“えげつない”かわいさがアニメでパワーアップ! 三姉妹の圧に負けず“白日推し”を貫く!? アニメ『甘神さんちの縁結び』先行上映&キャストトークイベントに鈴木崚汰さん、上坂すみれさん、本渡 楓さん、若山詩音さんが登壇【イベントレポート】
“巫女三姉妹と紡ぐ神秘的SF(すこし不思議)ラブコメ”『甘神さんちの縁結び』がTVアニメ化! 2024年10月1日よりテレビ東京ほかにて放送中です。
アニメ放送に向けてさまざまな施策が展開中の本作。9月15日には上終瓜生役・鈴木崚汰さん、甘神夜重役・上坂すみれさん、甘神夕奈役・本渡 楓さん、甘神朝姫役・若山詩音さんが登壇する先行上映&キャストトークイベントが開催されました。
作品やキャラクターの魅力はもちろん、キャスト同士の仲の良さが伝わるアフレコのエピソードなど、お話盛りだくさんのイベントの様子をレポートします。
「推しです、白日」で会場の空気が一変!?
アニメ第1話の上映後、キャスト4人が揃って登場! 和気あいあいとした雰囲気でトークを始めると、早速、キャスト同士の仲の良さを覗かせます。
アフレコ現場でもキャスト同士の仲が良く、特に、上坂さん、本渡さん、若山さんはスタッフに声をかけられるまでずっと喋っているのだとか。その相性の良さもあり、アフレコは2クール目に向けて順調に進んでいるようです。
瓜生と三姉妹の物語を支える姉小路舞昼役・水樹奈々さんとのアフレコエピソードで盛り上がる一幕も。若山さんが「水樹さんはいつも温かい眼差しで見守ってくださっていますし、暖かく包んでくれるようなお言葉をくださるときもあって」と語ると、一同、舞昼役にぴったりな気品に満ちた立ち振舞いだったと声を揃えていました。
その後も息の合った掛け合いでトークを進めていく4人。しかし、鈴木さんが「推しです、白日」と告白したことで空気が一変! ヒロインの三姉妹を演じる役者としてどこか不満げな上坂さん、本渡さん、若山さんは、ひとりずつ「鈴木さんは、白日推し?」と圧をかけていきますが、それでも鈴木さんの意思は固いようで「はい」「そうですね」と“白日愛”を貫き通します。
この答えに対してしびれを切らした上坂さんが、「三姉妹で言うと……?」とド直球な質問。これに鈴木さんは「あんまり明言しないほうがいいんじゃないですか!?」と困惑した様子を見せると、そのリアクションが観客の笑いを誘いました。
三姉妹の推しについては、毎話さまざまな一面が見れるだけに、“週によって変わる”という結論に! お次は、そんな三姉妹の魅力を深堀りしていきます。
まず、夜重について上坂さんは、おっとりマイペースでちょっと天然なところがありつつも、姉妹のことをちゃんと見ている“お姉さん力”があるとコメント。加えて、ビジュアルの一部分を見ながら「夢がいっぱい詰まっているだろ?」と観客に訴えると、客席の紳士たちからひときわ大きな拍手が贈られていました。
真面目で頑固で、自分にも厳しい夕奈については「理想の自分みたいなものがすごくある子。それがあるから不器用にもなる」と本渡さん。一見ガードが固いように見えるものの、それは彼女の一面でしかなく、弱ったときにまた異なる一面を見せてくれたりと、さまざまな表情を楽しんでもらえるキャラクターだとアピールしました。
“あざとい小悪魔系三女”の朝姫について若山さんは「大人っぽくありたいっていう心があるんだけれども、その心の内は結構子供らしくて、お姉ちゃんたちに追いつきたいみたいな気持ちがある女の子。そんな年相応の中身を持っているけれども、おませさんだから小悪魔に見えるんだろうなと思います」と紹介。ときには年相応の子供っぽい一面が見られるだけに、そのかわいさにキャスト陣から「ずるい!」という声があがっていました。
最後は、京大医学部を目指す学業優秀な高校生で、「甘神神社」の宮司に引き取られ居候をすることになった瓜生について。鈴木さんは京大医学部を目指す理由がアニメの見どころのひとつであると語りつつ、三姉妹とともに家族としての絆を深めていく姿を楽しんでほしいと呼びかけました。