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大河元気、佐々木望ら登壇『ぶっちぎり?!』イベント公式レポート

『ぶっちぎり?!』スペシャルイベントの公式レポートが到着! 大河元気さん、星野佑典さん、佐々木望さん、竹内良太さん、野津山幸宏さんが登壇

2024年8月31日(土)に新宿のトークライブハウスLOFT/PLUS ONE(ロフトプラスワン)で開催された、TVアニメ『ぶっちぎり?!』のスペシャルイベント「BUCCHIGIRI?! ~君と契りたい! Summer Magical Time~」。

このたび、本イベントのオフィシャルレポートが到着しました!

イベントには、大河元気さん、星野佑典さん、佐々木望さん、竹内良太さん、MCの野津山幸宏さんが登壇。スタッフが選んだ名シーンについて振り返ったほか、クイズコーナーやプレゼント抽選会などが行われ、盛り上がりを見せました。

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―逃げぬ心と見つけたり―灯荒仁(ともしびあらじん)は、かつての親友浅観音真宝(あさみねまたから)との再会をきっかけに強者たちの戦いに巻き込まれていく…。そんな中、巨大な魔人の影が現れ…?! 監督・内海紘子、シリーズ構成・岸本卓、キャラクターデザイン・加々美高浩、制作・MAPPAが送る、ヤンキー×千夜一夜物語!作品名ぶっちぎり?!放送形態TVアニメスケジュール2024年1月13日(土)〜2024年4月6日(土)テレビ東京ほか話数全12話キャスト灯荒仁:大河元気浅観音真宝:星野佑典千夜:こばたけまさふみまほろ:永瀬アンナ摩利人:佐々木望拳一郎:斉藤次郎座布:野津山幸宏駒男:山口勝平王太:竹内良太蛇走:古川慎刃暮:葉山翔太阿久太郎:鈴木千尋スタッフ原作:内海紘子・岸本卓・MAPPA・東宝監督:内海紘子シリーズ構成・脚本:岸本卓キャラクターデザイン・総作画監督:加々美高浩サブキャラクターデザイン・総作画監督:齊田博之 伊藤公規 伊藤晋之衣装コンセプトデザイン:澤田石和寛美術監督:鈴木くるみ色彩設計:垣田由紀子撮影監督:加藤慎之助編集:長坂智樹音楽:大島ミチル音響監督:菊田浩巳音響制作:dugoutアニメーションプロデューサー:小川崇博制作:MAPPA主題歌OP:「...

「BUCCHIGIRI?! ~君と契りたい! Summer Magical Time~」オフィシャルレポート

監督・内海紘子、シリーズ構成・岸本卓、キャラクターデザイン・加々美高浩、制作・MAPPA が贈る、ヤンキー×千夜一夜物語! 2024 年 1 月から TV 放送が開始され、現在、Blu-ray&DVD 全 4 巻が好評発売中・各配信サービスにて好評配信中の、TV アニメ『ぶっちぎり?!』のスペシャルイベント『BUCCHIGIRI?! ~君と契りたい! Summer Magical Time~』が、8 月 31 日(土)、新宿のトークライブハウスLOFT/PLUS ONE(ロフトプラスワン)で開催された。

イベントに出演したキャストは、大河元気さん(灯 荒仁役)、星野佑典さん(浅観音真宝役)、佐々木望さん(神 摩利人役)、竹内良太さん(大英王太役)と、MC を担当した野津山幸宏さん(座布 翔役)の 5 人で、第 6 話の放送直前に生配信された特番と同じメンバーとなる。ステージに登壇し、会場を見渡した野津山さんが「すごい人ですね! 会場が狭すぎたんじゃないですか?」と驚きながら言っていたが、会場には多くの『ぶっちぎり?!』ファンが集い、イベントの開始を楽しみに待っていた。そんな中「LOFT/PLUS ONE は、飲食を楽しみながら、登壇者のトークを楽しむ会場なので、ゆるくやっていきましょう!」と、声がかけられる。

出演キャストも、この 5 人で集まるのは久々で、その喜びを分かち合いつつ、ひと言ずつファンに挨拶をすると、そのままドリンクと食事をオーダー。みんなで、「わらわらわっしょい」「ぶっちぎり〜?!」と乾杯し、アットホームな雰囲気でイベントがスタートする。

放送後の『ぶっちぎり?!』の周囲の反応や反響を語るオープニングトークから、トークテーマは<イベントビジュアル>に移っていく。まずは、チーム応援投票で優勝し、イベントのビジュアル権を獲得した<イベントビジュアル シグマスクワッド ver.>について話していく 5 人。ここでは、竹内さんが、自身が演じる王太の相棒でもあり、推しでもある摩利人への愛全開で、摩利人のイラストのどこが色っぽいのかを力説! しばらくシグマスクワッドの話題で持ち切りだったが、大河さんが「今回は 3回目の勝負ということで、(各チームの)魁那斗會、シグマスクワッド、NG BOYSが戦ってきましたが、僕は 1 回も関係ない! 主役が応援投票に関係ないってありますか?!」と、もっともな不満を爆発させる。「どこが勝っても荒仁は描かれない!」と悲しんでいたのだが、その不憫さが、荒仁らしくもあり、ファンの笑いを誘った。

続いて、全メインキャラクターを見せたいという制作陣の想いから実現したという<イベントメインビジュアル>についてトークしていく。夏を感じさせる私服をまとったキャラクターたちが描かれたこのビジュアルが、総作画監督・キャラクターデザインの加々美高浩さんによる描き下ろしだと告げられると、会場から歓喜の声が上がる。しかも、ビジュアルでは一部だけ見えていたキャラクターの全身イラストも初公開され、さらにどよめく会場。お気に入りのキャラクターの全身がスクリーンに映し出されるたびに、大きな声が上がっていた。

キャスト陣も各キャラクターの単独イラストに対してコメントしていく。大河さんが、荒仁が真宝の後ろから腕を組んでいることに対して、「みなさん的にどっちですか?」と問いかけたり、竹内さんがやっぱり摩利人で妄想をしたり、まほろのペディキュアに盛り上がったりしていた 5 人だったが、座布のポージングや王太の色気と余裕のある佇まいを見て、それぞれのキャラクターの個性がしっかり出ていると、感心しきりだった。中でも盛り上がっていたのは阿久太郎で、お腹をチラ見せしたセクシーポーズに、観客の多くが悩殺されていた。

<拳で語れ!本気(マジ)の名シーンプレイバック!!>は、スタッフが選んだ 4つのシーンについて、演じた本人たちが語っていくコーナー。まず、第 8 話<満邦の歓迎会の準備をする荒仁と真宝のシーン>では、近くなりすぎず、遠くなりすぎない 2 人の距離感が難しかったと語る大河さん。一方「(ここまで避けられてきたので)あらちゃんが話しかけてくれるだけで嬉しくて……。一緒に餃子を作れて、こっちを向いてくれているのが嬉しい、という気持ちで演じていました」と話す星野さん。そんな 2 人の絶妙な距離感に注目して、見返してみてほしい。

第 6 話の<摩利人と王太と、シーフードグラタンマカロニのシーン>、2 人の若き日を描いた、シグマスクワッドの創設秘話が明かされるシーン。ここでは、子供っぽく笑う芝居が「個人的に上手くできた」と語る竹内さん。摩利人に対する王太の想いが、この笑いに出ているが、それが会話の中で自然と出たものだったと話していく。そして、このシーンを一緒に録っていた佐々木さんも、最後の「大盛りにしような」をどう言ったらいいかをすごく考えたそうで、「ここの 2 人の関係性を保ったまま(会話を)終わりたかった。でもそれも計算ではなく、自然と出たものだった」と話し、2 人で掛け合ったからこそ生まれた芝居だったのだと強調する。2 人にとって忘れられない、大好きなシーンになっていたのが印象的だった。

映像が流れ、2 人の切ない喧嘩シーンに会場が静まり返った第 11 話の名シーン<真宝 VS 座布>。これについては、「収録中、野津山さんの芝居を後ろから見ていて、心にきたことをよく覚えています。本当に良いお芝居をするなぁと思っていました」と星野さんが絶賛。その言葉に照れながら、野津山さんも「アニメーションの力の入り方も相まって、完成して何倍も良いシーンになりました。試行錯誤しながらでしたが、このシーンは滑舌も気にせず、気持ちで言ったら OK をもらえました」とアフレコの思い出を語る。ここは、「座布が友達のために必死に食らいついて、真宝を諦めずに見てくれている、すごく良いシーンだった」という星野さんの言葉がすべてだろう。

最後は、圧巻の作画で、会場の全員が見入ってしまった 12 話の<荒仁 VS 真宝、本気神社の決戦シーン>。「覚えているようで覚えてない、そのくらい力が入っていた」と語る星野さん。「あまりリテイクをした覚えがなくて。そのくらい荒仁がすべて本音で喋っているシーンだったんだなって、改めて思いました。真宝のツラそうな顔が、見ていてすごくツラかったのも覚えています」と大河さん。キャラとの合体率が上がりまくり、かなり集中し、本気で演じたからこそ、この熱いシーンになったのだろう。また、他のキャストは、2 人の渾身のお芝居を現場で見れていなかったそうで、オンエアでドキドキしながら見たとのこと。想像を超えたものになっていて感動したと話していた。

<目指せ本気人!クイズ〈本気狩る(まじかる)クエッション?!〉>は、魁那斗會チーム(星野&野津山)、シグマスクワッドチーム(佐々木&竹内) 、NG BOYS チーム(大河)によるチーム対抗戦。最終的にひとりで頑張ることを決意した大河さんは、お客さんとアイコンタクトで相談したりしながら解答していた。

「ストーリーに合わせて OP 映像の一部が変化しています。どんな変化でしょう?」という問題には、竹内さんが「摩利人さんのかっこ良さが格段にアップ!」とボケて笑いを誘う。だが、ここは真宝を演じた星野さんが「真宝の涙(※第 8 話から真宝が涙を流している)」と答え、見事に正解。その後も、「魁 駒男」の名前の由来が「ひらけゴマ」から付けられていたり(多くのキャラクター名の由来も千夜一夜物語にちなんでいる)、摩利人のタトゥーの蝶の下に書かれている名言が「賢明な冷淡より、でたらめな情熱を。(アナトール・フランス)」だったり、『ぶっちぎり?!』の知識が深まる問題が続く。ラストは、「次のうち『ぶっちぎり?!』のタイトル会議で挙がらなかったアイデアはどれ?」という 4 択の超難問。「LOVE MAJIN」など、挙がらなそうなアイデアが並んでいたのだが、正解は「憑♥本気人伝説」。しかもこれも♥が★だったものは挙がっていたそうで、かなりあり得なさそうなアイデアまで考えられていたことが面白く、キャスト「タイトル会議って面白そうだな」と感想をもらすほどだった。結局クイズコーナーは、魁那斗會と NG BOYS チームが同点で勝利し、3人が”本気人”の称号を得ていた。

イベントはその後、プレゼント抽選会とグッズ紹介を挟み、最後はキャストから、集まってくれたファンへメッセージが贈られる。

「(天候の心配もあったが)無事に皆さんの前で『ぶっちぎり?!』の魅力を語ることができて楽しかったです。アニメが終わっても、みなさんからの熱気を感じられることは嬉しいことですし、こういうイベントがなければ話せないこともあったので、貴重な機会だと思いました」(野津山幸宏さん)

「この座組で良いなと思うことは、お互いがお互いの芝居をリスペクトしていて、それをちゃんと伝えることなんです。お互いがお互いを“本気人”みたいに高め合いながら最終話まで駆け上がることができたんだなと思いました。個人としては、望さんと一緒にお芝居ができたことが本当に嬉しかったです」(竹内良太さん)

「普段は声優同士でお互いの演技の話をする機会があまりないんですが、竹内さんがおっしゃった通り、この作品では、収録中にしっかりお互いの演技を聴いて高め合うことができました。チームワークも雰囲気も、とても良かったです。グッズ展開だけでなく、我々も(イベントなどで)これからも何か展開できればうれしいです。引き続き応援してくださいね!」(佐々木望さん)

「キャストの皆さんに会えることも嬉しくて! しかもイベントで皆さんからのリアクションが返ってくることもすごく嬉しいんです。また、こういうイベントを何度でもやりたいなと強く思っています。これからもずっと『ぶっちぎり?!』を応援してください!」(星野さん)

「決まっている段階でのイベントはこれがラストだと思うんです。でも、これだけたくさんの方が集まってくださるのを見ると、終わるのが寂しいなと思いました。またこういう機会があるのではないかなと思ってはいますが、すぐにではないと思うんです。なので、しばらく叫ぶこともないから叫んでおきます。『ドーテー捨ててェェェーーーーー!!』。本日はありがとうございました!」(大河元気さん)

イベント概要

■出演
大河元気(灯荒仁 役)、星野佑典(浅観音真宝 役)、佐々木望(神摩利人役)、竹内良太(大英王太 役)

■MC
野津山幸宏(座布翔 役)

『ぶっちぎり?!』作品情報

ぶっちぎり?!

あらすじ

―逃げぬ心と見つけたり―灯荒仁(ともしび あらじん)は、かつての親友浅観音真宝(あさみね またから)との再会をきっかけに強者たちの戦いに巻き込まれていく…。そんな中、巨大な魔人の影が現れ…?! 監督・内海紘子、シリーズ構成・岸本卓、キャラクターデザイン・加々美高浩、制作・MAPPAが送る、ヤンキー×千夜一夜物語!

キャスト

灯荒仁:大河元気
浅観音真宝:星野佑典
千夜:こばたけまさふみ
まほろ:永瀬アンナ
摩利人:佐々木望
拳一郎:斉藤次郎
座布:野津山幸宏
駒男:山口勝平
王太:竹内良太
蛇走:古川慎
刃暮:葉山翔太
阿久太郎:鈴木千尋

(C)「ぶっちぎり?!」製作委員会
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