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『呪術廻戦』スペシャルイベント「じゅじゅフェス」夜の部レポ

「懐玉・玉折」「渋谷事変」の名シーンが生演奏と生アフレコで蘇る! 豪華声優陣&アーティストが集結した『呪術廻戦』スペシャルイベント「じゅじゅフェス2024」夜の部レポート

TVアニメ第2期となる「懐玉・玉折/渋谷事変」が2023年7月から12月まで放送され、続編となる「死滅回游」の制作も決定している『呪術廻戦』。

本作のスペシャルイベント「じゅじゅフェス2024」が2024年8月25日(日)に、ぴあアリーナMMにて開催されました。

本稿では、豪華声優陣やアーティスト、劇中音楽を手がけるスペシャルバンドも参加し、生演奏に合わせた生アフレコや生ライブ、ミニ朗読劇など盛りだくさんの内容で大盛況を博した【夜の部】のレポートをお届けします。

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呪術廻戦 懐玉・玉折
最強の2人 戻れない青い春2018年6月、両面宿儺を己の身に宿した虎杖悠仁。2017年12月、祈本里香の呪いを解いた乙骨憂太。そして更に時は遡り2006年(春)—。高専時代の五条悟と夏油傑。呪術師として活躍し、向かうところ敵のない2人の元に、不死の術式を持つ呪術界の要・天元からの依頼が届く。依頼は2つ。天元との適合者である“星漿体(せいしょうたい)”天内理子、その少女の「護衛」と「抹消」。呪術界存続の為の護衛任務へと赴くことになった2人だが、そこに伏黒を名乗る“術師殺し”が“星漿体”の暗殺を狙い介入する…。後に最強の呪術師と最悪の呪詛師と呼ばれる五条と夏油、道を違えた2人の過去が明かされる―。作品名呪術廻戦懐玉・玉折放送形態TVアニメシリーズ呪術廻戦スケジュール2023年7月6日(木)〜2023年8月3日(木)MBS・TBSほか話数全5話キャスト五条悟:中村悠一家入硝子:遠藤綾夏油傑:櫻井孝宏天内理子:永瀬アンナ伏黒甚爾:子安武人庵歌姫:日笠陽子冥冥:三石琴乃夜蛾正道:黒田崇矢黒井美里:清水理沙孔時雨:安元洋貴灰原雄:梶原岳人スタッフ原作:「呪術廻戦」芥見下々(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)監督:御所園翔太シリーズ構成・脚本:瀬古浩司キャラクターデザイン...
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最後に笑うのは、人か―呪いか―「五条悟は然るべき時然るべき場所こちらのアドバンテージを確立した上で封印に臨む決行は10月31日渋谷」2018年10月、特級呪霊による交流会の襲撃以降呪術高専内の緊張が高まる中、ついに内通者の正体が判明する。果たして内通者は誰なのか、その目的とは―!?そして、2018年10月31日。ハロウィンで賑わう渋谷駅周辺に突如“帳”が降ろされ大勢の一般人が閉じ込められる。“一般人のみが閉じ込められる帳”という高度な結界術に加え、一般人を介して告げられた「五条悟を連れてこい」という指名から、上層部は被害を最小限に抑えるために五条単独での渋谷平定を決定する。罠を仕掛け待ち構える夏油や真人ら呪詛師・呪霊達、そこに単独で乗り込む五条、さらには“帳”の外側に集結した虎杖、伏黒、釘崎、七海、そして数多くの呪術師たち。渋谷に集結した呪術師VS.呪詛師・呪霊のかつてない大規模な呪い合いがついに始まる―!!作品名呪術廻戦渋谷事変放送形態TVアニメシリーズ呪術廻戦スケジュール2023年8月31日(木)〜2023年12月28日(木)MBS・TBSほか※8/10・17(木)は閑話(前後編)を放送予定話数全18話キャスト虎杖悠仁:榎木淳弥伏黒恵:内田雄馬釘崎野薔薇:瀬戸麻沙美五条悟...

【出演者】
榎木淳弥(虎杖悠仁役)
内田雄馬(伏黒 恵役)
瀬戸麻沙美(釘崎野薔薇役)
中村悠一(五条 悟役)
津田健次郎(七海建人役)
木村昴(東堂 葵役)
遠藤綾(家入硝子役)
島﨑信長(真人役)
櫻井孝宏(夏油 傑役)
崎山蒼志(「懐玉・玉折」エンディングテーマアーティスト)
照井順政&「じゅじゅフェス 2024」スペシャルバンド

『呪術廻戦』の世界に浸る「懐玉・玉折」の生アフレコ

イベント開演時、島﨑信長さん演じる真人が注意事項のアナウンスを務め、“無為転変”のコール&レスポンスで会場の熱が一気に高まります。

ステージが暗転すると、スペシャルバンドの生演奏をバックに「壊玉・玉折」の前半アフレコがスタート。五条悟、夏油傑、家入硝子の印象的なシーンを生演奏と合わせて臨場感たっぷりに演じる中村悠一さん、櫻井孝宏さん、遠藤綾さん。

キャスト陣の表現力と生演奏によって会場が『呪術廻戦』の世界へと引き込まれていく中、キャラクターの台詞を披露しながら総勢9名のキャスト陣が登場し、榎木淳弥さんの宣言で「じゅじゅフェス2024」が幕を開けます。

MCを務める松澤ネキさんの司会進行で、次のコーナー「壊玉・玉折」後半アフレコへ。会場の拍手とリンクするように鳴り響いたのは、盤星教教徒の拍手音。まるでアニメの中に入り込んだような不気味な空気感が会場全体を包み込みます。

変わり始めるキャラクターの心情と関係性がダイレクトに伝わってくるリアルな表現力は圧巻の一言。一瞬にして場を掌握するキャスト陣のお芝居に心が振り回されるのも悪くはありません。

余韻に浸る暇もなく、崎山蒼志さんが「懐玉・玉折」のエンディングテーマ「燈」を披露。強い芯を感じられる柔らかく優しい声に呼応するように、サイリウムも左右にキラキラと輝きます。

素敵なライブパフォーマンスの後は、「じゅじゅさんぽ」のコーナーです。今回は「みなとみらい in 2006」と題して、五条、夏油、家入がみなとみらいの観光スポットを巡るお話。

赤レンガ倉庫で食を堪能したり、山下公園で横浜のシンボルである“氷川丸”の前で記念写真を撮ったり和気藹々としている中、息を切らせてやってきたのは七海建人。急遽任務が入ってしまい、観光スポット巡りがお預けになってしまった3人でした。

(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
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