新作オリジナルアニメ映画『ホウセンカ』制作発表! 『オッドタクシー』を手掛けた木下麦氏×此元和津也氏が再びタッグを結成|イメージビジュアル&コメント到着
『映画大好きポンポさん』『夏へのトンネル、さよならの出口』を手掛けた制作スタジオ・CLAPによる、新作オリジナルアニメ映画『ホウセンカ』が発表されました。
『オッドタクシー』を手がけた木下麦氏(監督・キャラクターデザイン)と此元和津也氏(原作・脚本)が再びタッグを組んでの制作となります。
発表に合わせて、本作のイメージビジュアルが公開。縁側で花火を見上げる男性の背中が描かれています。
さらに、世界最大級のアニメ映画祭・アヌシー国際アニメーション映画祭2024の「Work in Progress」プログラムに本作が参加決定。当日は、木下監督、プロデューサーでありCLAPの代表取締役である松尾亮一郎氏、コンセプトアートを担当するミチノク峠氏の3人が登壇し、トークステージを行います。
木下麦監督よりコメント到着!
再び此元和津也さんと組ませて頂いて、完全新作オリジナルアニメーション映画を作っています。タイトルは「ホウセンカ」。アヌシー国際アニメーション映画祭のWork in Progressプログラムで制作過程を資料を交えながらご紹介しようと思います。今は言えるのはここまでですが、感覚の新しいアニメーションになると思います。CLAPさんと鋭意制作中です。ご期待下さい。
映画『ホウセンカ』スタッフ情報
監督・キャラクターデザイン:木下麦
原作・脚本:此元和津也
コンセプトアート:ミチノク峠
企画・制作:CLAP
クリエイタープロフィール
■木下麦
アニメーション監督/イラストレーター
多摩美術大学在籍時からイラストレーター/アニメーターとして活動。
アニメーターや監督補佐を経て、オリジナル TV アニメーション『オッドタクシー』で 自身初となる監督、キャラクターデザインを担当。同作でCrunchyroll Anime Awards 2022 / Best Director、第25回文化庁メディア芸術祭 アニメーション部門 新人賞などを受賞した。
アニメーションの演出やコンセプトアート、キャラクターデザインなど幅広く活動分野を広げている。
P.I.C.S.management所属。
■此元和津也
漫画家/脚本家
2013年〜2017年に連載した漫画『セトウツミ』が、映画化&ドラマ化の大ヒット作品となる。2019年、映画・ドラマ・Huluオリジナルストーリー展開の『ブラック校則』で、本格的に脚本家としての活動を開始。2021年に放送されたTVアニメ『オッドタクシー』でオリジナル脚本を手掛け大きな話題を呼んだ。
現在は独自の作家性を生かして、漫画以外の領域へも活動の場を広げている。
P.I.C.S.management所属。
■CLAP
2016年に、アニメーションプロデューサーの松尾亮一郎が設立。映画作品を中心に、高品質な映像作品を手掛け続けるアニメーションスタジオ。
制作作品に、『映画大好きポンポさん』(2021)、『夏へのトンネル、さよならの出口』(2022)ほか。『夏へのトンネル、さよならの出口』は、2023年アヌシー国際アニメーション映画祭ポール・グリモー賞、第32回日本映画批評家大賞をそれぞれ受賞している。
■ミチノク峠 -MICHINOKU-TOGE
アニメーションクリエイター/ゲームアートデザイナー
ゲーム会社にてコンセプトアート業務。その後、フリーランスへ。映画、アニメ、ゲーム等のコンセプトアート業務その他活動する傍ら、ショートアニメーション制作中。
アヌシー国際アニメーション映画祭「Work in Progress」
会期:6月9日〜6月15日
日時:6月12日(水)16:30 ※『ホウセンカ』ステージ
場所:ピエール・ラミー・ルーム
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