『精霊幻想記2』ラティーファ役:楠木ともりインタビュー&ラティーファ第2期描き下ろしビジュアル公開|演じるたびにものすごいスピードで成長していくラティーファを見られるのがとても嬉しいです
2024年10月より『精霊幻想記2』が放送開始されます。
『精霊幻想記』は、前世と現世が交錯する――異世界転生ファンタジー。前世《天川春人の記憶》と《強大な魔力》が覚醒したリオは、貴族の子女が集う名門学院に入学することに。階級社会の最底辺から這い上がるリオが、出会いと別れを重ねながら過酷な運命を打ち砕いていく物語が描かれています。
そんな『精霊幻想記』の新章が開幕! 旅を経てシュトラール地方へ戻ったリオは、望まぬ政略結婚を強いられていたセリアを救出した後、突如として出現した光の柱に導かれるようにして、前世・天川春人の初恋の少女・綾瀬美春と衝撃的な再会を果たします。
本作の物語のキーを握るキャラクター達が集合するキービジュアルも公開され、放送が待ち遠しい今、ラティーファ役:楠木ともりさんへメールインタビューを実施。さらに、第2期のラティーファ描き下ろしビジュアルも公開!
インタビューではラティーファ役:楠木ともりさんに、改めてラティーファへの印象や2期の注目ポイントなどをお伺いしました。
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ラティーファ描き下ろしビジュアル
素敵なお姉さんになったなと思います
──第1期のラティーファの活躍を振り返って、改めてどのようなキャラクターだと思われましたか? ご自身の中で変化した、もしくは変わらず一貫している美晴の印象について改めてお聞かせください。
ラティーファ役:楠木ともりさん(以下、楠木):悲しく辛い境遇を持ち、リオとの関係が複雑な状態での出会いでしたが、話せる言葉が増えたり、性格が穏やかになっていったり……だんだんと変化と成長を遂げていくキャラクターだと思いました。
リオと過ごす中で感じる新鮮な気持ちを素直に表現できる素敵な心を持っていて、その純粋さが魅力だと思います。リオに対する好意は変わらず……というか、日に日に増していますね(笑)。
──第2期の放送が決定し、アフレコを行ってみての、率直な感想を教えて下さい
楠木:末っ子キャラから、素敵なお姉さんになったなと思います。美春たちとの出会いによって、ラティーファの中にも責任や、ある種の庇護欲のようなものも生まれているのではないかなと思います。
演じるたびにものすごいスピードで成長していくラティーファを見られるのがとても嬉しいです。
──第2期のラティーファの見どころはどこでしょうか?
楠木:リオを迎える立場になったので、ラティーファが登場するたびに視聴者の皆様にも「ただいま!」という気持ちになってもらえるように意識して演じています。
素敵なお姉さんを目指しているけど、まだまだ可愛いところがたくさんあるラティーファを、あたたかい気持ちで見守ってください。
──ラティーファを演じていて「ラティーファのここが好き!」というポイントがあれば教えて下さい。
楠木:元気いっぱいなところです。
ラティーファの登場はいつもパッションに溢れていて、演じていると私まで元気をもらえます。みんなに愛される末っ子ポジションに加え、第2期では頼もしさまで見られるようになるなんて、今まで以上に好きになっちゃいます!
──第2期で印象に残っているラティーファの台詞があれば教えて下さい。
楠木:どうしても、リオを迎える時の「おにいちゃーーーーん!!!」という呼びかけが印象に残ってしまいますね……あまりに可愛すぎます。
ネタバレになってしまうので詳しく言えませんが、ラティーファの心の成長を感じられる素敵なセリフも作中にたくさんありますので、是非注目してご覧いただけたらと思います。
──ファンのみなさんへ一言お願いします
楠木:前述した通り、ラティーファは変化と成長が印象的なキャラクターです。第1期からの彼女の変化に注目していただけると、より一層楽しめるポイントが増えるのではないかなと思います。
そしてリオの旅路がどうなっていくのか、最後まで是非楽しみにご覧ください!
作品概要
あらすじ
幼い頃に母を殺され、スラム街の孤児となった少年リオ。七歳のある日、彼の中で不慮の事故で死んだ日本の大学生《天川春人の記憶》が甦り、同時に《膨大な魔力》が覚醒した。
それから様々な出会いと別れを経験したリオは、両親の故郷で母を殺した宿敵への復讐を胸に誓う。
数年の旅を経てシュトラール地方へと舞い戻ったリオは、望まぬ政略結婚を強いられていた恩師セリアを救出。だが、その直後、突如として出現した光の柱に導かれるようにして、彼は己が前世である天川春人の初恋の少女・綾瀬美春と衝撃的な再会を果たす――
キャスト
(C)北山結莉・ホビージャパン/『精霊幻想記 2』製作委員会