蘇芳役・小松未可子さん登壇の秋アニメ『合コンに行ったら女がいなかった話』先行上映会が開催! 原作のとあるシーンにアフレコのハードルが爆上げ!?
累計部数180万部突破の人気漫画『合コンに行ったら女がいなかった話』(原作:蒼川なな・掲載「ガンガンONLINE」スクウェア・エニックス刊)のTVアニメが、2024年10月4日(金)より放送開始!
放送に先駆け、9月22日(日)にTOHOシネマズ池袋で先行上映会が開催されました。1話と2話と先行上映に加え、蘇芳役の小松未可子さん、OPテーマを歌うなすお☆さん、EDテーマを歌うASOBI同盟が登壇してトークショー&ミニライブを実施。
アニメイトタイムズでは、第一部と第⼆部のうち第一部の模様をレポートしていきます。
蘇芳と常磐の絶妙な距離感にむずむずする小松さん
1話と2話の上映が終わると、蘇芳役・小松未可子さんが登場。「男装バーTOHOシネマズへようこそ」と蘇芳の声でお客さんへ挨拶します。
まずは上映した内容について、小松さんにとってのお気に入りシーンを聞かれると、“1話のカラオケで歌の採点勝負をしているシーン”を挙げました。
原作で、歌が得意とハードルを上げた常盤よりも、さらに上手いパーフェクトな歌声を披露した蘇芳。アフレコのハードルも上がり、どうなるのかと緊張しながら臨んだら「ここはいりませーん」と言われて笑ったというエピソードを披露してくれました。
また、常盤役・武内駿輔さんのアドリブが毎回すごく、収録のたびに何かやらなきゃいけない感覚がずっとあったという話もありました。
続いて、アニメ公式Xで募集していた「思わず脳内バグが起きるほどキュンとしちゃうシーンアンケート」の結果発表が行われました。第一部では6位、4位、2位が発表されました。
6位…ハムスターを抱く男装姿の琥珀に萩が思わずかわいいとつぶやくシーン
4位…コミケ会場で迷った浅葱を見つけ、「こら」と顎を掴む藤のシーン
2位…2人の関係友達かと聞かれて、蘇芳がそうだよ、まだねと答えながら帽子を常磐に被らせるシーン
2位の結果を聞きながら小松さんは「蘇芳と常磐はどっちが攻略してるのかってむずむずしちゃう二人。基本的には蘇芳からけしかけるんだけど、常磐がてごわくて、常磐も無自覚で蘇芳を振り回している時がある」と二人の関係性についてコメントしていました。
ちなみに5位、3位、1位は第二部で発表されたほか、後日すべての結果を公式Xで公開予定とのことです。
続いて先行上映が行われた2話以降についての見どころについて聞かれると、小松さんはそれぞれのカップリングのストーリーが繰り広げられていくので、心臓が忙しいことばっかりですとコメント。
また、それぞれのキャラの名前が色にちなんでいること、それぞれ瞳の色がその色になっていることにも触れ、今のところ萩だけ瞳が確認できないので、いつ見れるのか楽しみにしているとも言っていました。
OPとEDのミニライブも実施! キュンキュンしてしまうところを詰め込んだ曲に
ここで一旦小松さんは降壇。続いてOPアーティストのなすお☆さん、EDアーティストのASOBI同盟が登場しました。
原作を初めて読んだ時の感想を聞かれるとなすお☆さんはもし自分が行って蘇芳さんたちが居たら、合コンに行ったら女しかいなかった話でもいいなと思うくらいキュンキュンしたと述べます。
ASOBI同盟のりみーさんは元々漫画が大好きで、主題歌の話をもらう前から原作を読んでいて大好きだったそうです。
ASOBI同盟のとくみくすさんは琥珀ちゃん推しをアピール。女の子に戻るとこのシーンで一番キュンキュンしたと語りました。
続いて作品のどのようなところを意識しながら楽曲を作ったかという質問が。
なすお☆さんは、「OPはアニメで最初に流れることが多いから、このアニメってこういう感じで進んでいくのかな、こういう人たちが出てくるんだなとか、最初の何秒間かでこの作品のすべてが詰まってると感じてもらえるように作りました」と回答。
ASOBI同盟は「サビ頭でずっとダメダメって言ってるんですけれど、このアニメを見ると毎回悶えてもうダメーってなる、キュンキュンすると思います。主人公3人の男の子たちがダメダメって葛藤してる、でもキュンキュンしてしまうところを詰め込めるよう意識しました」と答えてくれました。
トークの後は、初披露となるOPとEDのミニライブが行われました。なすお☆さんもASOBI同盟も映画館でライブするのは初めてということで、緊張していると言いつつも楽しく曲を披露してくれました。
最後は再び小松さんが登壇し、全員集合。ファンに向けて三者三様のラブコメが楽しめるので、放送を楽しみにしてほしいとアピールしてイベントは終了となりました。
[取材・文・写真:二城利月]
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