をお願いします。
すごく壮大な曲だなと思いました。勝手なイメージですけど、中世ヨーロッパっぽい印象を受けました。
——楽曲「Rabbits Kingdom -Versus-」を実際に歌ってみてのご感想をお願いします。(歌ってみてのお気に入りのフレーズや、難しかったところなど)
歌えば歌うほどテンションが上がりました。戦っているような印象がある曲なので、「いざ戦場へ!」みたいな感じで、歌うたびに力が入っていった感じがあります。サビのところは一気に盛り上がるので、すごく楽しくてお気に入りです。
——ファンに向けて「ここに注目して聴いてほしい」という部分を教えてください。
ラストのサビが最高にかっこいいので、最後まで聴いてもらえたらなと思います。
霜月 隼 役:木村良平さん
——楽曲「Rabbits Kingdom -Versus-」をはじめて聴いたときのご感想をお願いします。
『ツキウタ。』ではあまり触れたことのない、壮大な、しかし様々なドラマを乗り越えて成長してきた彼らにふさわしい楽曲だと思いました。
——楽曲「Rabbits Kingdom -Versus-」を実際に歌ってみてのご感想をお願いします。(歌ってみてのお気に入りのフレーズや、難しかったところなど)
個性を全面に出すというよりは、皆で物語を紡いでいく気分で収録しました。
——ファンに向けて「ここに注目して聴いてほしい」という部分を教えてください。
後半の、ブリッジから落ちサビに入るところが好きでした。全体で大きく歌うCメロから年長組が静かに緊張感を持って引き取って、各ユニットに繋いでいく感じ。カッコよかったですね。
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新規場面カット
黒兎王国
▼睦月 始(CV:鳥海浩輔)
▼弥生 春(CV:前野智昭)
▼卯月 新(CV:細谷佳正)
▼皐月 葵(CV:KENN)
▼師走 駆(CV:梶 裕貴)
▼如月 恋(CV:増田俊樹)
白兎王国
▼霜月 隼(CV:木村良平)
▼文月 海(CV:羽多野 渉)
▼葉月 陽(CV:柿原徹也)
▼長月 夜(CV:近藤 隆)
▼水無月 涙(CV:蒼井翔太)
▼神無月 郁(CV:小野賢章)
前売りチケット情報
第1弾限定グッズ付き前売り券
[販売]全国アニメイト・アニメイト通販、メイジャー通販
[価格]1,800円(税込)
[特典]オリジナルA5クリアファイル
第2弾限定グッズ付き前売り券
アニメイト通販での購入はこちらから(グループA/グループB)
[販売]上映劇場、全国アニメイト・アニメイト通販、メイジャー通販
[価格]1,800円(税込)
[特典]SNS風クリアカードセット
※ムビチケ1枚ご購入につき、グループA・Bどちらかをお選びいただき、選んだグループからランダムでSNS風クリアカードを1セット(2枚)お渡しします。絵柄は選べません。
グループA:黒兎王国(Six Gravity)
始&春/新&葵/駆&恋のセット3種からランダムで1種お渡し
グループB:白兎王国(Procellarum)
隼&海/陽&夜/涙&郁のセット3種からランダムで1種お渡し
※前売券に関する詳細は映画公式HPをご確認ください。
第3弾限定グッズ付きオンライン前売り券
[販売]ムビチケのウェブサイト
[価格]1,800円(税込)
[特典]4月始まりカレンダー(12枚セット) ※スマートフォン用壁紙
第4弾アニメイト限定ドラマCD付き前売り券
[販売期間]
店舗:2024年4月26日(金)〜6月13日(木)※開店時間から閉店時間まで
通販:2024年4月26日(金)〜6月13日(木)
[販売]全国アニメイト・アニメイト通販
[価格]4,000円(税込)
[特典]ドラマCD「ツキウタ。」劇場版 RABBITS KINGDOM THE MOVIE 〜Prologue〜
※約50分収録予定
※本CDは小説「黒兎王国物語」「白兎王国物語」の一部内容を会話劇のドラマCDとして再構成したものです。
第5弾アニメイト/TSUKIPRO SHOP in HARAJUKU限定ちゅあスタ付き前売り券
[販売期間]
2024年5月17日(金)10:00~
※TSUKIPRO SHOP in HARAJUKUは6月2日(日)19:00までの販売となります。
[販売]
アニメイト通販、アニメイト池袋本店、TSUKIPRO SHOP in HARAJUKU
[価格]2,980円(税込)
[特典]ちゅあスタ
※ちゅあスタ3個セット(全4種)の中から1種お選びいただけます。
▼ちゅあスタ3種セットA(師走 駆・睦月 始・如月 恋セット)
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▼ちゅあスタ3種セットB(弥生 春・卯月 新・皐月 葵セット)
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▼ちゅあスタ3種セットC(水無月 涙・文月 海・葉月 陽セット)
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▼ちゅあスタ3種セットD(長月 夜・神無月 郁・霜月 隼セット)
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本予告映像
『「ツキウタ。」劇場版 RABBITS KINGDOM THE MOVIE』作品概要
音楽と声で彩る月々――。
各月をイメージした男女のキャラクターたちが、その月の魅力を、歌・ミニドラマ・アニメ・ステージなど、さまざまな場面でお届けしてきた『ツキウタ。』シリーズ。
ツキノ芸能プロダクションに所属するアイドルユニット・Six Gravity(シックスグラビティー)とProcellarum(プロセラルム)の活躍を描く作品ですが、今回の劇場アニメでは普段の“アイドルな日常”とは異なるif世界の物語を展開!
獣の耳や尾などの特徴を持つ人々が暮らす異世界を舞台に、世界の運命を巡るダーク・ファンタジーを繰り広げます。
あらすじ
「黒兎王国」と「白兎王国」。「黒」と「白」。背中合わせの別の世界。
本来は並び立つ「対」であるはずの2つの世界は、運命のいたずらか、出会うことをせず。未完成のまま、不安定な状況が続いていた。
周辺諸国の災いに心を痛める「黒兎王国」の若き王・始。宰相の春をはじめ、王を慕って奮闘する側近の駆と恋、王子の葵とその護衛官の新は、来る世界会議および始の在位15周年記念舞踏会の準備に追われていた。
時を同じくして「白兎王国」では魔王を自称する隼の提案で、国王の海、王子の涙、護衛官の陽と郁、そして元軍人で文官の夜が「黒兎王国」への“ピクニック”に出かけようとしていた。
「黒兎王国」と「白兎王国」、対の存在が邂逅し、生まれるものは――。
キャラクター紹介
[黒兎王国]
(1)睦月 始/CV:鳥海浩輔
幼い頃、天からの啓示により黒兎王国の『王』となり、種族の命運を背負う。歴代の『王』の中でも突出した能力を持ち、戦乱の時代を乗り越えて黒兎王国に平和をもたらした。国中の民から慕われているが、本人は『王』としての特別扱いを嫌っている。
(2)弥生 春/CV:前野智昭
始と同様に天の啓示を受けて、黒兎王国の宰相となる。『王』の第一の補佐役を務め財務全般も取り仕切る。幼い頃から始の友であり、『王』に選ばれた彼の苦悩を理解して支えている。普段は穏やかだが怒ると怖い。
(3)卯月 新/CV:細谷佳正
黒兎王国の王子・葵の護衛役であり、幼馴染でもある。いつもやる気がなさそうにしており、自由気ままでマイペースだが、潜在能力は非常に高い。悪意をもつ人間を臭いで判別する能力を持つ。
(4)皐月 葵/CV:KENN
天からの啓示で黒兎王国の『王子』となり、始を補佐する。『王』の力が強すぎる場合に溢れた力の受け皿を務める存在が『王子』である。優しく穏やかな性格で、護衛の新とは気の置けない間柄。料理が得意で、彼お手製のアップルパイは絶品。
(5)師走 駆/CV:梶 裕貴
『王』である始の側仕えとして、フットワーク軽く走り回る働き者。他者に小さな幸運を与える力がある。その一方で、本人はトラブルに巻き込まれやすいアンラ(アンラッキー)体質。
(6)如月 恋/CV:増田俊樹
始の側仕えのひとりで、明るいムードメーカー。駆とともに、些細な始の仕草から感情の変化によく気づき、気遣いを見せる。新に対抗意識を燃やしてよく喧嘩をするが、なんだかんだ仲が良い。
[白兎王国]
(1)霜月 隼/CV:木村良平
自称、千年を生きる“魔王様”。そもそも白兎族でもなく、とある戦場で出会った海を『王』に、涙を『王子』にした不思議な存在。飄々としてとらえどころがなく、穏やかな笑みをたたえつつ、人々を翻弄している。何かと振り回される羽目になる白兎王国の面々に、文句を言われながらも愛されている。
(2)文月 海/CV:羽多野 渉
隼に命を救われて白兎族の『王』になった。元軍人であり、その実力は護衛官である陽や郁以上。幾多の戦場を駆け抜け、現在の平和な白兎王国を作り上げた。性格はおおらかで、誰からも頼られている。
(3)葉月 陽/CV:柿原徹也
隼の護衛官。何かと隼に呼び出されては振り回されて遊ばれている。口は悪いが、なんだかんだと面倒見が良い。特に女性に対してはマメである。幼馴染の夜に眉をひそめられながら、今日も女性たちに追いかけまわされている。
(4)長月 夜/CV:近藤 隆
図書室で働く真面目な青年。涙とともに白兎王国の歴史をまとめた物語を書いている。元軍人で右足を負傷したため文官となった。普段は物腰柔らかいが、頑固なところがある。幼馴染の陽とは性格は正反対ながらもいいコンビ。
(5)水無月 涙/CV:蒼井翔太
繊細な心と、不思議な直感、癒やしの力を持つ白兎王国の『王子』。海とともに隼に認められて『王子』となった。平和になった白兎王国の歴史を、夜とともに物語としてまとめている。
(6)神無月 郁/CV:小野賢章
涙の護衛官。涙に信頼され、友人としても側にいる。隼からもらった魔剣を手に、海とともに数々の戦地をくぐり抜けて、優秀な戦士に成長した。真っ直ぐな性格をしており将来有望な男前。
・ラパン/CV:浅沼晋太郎
黒兎王国の大臣。
・カラヴィンカ/CV:茉莉邑 薫
鳥族の女王。
・狼炎/CV:鈴木達央
狼族の王。
・ムース/CV:武蔵真之介
鼠族の王。
STAFF
監督:尾崎正善
脚本:逸見龍一郎
絵コンテ:中野彰子
総作画監督:佐藤多恵子
美術監督:秋葉みのる
アニメーションプロデューサー:西宮規子
アニメーション制作:スタジオ・ザイン
キャラクター原案:じく
原作・原案:ふじわら
製作:ツキウタ。劇場版製作委員会
配給:日活
関連リンク
■『「ツキウタ。」劇場版 RABBITS KINGDOM THE MOVIE』特設サイト
■『「ツキウタ。」劇場版 RABBITS KINGDOM THE MOVIE』公式X(旧Twitter)
『ツキウタ。 THE ANIMATION』再放送情報
『「ツキウタ。」劇場版 RABBITS KINGDOM THE MOVIE』の上映を記念して、『ツキウタ。 THE ANIMATION』の再放送が決定!
Six Gravity(シックスグラビティー/通称:グラビ)とProcellarum(プロセラルム/通称:プロセラ)、2組のアイドルユニットの日常を再びお届けします。
放送日時
『ツキウタ。 THE ANIMATION』
■TOKYO MX 2024年1月3日(水)22:30~
■BS日テレ 2024年1月3日(水)23:00~
『ツキウタ。 THE ANIMATION 2』
■TOKYO MX/BS日テレ 2024年4月~
※番組編成の都合上、放送内容の変更が発生する場合がございます。
関連リンク
■『ツキウタ。 THE ANIMATION』公式サイト
■『ツキウタ。 THE ANIMATION 2』公式サイト
■『ツキウタ。 THE ANIMATION』公式X(旧Twitter)
『ツキウタ。』シリーズとは
音楽と声で彩る月々の物語。
2012年12月より展開しているキャラクターソング&ドラマCDシリーズ『ツキウタ。』。
インターネットを中心に活躍する新鋭作曲家が手がける楽曲を、人気声優が歌う、ありそうでなかったコラボが絶大な支持を得て、アニメ化、2.5次元舞台化などさまざまなメディアミックスを展開中、そして2022年12月には、シリーズ10年目を迎えました。
「月」の魅力をたっぷり詰め込んだ楽曲を、人気声優が演じる、各「月」をイメージしたキャラクターたちが歌い上げます。
関連リンク
■『ツキウタ。』公式サイト
■『ツキウタ。』公式X(旧Twitter)
■『ツキウタ。』10周年企画 十進月歩 特設サイト
「ツキノ芸能プロダクション」シリーズとは
架空の芸能事務所「ツキノ芸能プロダクション(ツキプロ)」に所属するタレントたちの魅力を、さまざまな媒体、さまざまな形でお届けしていくシリーズです。
『ツキウタ。』からスタートした本シリーズは、CDから始まり、キャラクターグッズ、テレビアニメ、書籍、2.5次元舞台、実写テレビ番組、実写映画など、メディアの枠を超えて大きな広がりを見せています。
シリーズのスタート作品『ツキウタ。』は2022年12月で10周年を迎え、その記念作品として『「ツキウタ。」劇場版 RABBITS KINGDOM THE MOVIE』が上演されます。