『「ツキウタ。」劇場版 RABBITS KINGDOM THE MOVIE』公開初日舞台挨拶の詳細レポートをお届け!!
2022年12月で10周年を迎えた『ツキウタ。』シリーズの記念プロジェクトとして、『「ツキウタ。」劇場版 RABBITS KINGDOM THE MOVIE』が好評上映中。
新宿・バルト9では初日舞台挨拶が2回にわけて実施され、1回目は鳥海浩輔さん(睦月 始 役)、木村良平さん(霜月 隼 役)さん、前野智昭さん(弥生 春 役)、羽多野 渉さん(文月 海 役)、そして2回目は1回目のメンバーに、柿原徹也さん(葉月 陽 役)を加えた5名がそれぞれ登壇しました。
今回は、その舞台挨拶の詳細をレポートでお届け! ぜひお楽しみください♪
『「ツキウタ。」劇場版 RABBITS KINGDOM THE MOVIE』公開記念舞台挨拶オフィシャルレポート
[日時]2024年6月14日(金)
[場所]新宿バルト9
[登壇者]
睦月 始役・鳥海浩輔、霜月 隼役・木村良平、弥生 春役・前野智昭、文月 海役・羽多野 渉、(2回目のみ)葉月 陽役・柿原徹也
6月14日(金)より『「ツキウタ。」劇場版 RABBITS KINGDOM THE MOVIE』が劇場公開され、新宿・バルト9にて上映終了後、初日舞台挨拶が2回開催された。
1回目は映画の上映後、MCを務める弥生春役の前野智昭さんに続いて、睦月始役の鳥海浩輔さん、霜月隼役の木村良平さん、文月海役の羽多野渉さんが登壇。映画が公開された喜びを観客と共に分かち合った。
『「ツキウタ。」劇場版 RABBITS KINGDOM THE MOVIE』は、普段はアイドルな日常を過ごしている彼らが、黒兎王国・白兎王国という異世界の住人となるという、“if世界”の物語を描いた作品だ。始と春は黒兎王国の王と宰相を務め、魔王である隼はとある戦場で出会った海を白兎王国の王にし、自らも白兎王国で暮らしているという設定で物語は進んでいく。
ネタバレOKと聞かされたキャスト陣は、さっそく本編の内容に触れ、まずは幼少期の始のビジュアルの良さにひと盛り上がり。終盤で描かれた始と虚無(劇中に登場する謎の男)の掛け合いのシーンの話題になると、鳥海さんは「これまでも始の悩みや皆に打ち明けられない思いが描かれることはあったけれど、こんなふうに始が荒ぶった感情を見せるのは初めて」と語った。
虚無は、劇中における隼のもう一つの姿だ。隼と虚無の2役を演じた木村さんは、同一のストーリーを描く「2.5次元ダンスライブ「ツキウタ。」ステージ第14幕 『Rabbits Kingdom Resurrection』」(通称「ツキステ。」)を観劇していたそうで、劇場アニメ化を楽しみにしていたそう。自分が虚無役も演じることに「見た目だけではなく声も同じでは、謎の男の正体がすぐに隼だとわかってしまう」と思いながらも「同じ声帯や骨格であっても、育ち方や内面が違うことで出てくる音の違いを出していきたいと思いながら臨んだ」と役作りの裏側を教えてくれた。
続く話題は、意識の世界に入り込み始と共に目覚めないままの隼に、海が語りかけるシーンについて。海のかける言葉は、かつて自分を救った隼がかけた問いへの回答だ。「海のマインドを素敵に感じた」と語る羽多野さん。アフレコのエピソードとして「このシーンを録った後、(水無月涙役の)蒼井(翔太)くんが褒めてくれて……」と話しだすと、鳥海さんと木村さんがどのように蒼井さんが褒めたのかを想像してひと盛り上がり。
4人の話は尽きず、前野さんが“始の「右ストレート」”を印象的なシーンとして挙げると、鳥海さんがセリフを再現する一幕も。少しばかりオーバーな再現に、「そんなんでしたっけ?」とツッコミを入れつつ「締めるところは締めてくれるところが、さすが始さんだなと思った」と、春として近くで始を見つめ続けてきた前野さんらしい感想を語った。
劇場版のエンディングに新曲「月たちのメモリア」を用意していることは、キャスト全員が「絶対に秘密」と制作陣から言われ続けていたという。「いつも以上に前後で歌うキャラの声とのバランスなどを考え、ディスカッションを重ねながらレコーディングをした」と前野さんが語るこの曲は、映像も『ツキウタ。』の12年間の軌跡を感じられる特別なものとなっている。木村さんは「主題歌(「RABBITS KINGDOM -Versus-」)とはまた違った印象の楽曲で、胸にくる」と語り、鳥海さんは「ぜひ劇場の素晴らしい音響で聴いてほしい」と言葉を重ねた。
最後には、観客に向けて一人一人コメント。
鳥海さんは「皆さんと一緒に大きくしてきた『ツキウタ。』の一つの集大成を、劇場版という形でお届けすることができました。何度も足を運んでいただいて、新たな発見をしていただければ嬉しいです。楽曲もとても素晴らしいので、何度も聴いて楽しんで、お友達などにもおすすめしていただけると嬉しいです」と語り、木村さんは「劇場化というだけでもすごい事ですが、それがまさかの“ifストーリー”というのが本当にすごいなと思っています。これはキャラクターたちが育って、彼らの存在が皆さんの中に浸透していき、立体感を持って受け止めてくださったからこそ、普段とは設定がガラッと違うものでも一つの物語として楽しめる作品になったのだと思います。本当に皆さんのおかげです」、羽多野さんは「『ツキウタ。』のキャラクターたちは僕たちと同じように時間を重ねていて、年齢の変化だけではなく、精神的な成長を見せてきました。そんな彼らがいよいよTVアニメから、さらに劇場アニメになると聞いた時は、本当に驚きました。題材となるのは、ファンの皆様にとって馴染みのあるストーリーだと聞いていたので、自分も世界観を一緒に楽しみたいなって思っていました。今日を皮切りにたくさんの方に見ていただけるのは非常に嬉しく思っております。音楽にはこれまでの12年間の思いというのも非常にたくさんこめさせていただいておりますので、ぜひぜひこれからも応援よろしくお願いいたします」と語った。
最後に前野さんは「遡ると2012年の12月、(師走駆役の)梶裕貴くんからこのコンテンツがスタートをして、12年目に突入しているという段階で、こういった劇場版を皆様にお届けできるということを非常に嬉しく思っております。ここまで作品自体が大きく成長することができたのも、普段から応援してくださっている皆様の応援のおかげですし、それぞれキャラクターたちに毎回素敵な楽曲を提供してくださる音楽プロデューサーの皆様のお力も非常に大きいです。『ツキウタ。』というチームが一丸となってここまで大きく成長させてくれたと個人的にも思っています。この素敵なチームワークを、ぜひ13年目、14年目、15年目と、これからもどんどんどんどん紡いでいけるように、引き続き応援していただけると嬉しいです」と未来への期待を語った。
2回目の舞台挨拶は、全国107館の映画館でライブビューイングも実施。葉月陽役の柿原徹也さんも駆けつけ、5人で上映前トークを繰り広げた。
登壇時からわちゃわちゃしたムードの5人。映画が公開されることに「めっちゃ嬉しー!」と笑顔を見せる柿原さんに、MC担当の羽多野さんが台本を受け取った際の感想を聞くと「厚かった」と回答。まさかの質量への感想に会場中が笑いに包まれる中、鳥海さんと木村さんが「確かに持っているとだんだん重みを感じる」「重いから二つに分解しがち」と台本の重さについて話を広げていく。
羽多野さんが話を戻して、改めて前野さんに感想を聞くと、「『ツキウタ。』が始まったばかりの頃は、まだアイドルにスカウトされたばかりの彼らを描いていたけれど、それがifストーリーで劇場版をお届けするほどに作品が成長したんだという喜びを感じた」と、感慨深く語っていた。
話題はアフレコのエピソードに。アフレコ当日、鳥海さんは花粉症の症状が強く出ていて、スタジオのティッシュを使い切るほどだったそう。一緒にアフレコをした前野さんはそんな鳥海さんの姿を見て「マイクを通して始の声を聞くと、症状が出ているなんて微塵も思わせない」と、プロとしてのすごさを感じたと明かした。ちなみに二人がアフレコをした日は、春の誕生日の3月19日。アフレコ終了後、ケーキが用意されていたようで、二人で春の誕生日を祝うことができたという。
一方、柿原さんと木村さんは一人でアフレコを行ったという。「ずっと一人旅だったけれど、細かいディレクションを受けながら臨むことができた」という柿原さんは、今作ではかなりアドリブセリフが多かったそう。一方木村さんは、この回ではネタバレができないため「大変だった……」と明かすのみ。すでに劇場版を見た観客からは、木村さんに大きな拍手が送られていた。
12年ともに歩んできたキャラクターは、自分にとってどのような存在なのかという話題になると、鳥海さんは始を「もともと大人びていた始がハイティーンからアラサーになり、美しさと神々しさには磨きがかかりつつ、年齢が追いついてきた」と語った後、「28歳」と始の年齢を噛み締めるように一言。「キャラクターと一緒に年齢を重ねていくことはあまりないから、そういう意味では親近感がある。ある種の分身のような、相棒のような存在」と続け、キャスト4人も大きく頷かせた。
木村さんは「隼は超越した存在で、彼がいるとなんでもうまくいっちゃうからこそ、話の中心に置くのは難しかったと思う」とこれまでを振り返り、「でも、この劇場版はそんな超越したところを逆手に取った作品だったと思うし、この話だからこその隼の表情が見られて嬉しかった」と笑顔を見せた。
上映時間まであとわずかとなり、最後のメッセージへ。
羽多野さんは「これまでの12年の間に積み重ねた文月海のイメージがみなさんの中にあると思います。今作では、これまでとはギャップを感じるシーンもあって、見どころにもなっていると思います。ぜひ、楽しみにしてください」と明かし、柿原さんは「ネタバレ厳禁ですが、一つだけ言わせてください。長月夜のおかげ……いや、夜のせいで、陽が死にかけます!(笑) アドリブも多く入れたので、どこがアドリブかも予想しながら楽しんでください」と、作品への期待を煽った。
前野さんは「この作品は、僕が特に好きな春の楽曲「Faith and Promise」を収録したスタジオ……の近くのスタジオで、しかも春の誕生日の3月19日にアフレコを行いまして、非常に縁めいたものを感じました。始の見たことのない一面はもちろん、ほかのみんなもさまざまな表情を見せてくれるので、ぜひ楽しんでください」と語った。
そして最後は、リーダーズの二人から。「“if世界”という違う世界観でありながらも、『やっぱりこの子はそうだよね』と『ツキウタ。』のキャラクターらしさを感じられる作品になっています。彼ららしさと、いつもとは違う世界での壮大な物語と、劇場版ならではの音楽を、思う存分楽しんでください」と木村さん。
鳥海さんは「まずは何も考えずに本作を楽しんでいただいて、お気に召しましたら、劇場に2度3度と足を運んでください。始さんの見どころは、いつもは背中で引っ張っていくようなリーダーですが、今回はめずらしく言葉で導いていくシーンがあったり……なかったり……。ぜひ劇場で確かめに来てください。どうぞよろしく?」と始らしく締めていた。
短い時間ながらも、仲睦まじくトークをしてくれた5人。抜群のチームワークと、彼らの『ツキウタ。』への愛情をたっぷりと感じられる舞台挨拶となった。
『「ツキウタ。」劇場版 RABBITS KINGDOM THE MOVIE』作品概要
音楽と声で彩る月々――。
各月をイメージした男女のキャラクターたちが、その月の魅力を、歌・ミニドラマ・アニメ・ステージなど、さまざまな場面でお届けしてきた『ツキウタ。』シリーズ。
ツキノ芸能プロダクションに所属するアイドルユニット・Six Gravity(シックスグラビティー)とProcellarum(プロセラルム)の活躍を描く作品ですが、今回の劇場アニメでは普段の“アイドルな日常”とは異なるif世界の物語を展開!
獣の耳や尾などの特徴を持つ人々が暮らす異世界を舞台に、世界の運命を巡るダーク・ファンタジーを繰り広げます。
あらすじ
「黒兎王国」と「白兎王国」。「黒」と「白」。背中合わせの別の世界。
本来は並び立つ「対」であるはずの2つの世界は、運命のいたずらか、出会うことをせず。未完成のまま、不安定な状況が続いていた。
周辺諸国の災いに心を痛める「黒兎王国」の若き王・始。宰相の春をはじめ、王を慕って奮闘する側近の駆と恋、王子の葵とその護衛官の新は、来る世界会議および始の在位15周年記念舞踏会の準備に追われていた。
時を同じくして「白兎王国」では魔王を自称する隼の提案で、国王の海、王子の涙、護衛官の陽と郁、そして元軍人で文官の夜が「黒兎王国」への“ピクニック”に出かけようとしていた。
「黒兎王国」と「白兎王国」、対の存在が邂逅し、生まれるものは――。
キャラクター紹介
[黒兎王国]
(1)睦月 始/CV:鳥海浩輔
幼い頃、天からの啓示により黒兎王国の『王』となり、種族の命運を背負う。歴代の『王』の中でも突出した能力を持ち、戦乱の時代を乗り越えて黒兎王国に平和をもたらした。国中の民から慕われているが、本人は『王』としての特別扱いを嫌っている。
(2)弥生 春/CV:前野智昭
始と同様に天の啓示を受けて、黒兎王国の宰相となる。『王』の第一の補佐役を務め財務全般も取り仕切る。幼い頃から始の友であり、『王』に選ばれた彼の苦悩を理解して支えている。普段は穏やかだが怒ると怖い。
(3)卯月 新/CV:細谷佳正
黒兎王国の王子・葵の護衛役であり、幼馴染でもある。いつもやる気がなさそうにしており、自由気ままでマイペースだが、潜在能力は非常に高い。悪意をもつ人間を臭いで判別する能力を持つ。
(4)皐月 葵/CV:KENN
天からの啓示で黒兎王国の『王子』となり、始を補佐する。『王』の力が強すぎる場合に溢れた力の受け皿を務める存在が『王子』である。優しく穏やかな性格で、護衛の新とは気の置けない間柄。料理が得意で、彼お手製のアップルパイは絶品。
(5)師走 駆/CV:梶 裕貴
『王』である始の側仕えとして、フットワーク軽く走り回る働き者。他者に小さな幸運を与える力がある。その一方で、本人はトラブルに巻き込まれやすいアンラ(アンラッキー)体質。
(6)如月 恋/CV:増田俊樹
始の側仕えのひとりで、明るいムードメーカー。駆とともに、些細な始の仕草から感情の変化によく気づき、気遣いを見せる。新に対抗意識を燃やしてよく喧嘩をするが、なんだかんだ仲が良い。
[白兎王国]
(1)霜月 隼/CV:木村良平
自称、千年を生きる“魔王様”。そもそも白兎族でもなく、とある戦場で出会った海を『王』に、涙を『王子』にした不思議な存在。飄々としてとらえどころがなく、穏やかな笑みをたたえつつ、人々を翻弄している。何かと振り回される羽目になる白兎王国の面々に、文句を言われながらも愛されている。
(2)文月 海/CV:羽多野 渉
隼に命を救われて白兎族の『王』になった。元軍人であり、その実力は護衛官である陽や郁以上。幾多の戦場を駆け抜け、現在の平和な白兎王国を作り上げた。性格はおおらかで、誰からも頼られている。
(3)葉月 陽/CV:柿原徹也
隼の護衛官。何かと隼に呼び出されては振り回されて遊ばれている。口は悪いが、なんだかんだと面倒見が良い。特に女性に対してはマメである。幼馴染の夜に眉をひそめられながら、今日も女性たちに追いかけまわされている。
(4)長月 夜/CV:近藤 隆
図書室で働く真面目な青年。涙とともに白兎王国の歴史をまとめた物語を書いている。元軍人で右足を負傷したため文官となった。普段は物腰柔らかいが、頑固なところがある。幼馴染の陽とは性格は正反対ながらもいいコンビ。
(5)水無月 涙/CV:蒼井翔太
繊細な心と、不思議な直感、癒やしの力を持つ白兎王国の『王子』。海とともに隼に認められて『王子』となった。平和になった白兎王国の歴史を、夜とともに物語としてまとめている。
(6)神無月 郁/CV:小野賢章
涙の護衛官。涙に信頼され、友人としても側にいる。隼からもらった魔剣を手に、海とともに数々の戦地をくぐり抜けて、優秀な戦士に成長した。真っ直ぐな性格をしており将来有望な男前。
・ラパン/CV:浅沼晋太郎
黒兎王国の大臣。
・カラヴィンカ/CV:茉莉邑 薫
鳥族の女王。
・狼炎/CV:鈴木達央
狼族の王。
・ムース/CV:武蔵真之介
鼠族の王。
STAFF
監督:尾崎正善
脚本:逸見龍一郎
絵コンテ:中野彰子
総作画監督:佐藤多恵子
美術監督:秋葉みのる
アニメーションプロデューサー:西宮規子
アニメーション制作:スタジオ・ザイン
キャラクター原案:じく
原作・原案:ふじわら
製作:ツキウタ。劇場版製作委員会
配給:日活
関連リンク
■『「ツキウタ。」劇場版 RABBITS KINGDOM THE MOVIE』特設サイト
■『「ツキウタ。」劇場版 RABBITS KINGDOM THE MOVIE』公式X(旧Twitter)
『ツキウタ。』シリーズとは
音楽と声で彩る月々の物語。
2012年12月より展開しているキャラクターソング&ドラマCDシリーズ『ツキウタ。』。
インターネットを中心に活躍する新鋭作曲家が手がける楽曲を、人気声優が歌う、ありそうでなかったコラボが絶大な支持を得て、アニメ化、2.5次元舞台化などさまざまなメディアミックスを展開中、そして2022年12月には、シリーズ10年目を迎えました。
「月」の魅力をたっぷり詰め込んだ楽曲を、人気声優が演じる、各「月」をイメージしたキャラクターたちが歌い上げます。
関連リンク
■『ツキウタ。』公式サイト
■『ツキウタ。』公式X(旧Twitter)
■『ツキウタ。』10周年企画 十進月歩 特設サイト
「ツキノ芸能プロダクション」シリーズとは
架空の芸能事務所「ツキノ芸能プロダクション(ツキプロ)」に所属するタレントたちの魅力を、さまざまな媒体、さまざまな形でお届けしていくシリーズです。
『ツキウタ。』からスタートした本シリーズは、CDから始まり、キャラクターグッズ、テレビアニメ、書籍、2.5次元舞台、実写テレビ番組、実写映画など、メディアの枠を超えて大きな広がりを見せています。
シリーズのスタート作品『ツキウタ。』は2022年12月で10周年を迎え、その記念作品として『「ツキウタ。」劇場版 RABBITS KINGDOM THE MOVIE』が上演されます。