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小村将、村瀬歩ら登壇『七つの大罪 黙示録の四騎士』SPイベントレポート

「パーシバル隊の中でじゃんけんが弱いのは誰?」アフレコ現場でブームとなった“黙示録なぞなぞ”にお客さんが挑戦! 『七つの大罪 黙示録の四騎士』スペシャルイベントレポート

鈴木央先生による大ヒットコミック『七つの大罪』の正統続編で、「週刊少年マガジン」にて好評連載中の『黙示録の四騎士』

2023年10月~2024年3月にかけて放送された本作のTVアニメ第1期を振り返るスペシャルイベントが、6月30日(日)に一ツ橋ホールにて開催されました。

本イベントには、小村将さん(パーシバル役)、戸谷菊之介さん(ドニー役)、島田愛野さん(ナシエンス役)、中村カンナさん(アン役)、内山昂輝さん(シン/ランスロット役)、村瀬歩さん(トリスタン役)、ファイルーズあいさん(ガウェイン役)の7名が出演。好きなシーンや制作秘話が紹介されたほか、キャスト陣の仲の良さがうかがえるゲームコーナーや、生アフレコなどを行い、大きな盛り上がりを見せました。

本稿では、イベント昼の部の模様をお届けします!

 

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七つの大罪 黙示録の四騎士
“神の指”と呼ばれる辺境の地で祖父と暮らす、優しき少年・パーシバル。しかし、世界はその安寧を許すことはなかった。ある謎の騎士・イロンシッドとの出会いが彼らの運命を変え、明らかになる驚愕の秘密。少年は果て無き旅路へと足を踏み出す。『七つの大罪』を知っていても、知らなくても楽しめる!!全世界待望の痛快冒険ファンタジー!!作品名七つの大罪黙示録の四騎士放送形態TVアニメシリーズ七つの大罪スケジュール2023年10月8日(日)〜2024年3月31日(日)TBS系にて話数全24話キャストパーシバル:小村将ドニー:戸谷菊之介ナシエンス:島田愛野アン:中村カンナシン/ランスロット:内山昂輝トリスタン:村瀬歩ガウェイン:ファイルーズあいイロンシッド:森川智之ペルガルド:小山力也アーサー・ペンドラゴン:國立幸バルギス:大塚明夫イゾルデ:種﨑敦美ジェイド:仲村宗悟キオン:斉藤壮馬スタッフ原作:鈴木央 「黙示録の四騎士」(講談社「週刊少年マガジン」連載)監督:小平麻紀シリーズ構成・脚本:村越繁キャラクターデザイン:高田洋一美術監督:村本奈津江色彩設計:小島真喜子(スタジオ・ロード)撮影監督:野口龍生(T.D.F.)編集:笠原義宏 グッド・ジョブTOKYO音響監督:...

 

主演の小村さん、小平監督がともにお気に入りに挙げたキャラクターとは……?

TVアニメ『七つの大罪 黙示録の四騎士』1クール目OPテーマ「UP TO ME!」が流れる中、小村将さん(パーシバル役)、戸谷菊之介さん(ドニー役)、島田愛野さん(ナシエンス役)、中村カンナさん(アン役)、内山昂輝さん(シン/ランスロット役)、村瀬歩さん(トリスタン役)、ファイルーズあいさん(ガウェイン役)が次々と登場。

今回は『黙示録の四騎士』“初”の大型イベントであり、キャスト7名が揃うのも初めて。どんなイベントになるのか、キャスト、お客さんともにワクワクしている様子でした。

まずは、MCを務める小村さんの進行により、キャストがひとりずつ挨拶。島田さんは「本日の一ツ橋ホールを世界で一番アツい場所にしよう!」と意気込みを口にします。さらに「気軽に愛野ちゃんって呼んで」と付け加えると、村瀬さんがコール&レスポンスを実施。「島田~!」の掛け声に合わせて、客席から「愛野ちゃん~!」と声が寄せられ、会場の一体感を高めていきました。

最初の「黙示録の四騎士 振り返りトーク」では、キャスト陣や原作・鈴木央先生、そして制作スタッフの方々へ事前に行われたアンケートをもとに深掘りトークを展開。

好きなシーン紹介では、小村さんは第3話「黙示録の四騎士」より、小山力也さん演じるペルガルドとパーシバルの初めての対峙をチョイス。自身初の主人公役で緊張していた中、小山さんとの掛け合いで芝居を楽しむ気持ちに戻ることができたことを明かし、改めて小山さんへ感謝の言葉を述べました。

 

 
また、ペルガルドは敵役にも関わらず愛されキャラで好きなキャラでもあると小村さん。小平監督も第15話「スキップするペルガルド」を好きなシーンに挙げており、監督自身が全て手を加えて、(スキップが)とても上手くいったため、とコメントしました。

中村さんが選んだシーンは、第14話「ゴート・シン」。アードが亡くなりアンが涙するシーンが上映され、お客さんはもちろん、キャスト陣もまじまじと映像を眺めていた姿が印象的でした。父のように慕っていたアードが自身を庇って亡くなったことを知ったアンが、人としてより成長した、大きな節目のシーンだという中村さんの言葉に、他のキャスト陣も深く共感していました。

内山さんは、ランスロットの衝撃的な初登場が描かれた第16話「シンとの別れ」、ファイルーズさんは、初登場のガウェインがイゾルデを口説いている姿が印象的な第19話「灼熱のリオネス」を紹介。

シンでありランスロットでもあることをようやく言えるようになったという第16話には、Netflix映画『七つの大罪 怨嗟のエジンバラ』のオマージュ的なシーンがあることについても言及。映画で共演した(トリスタン役)村瀬さんに「(オマージュ元のシーンを)忘れてしまっているかも……」と内山さんが振ると、「忘れてないよ!どういうイジリだよ!」と村瀬さんから笑い混じりのツッコミが入り、客席の笑いを誘いました。

ファイルーズさんは、第19話のイゾルデを口説く台詞が、オーディション時にあったことを告白。「宝塚歌劇団の男役のように、わざとらしいぐらい口説き落としに行ってください」というディレクションを受けたと続け、ガウェインのキャラクターを理解していきながらアフレコを進めていったことを明かしました。演じていて、イゾルデに対する想い自体は本物だと感じたというファイルーズさんの熱い言葉に、お客さんも頷き返していました。

 

 

アフレコ現場でブームとなった“黙示録なぞなぞ”にお客さんが挑戦!

アフレコ現場で、ファイルーズさんを筆頭に“黙示録なぞなぞ”をしているという話題になり、なんと急遽、お客さんを交えて、実際になぞなぞが出題される展開に!村瀬さんが「みんなで体験する黙示録なぞなぞ~!」と会場を盛り上げると、拍手が巻き起こりました。

戸谷さんが「パーシバル隊の中でじゃんけんが弱いのは誰でしょう?」と出題し、パーシバル隊のキャラ名が読み上げられていくなか、客席は正解だと思うキャラに挙手をします。

「パーシバル」と「シン」に多くの予想が集まる結果に。気になる答えは、“パー縛る”でパーしか出せないことから「パーシバル」!アフレコ現場の和気あいあいとした雰囲気を感じられる一幕となりました。

そのほか、トークコーナーでは、原作・制作スタッフの貴重な裏話も。「黙示録の四騎士とパーシバル隊の中でデザインや性格を考える中で一番難しかったキャラは誰ですか?」という質問に、鈴木央先生は「アン」と回答。

 

 
「映像制作が一番大変だったシーン」については、小平監督は「第23話、第24話のアクションシーン」を回答。作画枚数が通常話数の倍以上だったことを明かすと、客席からは驚きの声が上がりました。

続いては、キャストが他キャストの印象を紹介するコーナーへ。昼の部では戸谷さんと島田さんの回答をみんなで見ていくことになりました。

戸谷さんの小村さんへの印象では、「小村さんのお母様が戸谷さんのファン」であるという本人と関係のない情報に、思わず鋭いツッコミが入れられ、客席の笑いを誘いました。おふざけムードと思いきや、「小村くんとはずっと一緒にいすぎて、印象というレベルではない」と二人の仲の良さを感じるエピソードも飛び出し、拍手が送られました。

島田さんの回答では、同じ事務所に所属する中村さんへの「キューティーさとしっかりものの委員長タイプ!」という回答が話題に上がります。お互いの印象について、気兼ねなく笑い混じりに話す二人の様子に、会場が和やかなムードに包まれました。

 

 

(C)鈴木央・講談社/「七つの大罪 黙示録の四騎士」製作委員会
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